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YZP月刊webマガジン Vol.8

■はじめに

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■1.柚Pの最近気になるホビーな話

こんにちは。柚Pです。

ワンフェスまで残り2ヶ月をきり、すこしずつ焦りが出はじめてきた私です。予想してたより原型製作に手こずってまして・・・。

それに伴い、今月も模型関係の案件はほとんど受けることなくガネーシャの原型を進めまくってました。おかげで今月は原型製作の話以外は何もありません(汗)

てなわけなんで、まずはじめはTwitterでつぶやききれなかったガネーシャの原型の細かい部分や進捗を紹介してみようかなとおもいます。

まず、一番大きなブロックの腰のスラスター部から。大きい脚と横に広がるくの字の羽が特徴的ですね。

正面には、なんの意味があるのか分からない3つの丸モールドがあります。ここからボトムギアのスキルでもあるホーミング弾が出るのかな?

ここはグレーと白の2色で塗り分けが必要な部分なので、色塗りが簡単にできるようにパーツを分割してみました。常圧抜きでは躊躇してしまうレベルの細かいパーツですが、今回も真空注型器を使うので細かいパーツも余裕のよっちゃんです。

塗り分けが楽になる以外にも、この部分を分割する理由として、複製時にシリコーンゴムに負担がかからないようなパーツ構成にする、という理由もかねてます。あんまり入り組んだモールドにしちゃうと、シリコーン型が千切れたりして、モールドが再現しきれなくなる恐れもあるので。

こちらは後ろ側から見える羽の部分ですね。

シタラちゃんのギアには「緑色に発行するリング」が色んな所に散りばめられています。なんだかガンダムOOの機体みたいですよね、GN粒子とか出てきそう。

そんなことを考えながらディティールを入れてたら、ガンダムOOのバーニアみたいなデザインになっちゃいました。てへっ

ガネーシャのメカデザインも、ガンダムエクシアでおなじみの海老川さんなんでガンダムOOの機体のデザインを加えても違和感ないはず・・・。(どちらかというと、このバーニアのデザインは柳瀬敬之さんが多用してた気もしますが)

足の部分はTwitterのほうでもつぶやきましたね、パーツ分割はこんな感じになってます。スジボリを入れて情報量が多くなったパーツが密集する部分なのでかっちょいいです。

塗り分けが多少大変になりますが、これ以上パーツを分割して塗り分けに対応できるようにしちゃうと、今度は複製が大変になるのでこのくらいで勘弁してください。

続いて脚部に装着されるアーマーです。太いです。

ゲームCGをよく見てみると、実はこれ右足と左足で形が違うんですよね。若干ですが外側が膨らんでいて左右対称にはなってないんです。なので右足と左足で別々に原型を作る必要がありました。

原型を倍取りできないってのは辛いですね・・・。

中はこんな感じ。メガミデバイスに装着するパーツなのでできるだけ軽量になるように、中身が空になるように作ってます。

ムクで作ってしまうと、レジンを使用する量も馬鹿にならないし複製コストも上がりますからね・・・。

そして、膝もちゃんと可動するように作ってます。走行裏がチラ見えしても恥ずかしくないように、見えない部分のモールドもこれから入れていく予定。

関節部にはコトブキヤのポリキャップを仕込めるようにしてあります。これで動かしすぎて関節がへたるということもなさそう。

次に、このカブトガニみたいな形をしたパワーアーム。

こいつが一番の曲者。

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