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ブログには書けない!雑誌モデラーとしても活動している柚Pのマスキング事情について

こんにちは。柚Pです。

今回は、私、柚Pが普段から行っているマスキング作業で使用するアイテムについて少しだけ語りたいとおもいます。

完成度の高い模型を作る上で、形状を作り出したり整えたりする「パーツ整形」の技術も大切ですが、それと同じくらいに「綺麗に塗装」できる技術も必要になってきます。塗装一つをとっても、エアブラシの使い方、グラデーション塗装、色の調色・・・などなど、どれも奥が深いですが、塗装を塗り分けるために行う「マスキング作業」も結構奥が深かったりするんですよね。

マスキングテープの種類だけをとっても「マスキング作業のしやすさ」や「塗り分けラインの精度」などが大きく変わってきます。

模型店で売られている一般的なマスキングテープとして「タミヤ マスキングテープ」とかがありますよね。

凝った模型を作ったりしない限りは、このような「普通のマスキングテープ」で十分だとは思います。

しかし、私は仕事としても模型を製作している身でもありますので、作品のクオリティを上げるために、色々なアイテムを適材適所で使い分けて綺麗に塗装してやる必要があります。というわけで、このノートでは私が愛用している「色々なマスキング用品」を紹介していきます。

紹介するアイテムですが、どれが一番とかはなく、状況に合わせて使い分けていく感じなので「どんなときに使うのか」という感じで紹介していければと思います。

■タミヤ マスキングテープ

使いやすさ ★★★★☆
剥がしやすさ★★★★☆
粘着力   ★★★☆☆
平面    ★★★★☆
曲面    ★★☆☆☆

まずは、どんな模型店でも売られている「タミヤ マスキングテープ」です。私は18mmをよく使いますね。粘着力もそこそこあり、貼りやすく剥がしやすい万能なマスキングテープなので汎用性が高いです。なんだかんだ一番よく使ってるマスキングテープでもあります。

基本的にこのテープは、カッティングマットの上にまとめて貼って、デザインナイフで使いやすい大きさにカット→ピンセットでつまんでパーツに貼り付ける。という使い方をします。

このマスキングテープの欠点としては、和紙がベースとなっているので「塗り分けラインが荒れがち」という点です。

で、今回はマスキングテープの種類の違いで「塗り分けライン」の精度がどれくらい変わってくるのかを比較するために、テストピースを作ってみました。

白色のテストピースにマスキングをして、ラッカー塗料のレッドを塗装し、塗り分けラインの確認ができるようにしてあります。

こちらが「タミヤマスキングテープ」の塗り分けラインのアップ画像ですね。

和紙特有の凹凸のせいで、フチが綺麗な直線になってないのが確認できます。これは素材の特性上仕方ないのですが、フチの粗を軽減する技もあります。

マスキングテープのフチをナイフでカットしてやると、塗り分けラインの精度をある程度まで上げることが出来ます。

これは結構有名な技ですよね。

カット無しのものと比べると、フチがかなり綺麗になっていることが分かります。しかし、マスキングするたびに、わざわざテープのフチをカットするのも面倒くさいですよね・・・。

■タミヤ カッティングシート

使いやすさ ★★★☆☆
剥がしやすさ★★★★★
粘着力   ★★☆☆☆
平面    ★★★★☆
曲面    ★★☆☆☆

そこで登場するのが、カット済みのマスキングシートです。手で切り出すのが面倒くさいので、私は機械でカット済みのものを作っています。

写真のやつは、タミヤのカッティングシートをシルエットカメオで切ったやつですね。

このタミヤのマスキングシートは、粘着力が非常に低く、細かいマスキングには適していません。しかし、粘着力が弱いのを生かして、RCカーのボディとか、大型の模型の大判マスキングをしたいときには重宝しそうです。

マスキングシートの素材は同じく和紙なので、塗り分けのラインはこんな感じになります。カット済みではありますが若干の粗はでちゃいますね。

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