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THE BAWDIESを聴こう

THE BAWDIESは、日本の4人組ロックバンドである。
2004年に結成し、2009年にメジャーデビュー。
所属レーベルはGetting Better。

2004年1月、小学校からの同級生であったROY、JIM、MARCYの3人と、高校からの同級生であるTAXMANで結成。

2007年4月には初となるワンマンライブを新宿red clothで行う。
客の記念となるように手づくりの缶バッジをメンバー全員で製作して配っている。
当時はバンドオリジナルの曲は5-6曲程度しかなく、曲数を揃えることに苦労したという。
同年6月にはインディーズでありながら初海外ツアーとなるオーストラリアツアーを敢行する。
ROY曰く「武者修行」のような経験で、このツアーをきっかけにメンバーはライブを「パーティ」と呼ぶようになる。
翌7月、初野外となるフジロックフェスティバルに出演する。

2009年4月、LOVE PSYCHEDELICOのNAOKIプロデュース曲(4曲)を含む、メジャー1stアルバム『THIS IS MY STORY』をGetting Betterからリリース。
同年7月には初となるワンマンツアーを行う。
それまでのライブに対してはNAOKIから「勢いはあるんだけど、なんか雑だよ、それだけじゃ駄目だと思うんだよ」といった指摘を受けていたものの、このツアーでのライブは大いに褒められたとTAXMANは語っている。
翌8月には初出場となるROCK IN JAPAN FESTIVALのSeaside Stageにてトリを務め、アンコールの曲にはレイ・チャールズを選んだ。

2010年1月、アルバム『THIS IS MY STORY』が第二回CDショップ大賞を受賞。
同年9月、ツアーの移動中に交通事故に遭い、ツアー5公演を延期した。
メンバーは「この事故を期に、音楽活動の喜びを改めて感じたり、ライブに対する向き合い方を冷静に認識することができ、バンド内の空気が決定づけられた」と語る。

2011年11月、自身初となる日本武道館公演にて12,898人を集客。
メンバーはこの武道館を「オリンピックだ」と形容している。
2012年3月にはザ・ソニックス(英語版)とのツアーを行う。
THE BAWDIESはザ・ソニックスのような衝撃を皆に与えられるようなバンドを目指して結成されたという意味で「原点」ともいうべき存在であり、ソニックスがツアー終了後THE BAWDIESとの別れを惜しんだことをROYは「生みの親に認められたみたい」と表現した。

2015年3月には2度目となる武道館公演を果たした。
6月には東京・大阪で初のホールワンマン、7月にはヨーロッパツアーを行った。
8月には3年ぶりとなる「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015」に出演。

2016年2月28日、「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS」で「BEST MUSIC FRIENDS(スペースシャワーと縁のあるアーティストに授与される賞)」を受賞。

ザ・ソニックスとリトル・リチャードなどのブラックミュージックから音楽的影響を受けている。
ポール・ウェラーからセッションやオープニング・アクトのオファーを受けるなど、望外の非常に高い評価を得ている。

the telephones、the brixton academy、QUATTRO、PILLS EMPIREと共にライブイベント、KINGSを行っている。
また、田中宗一郎主催のCLUB SNOOZERに多く出演している。
海外のロックのライブのように、演奏が始まったら好き勝手に踊って欲しいという思いから、ライブのことをパーティと呼んでいる。

スーツなどの衣装は、すべてanglasadのテーラーメイドである。

またファンの総称は「スポブラ」という。
これはマキシマム ザ ホルモンが命名した。

2021年3月、配信シングル「OH NO!」をリリース。
4月、メジャー1st、2nd ALBUMを軸にしたセットリストを組む、コンセプトツアー「FLASH BACK '09 & '10 TOUR」を開催。
7月、配信シングル「T.Y.I.A.」をリリース。
9月11日、22日には、5年ぶりとなる東阪野音「LIVE AT YAON 2021」を開催。
さらに9月には、約2年ぶりとなるオリジナル・フルアルバム「BLAST OFF!」をリリース。
10月より、約2年ぶりに日本全国へ再び飛び立つ、全27公演の全国ツアー「BLAST OFF! TOUR 2021-2022」を開催した。

今夜は、THE BAWDIESのガレージサウンドでみんな踊ろう。






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