見出し画像

ThinkPad X220との出会いについて

ThinkPad X220とは
細かいことはここに書いてある。
・ThinkWiki X220

いつ発売された、モデル展開はこうなっている、といった情報は一切詳しくない。なぜなら筆者はほんのひと月ほど前(多分)にThinkPad X220を手に入れたからだ。それまではZenbookDuo14(キーボード半分がセカンドモニターになっている機種)を使っていた。

正直なところ、筆者はX220に出会うまでASUS至上主義だった。洗礼された無駄のないデザイン、スマートさを追求したまさしく"禅"を現した素晴らしいラップトップの一つなのは間違いなく、シンプリスト思考なことも相まって非常に魅了されていた。
対するThinkPadに対しては"ダサい"、"堅牢だが低スペック"という偏見を持っていた。なぜならIT企業に就職した際、最初に与えられたのがcore i3搭載、500GB HDDという今考えるとITエンジニアに渡すかそれ?と思うスペックだったせいだ。その頃の筆者はPCに関する知識も非常に浅く、それこそHDDとSSDの違いもよくわからないレベルだったので悪い印象が植え付けられてしまった。今思えば無知とは愚かであると思う。

そんな筆者だが、IT業界から設計業界へ転職して数年経過した2023年1月。運命の動画と出会う。

ThinkPad好きな人なら1度は見たことがあるだろう、ブラパンJunkさんのX220改造動画だ。
メモリの交換、故障したキーボードの交換くらいはしたことがあるし、ジャンクPCの修理動画はいくつも見ていたので"ラップトップをどれくらいいじれるか"はわかっているつもりだった。

感動した、感情を揺さぶられた。あんなにダサいと思っていたThinkPadはこんなにも自由に改造できるマシンなのかと。この動画だけでもジャンクの状態から分解清掃、USB PD化、サードパーティ製のキーボードとバッテリー追加と機械いじりが好きな人なら心躍る内容が詰め込まれている。特にUSB PD化できるというのは衝撃的で、最終回まで見たころにはX220が欲しい!というところまで感情が突き動かされていた。

そこまでいったら後は早い。ほぼほぼ利用したことなかったメルカリでX220を探し出して即購入、手元に届いたのが1/31。
初めて触れた7列配列キーボードの打鍵感、操作性に一瞬で魅了された。今では仕事中にこのマシンに触れられないのがストレスになるほど、筆者のPC人生で衝撃的な出会いだった。

というのが前置きで、今後X220にどんなカスタマイズを施したか、ThinkPadにハマった結果他機種も買うようになったのでその辺りも紹介したいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?