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【旅行記】大塚国際美術館

大塚国際美術館に行ってきました。

元々行きたいと思っていたのですが、行ったことがなかったので、三連休を利用して行ってきました!
バスを予約して、大阪から2時間半ほど揺られて行きました。

行ったら超絶広かった。いや、マジで。ヤバい。広いとは聞いていたけど本当に広い。
歩きやすい履き慣れた靴で行かないとヤバい。
あとは時間に余裕を持って行かないとダメ。
私は朝から15時ごろまでいましたが、それでもまだまだいられるなと感じました。というかちょっと足りなかった。。
お土産とかゆっくり見たい方はもっといた方がよさそうですね!

あとは三連休の中日ということもあり、人、人、人でした。

チケットは事前にオンラインで購入していたのでそのまま入館。
入ったところがB3階で、上に上がっていく流れです。
すぐB3っていうのが面白いな~

大塚国際美術館は、基本的に触ってOK、写真撮影OKです。
なぜなら陶板だから。
本物ではないのですが、忠実に再現されています。
色褪せたところや朽ちた部分もそのままなので、素人の私には本物にしか見えません。
そして、作品に向き合う人の姿勢が絵画ひとつひとつに込められているな、と思いました。

技術はもちろんすごいのですが、手作業の部分も多くあるようで、これは並大抵の気力では無理だな、と思いました。陶板を手掛けているオーミ陶業株式会社さんの展示ゾーンもあり、担当者の方から詳しくお話を聞くこともできました。
それがとっても面白かったです!(ぶっちゃけいちばん面白かった)
私はただ作品をふわっと観てしまいがちなのですが、そういう技術のことを知ると何倍も面白く思えてきました。
こちらに詳しく載っていました。(上手く説明できないので公式を見てくださいというスタイル)

いやーでも、日本の技術やべえよ。こんなこともできるのか…
何より、ものづくりへの情熱がすごい。

あとびっくりしたのが、スタッフさんの巡回がないこと。
そうか、陶板だからいらないのか。
けどなんか、少し不思議な感覚でした。

そして皆さま、写真を撮りまくっている!!美術品はもちろん、自分たちを撮りまくっている!!!!!!
これは映え意識なのでしょう。
ただ、美術館は写真を撮ることが目的ではなく、観ることだと思うので、写真を撮っている人たちに気を遣いすぎるのもなーと内心思ってしまいました。
写真が撮れるのはいいことなんですけどね。難しい。

では写真と共に備忘録を載せます!

入ってすぐにどどん!とこちらが。

システィーナ・ホール

ここは観たことがある方も多いのではないでしょうか。
米津玄師が紅白で歌ってたところだ!なんて思いながら、まじまじと眺めておりました。
思ったより大きくて広い…!
ボランティアスタッフさんのガイドツアーもされていました。
私たちは行かなかったのですが、ゆっくり解説を聞きたい方にはよさそう!


表情が面白かった
春、右部分が不気味。。
ヴィーナスの誕生!


バベルの塔、有名よね
自動でドアが開閉して面白かった
これめっちゃ大きかった…最後の晩餐
モナ・リザ
朕は国家なり


牛乳を注ぐ女、びじゅチューンで有名になったよね
とても観たかった絵の一つ
分かりづらいけどモネの大睡蓮、圧巻でした
叫び、この色使いよ
最も観たかった「接吻」
ゴッホの自画像
沢山のひまわりが一同に集まっているのは面白かった…!
これも大きかった!
くちびるがソファになってました
吹き出しが面白い!!

今まで世界史の教科書が目の前にあって、しかも触れることにびっくりしたし、何だか嬉しかったです。
知らない絵画や壁画も多かったですが、どれもその時の世相を表していて、あー人間って生きてるんだなあと思いました。

あとはやはり、一度に同じテーマの絵画を同時に見られることも面白かったです!
沢山あるゴッホのひまわりが一つの部屋にあったり、
受胎告知をテーマにした絵画が集められていたり。
テーマは同じでも、作者によって全然描き方が違うんですよね。
知ってはいましたが、同時に見ることにより、その差とか作者の表したかった部分が色濃く出てきて、本当に面白かった!!!

また機会を作ってでも行きたいと思います。
何度行っても違う発見がありそうですし、きっと見え方も変わってくるだろうな~
そう思うとわくわくします!!!

皆さまも徳島にお出かけしてみてくださいね!

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