見出し画像

【2021年振り返り】ひたすらVR活動やってた

はじめに

 2021年は1月にQuest2を入手してからひたすらVRChat上でゴリゴリ遊んでました。最中面白かったことやらやってみて大変だったことを思い返しながら、VRChat用アカウントに掲載した絵日記も交えてさらっと書いていきます。

初絵日記。初々しいね!

結局VRChat行ってもなんかモノを作る方向へ進んでしまった

 VRChatでは自分が着るアバター(キャラクター)や訪れるワールドなどを基本的には無料で利用できるんですが、中にはそれらのデータを購入者は各人の責任のもとに改変してよろしいという規約付きで配布している人もいるんですね。この改変にまずハマりました。   

https://booth.pm/ja/items/1415037

 こちらのかわいらしいアバター。VRChat上で有名ですが、これでさえもいったん入手してしまえばBlender上とUnity上での作業量さえかければいくらでもいじり倒すことができるわけですね。

 VRChatも他のサービスと変わらず色々と様子を伺ってみればやはりすでにある程度のコミュニティは出来ているわけで、そういったところへのコミュニケーションでの溶け込み方法はこれまでのインターネット暮らしでわかっているもののあともう一押し欲しい……

変わり果てた姿@VRChat上の最高クラブGHOSTCLUBにて(後述)

 そう思った僕は早速VRChat上でよく見かける上記のロポリこん(通称こんちゃんと呼ばれています)のデコを出し毛を染め眉毛の角度をキツくし制服をWARPロゴパロディパーカーにし口内にはグリルと舌ピアスを追加して魔改造したわけです。
 これで初対面の掴みはオーケー、さらに胸元のロゴ元ネタに気づけば音楽方面での話も広がる、そうでなくてもアバターいじってるので3Dソフトあるある苦労ネタも行けますよ……といった感じでかなり楽しくやれました。
 改変をやるなら自分のヘキみたいなものを出すのものいいですが、自分の趣味やVRChat上での活動をそれとなくアクセサリーだとかで匂わせておくと初対面の方とお話するときにスムーズにいくような気がします。

 ただこの改変にハマりだしてから大変なことになりました。

おわかりだろうか……

 これはこんちゃんの改変がようやく終わりました!というお披露目の際の絵日記だったんですが、「★本格的にモデル改変を始めた(2021.1.16~)」とタイトルにあるにも関わらずこの絵日記の発表日付は2021.1.31です。
 この二週間に撮ったスクリーンショットは一枚も存在していません。なぜならほぼその間はVRChatに入らず3Dモデリングソフトと格闘していたからです。
 VRChatで本来遊ぶための時間がVRChat外での作業に吸われていく。恐ろしい逆転現象が起きていました。

 そして8月、順調にPCVR化を果たし(Oculus(Meta)Quest2単体でもVRChatは遊べますがゲーミングPC等に繋ぐとより遊べる世界が広がります)、前々からフレンドから聞かされていたクラブワールド「GHOSTCLUB(参考:なぜVRChatのクラブワールド「GHOSTCLUB」は世界中のユーザーを引きつけるのか?)」を体験した後は……

カルチャーセンターへようこそ
ニギ……ニギ……
シンプル~なワールド構成

 自分でもクラブワールドを作ってDJイベントをやり始めるようになってしまいました。
 
ワールドの名前は「カルチャーセンター」、イベントの名前は「体感深度」です。
 VRChat上のクラブシーンを覗いてみて驚いたのがとにかくハードスタイルとオールジャンルのイベントが多い!ということでした。ほんとに多い。あと色々技術的な問題もありPCVRなら行けるもののQuest単体で行けるクラブワールドがほぼ存在しない。ということでコロナ前によく遊びに行っていたような、「テクノかハウスをず~~っと聞ける小箱/イベント」「Quest対応」で目指して作ってみました。

 ワールド作り自体はそもそも凝った作りにしようとしてなかったですしアバター改変作業で3Dソフト慣れしていたこともあってスムーズに進み、イベントも各参加者の方々のおかげで定着してだいたい毎回初めから終わりまで35~40名前後の方々がワールド内に留まってくれるようになりました。これはありがたいことですしまた結構自慢です。やったね。
 ちなみに過去の自分のMIXはこちらから聞けます。上手くなりましたよ!`おかげさまで人のイベントにも呼ばれるようになりました~~。

 ただここで見出しの「結局VRChat行ってもなんかモノを作る方向へ進んでしまった」に戻るんですが、息抜きのために始めたVRChat、そこで楽しく遊ぶためのVRChat外の作業に思いのほか時間を吸われてしまいメインにしていたはずの絵や文章や動画の生産量が2021年激減してしまったのは判断ミスだったかなあと今更ながら思っています。
 思いついたらとりあえずやってみたくなるのは自分の性分ですしそこで結構これまで助けられているところはあるんですが、それにしても、というとこですね。
 さっき久しぶりに集中して絵を描いたらかなり楽しかったですし何より頭がスッキリしたので、やっぱりいくらDJが楽しくても他のアウトプットも出来るようにしておかないと脳が欲求不満になるみたいですね……難儀な内臓だ……。

自分の中のバランスさえ間違えなければVRChatは楽しく遊べます

 要するにそういうことです!VRChat上での人間関係やTwitterでの場外乱闘や僕のように他の制作が一切できなくなるまでにVRChat作業にのめりこんでいくでもなく、それぞれほどほどにバランスを見てやっていけばマジで楽しいのは間違いないです。

 色々なDJイベントに行ったり……

MONDAY RELIEF
SoundBar Méllon
面喰
!?
HÖR VRChat(HÖR BERLINのリスペクトワールド)
リアルクラブと中継されている回ではVRChatのクソアバター文化が惜しげなく輸出される!

 自宅ワールドを作って人を招いてダラダラしたり……

家具とかよく出来てるように見えますがぜ~~んぶフリー素材です
あらゆる場所で座れるようにした
VRChat内の動画プレイヤーでウィリアム・ギブスンのインタビューを見るSF行為

 いい感じのワールドを探して旅をしたり……

80's雰囲気!!
雪降る荒廃地帯でひたすらドローンを撃ってストレス解消
ゆったりドライブ
スペースコロニー!(見える範囲全部行けます)
夏概念
クレイジーあざらしワールド
森の妖精たち
Just 側溝
ホラーもあるぜ……
こころのふるさと「Quest日本集会場」でサメリーマンアバターが繁殖した図
昔誰かに案内してもらった恩を別の初心者さんへ帰したり

 他にも色々なイベントに参加したり。ついDJイベント関連のスクショばかり載せてしまいましたがmVRChatではそれぞれの主催者さんが色々面白いイベントを開催しています!初心者交流用雑談イベントからワールド探索イベント、はたまた学園形式の期間限定コミュニティイベントなどなど……。この辺りはイベントカレンダーをチェックしておくと漏れがなくてよいです。
 スクリーンショットを見返しているとまだまだ色々紹介したいものはあるんですがひとまずこの辺りで。

来年も引き続き(バランスは考えつつ)VR生活が続きそうです

 コロナウイルスの流行も収まったんだか収まってないんだかよくわかりませんが、ともかくとしてVR上で手軽に人と会ってお話出来るのはとても便利で楽しいです!もし最近始めたけどよくわかんねえ!という方がいたら、遠慮なくVRCID:Zooloo(ズールー)までフレンドリクエストを飛ばしてください。色々面白い場所やイベント、ご紹介しますよ~~。

思いついたらすぐにDJできるのもVRCのいいとこだぜ なんたって箱代いらないからな!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?