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お台場・有明 街歩きスナップ(1) 2023年4月

 最近お台場で様々な人と交流する機会が増えまして、街のことを話していると「もっとそういう話聞きたい人が多いと思うよ」と言われることが増えました。折しも、「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の舞台解説として頒布した同人誌をnoteで無料公開したところひっくり返る位の大反響がありまして…


まぁ、「需要あるなら、写真と共に試しにやってみよっか?」がこのnoteです。

早朝のお台場海浜公園


早朝は人間に代わってさまざまな鳥がおだいばビーチを闊歩しています。

桜も満開になっていました。自動販売機が良い感じにサイズ感を表してくれていてありがたい。このアングルで撮るには早朝に来るしかなく、眠いと思いながらロケハンした構図を回収していきました。

昼になると人でごった返すため、機会があれば早朝の静かなお台場海浜公園もお勧めです。

セントラル広場の桜とチューリップの共演


毎年行われているチューリップフェスティバルと同時に桜が咲き、コラボレーションした景色を眺められます。去年は雨続きで撮れなかったのでとても満足でした。

今年はシルク・ドゥ・ソレイユの公演が行われており、いつも違うコントラストの強いセントラル広場が撮れたのも面白かったです。

更地に戻ったパレットタウンT街区

ほぼ毎週定点観察していたメガウェブや大観覧車の跡地がすっかり更地になりました。アスファルトの舗装すらないと、いよいよ13号埋立地に戻ったみたいですね。今後はアリーナ建設に向けて動きが本格化しそうです。

すごく細かいネタですが、パレットタウンがある区画は臨海副都心開発に伴い追加で埋め立てられた場所にあたります。90年頃までは船溜まりとして運用されていました。時折話題になる青海橋のある場所こそ、ほぼ海岸線に面した場所なのでした。

そして解体によっておそらく臨海副都心の街びらき以来、久しぶりにセンタープロムナードから東京ビッグサイトが見えるようになりました。

パレットプラザから眺めるゆりかもめのすれ違いは、副都心という立地を忘れるのどかさで好きです。

閉館によって周囲の桜並木もすっかり人がいなくなってしまい、全体的にパレットタウン沿いは寂しい雰囲気になりました。

名前を失ったヴィーナスフォートの今

パレットタウンのもうひとつの区画(S街区)にあたるヴィーナスフォートは、閉館から1年が経過しても健在です。

ガラスはイタズラ防止なのか早々とシーリングされ、2月頃に施設名の看板が取り外され現在は何の施設かも分かりません。それでも通電はしており施設として最低限メンテナンスされているような気配があります。

パレットプラザ自体が青海駅とセンタープロムナードを結ぶ動線になっていることから封鎖もできないですし、かといって施設の再開発予定が公表されていません。積極的に解体する理由がないことから、しばらくは現状維持かもしれませんね。

東京ビッグサイト レインボーライトアップ

毎年社会的活動の一環でライトアップされ、夜空に浮かぶ摩天楼のような出で立ちが好きで良く撮ります。

定番構図

正面などから撮るのも良いですが、最近はアップで撮ることが多いです。チタン製のタイルは反射や色が混じることで様々な色味を見せてくれるからです。

無機物の反射が美しい。

夢の広場 おもてなしガーデンの春

パレットタウン閉館によって観光客の動線がダイバーシティ側へ集中することとなり、夢の広場付近も前より人が少なくなりました。ここにある「おもてなしガーデン」は毎回手入れが行き届いて様々な花が咲いていることから、通りすがるとついカメラを向けたくなります。
個人的にはニジガクが遊びに来てて欲しい場所と季節だったりします。そういう場所はあたかも人がいそうな癖の強い撮り方になりがちです。

お台場海浜公園の夕暮れ

この日は分厚い雲の切れ間にあたり、陰影強めなお台場の夕暮れを撮れました。海沿いに等間隔で並んで遊ぶ光景、海浜公園らしくてとても好きです。

終わりに:続けるかも?


私は基本的に臨海副都心の風景・歴史・虹ヶ咲で登場する舞台が噛み合って、散策して撮る感じです。時に記録であり、時に風景であり、時にカット回収(作中の構図を再現する)であり…。

なので、自分の中ではロジックが明確でそこに忠実な一方で、周りに何が求められてるのか意外と解ってません🤓
良かったらこういうの知りたいとか教えて下さい。

ではでは。

「面白かった」「役に立った」など琴線に触れる部分があれば、スキなどのリアクションを頂けると今後書くモチベとテーマの参考になります🙏