前回に続き撮ったものをどうして・どう撮ったか説明しながら取り上げてくシリーズ。先日スナップしたものを取り上げていきます。

【2021/02/27(土) お台場海浜公園・台場公園の接続部にて】

台場で使われた石がゴロゴロと転がる一帯の上で水平に伸びるレインボーブリッジと生えるビル群。商業施設から眺めるレインボーブリッジと第三台場は風景に溶け込んで綺麗に見えますが、近づいてみると整備されずに荒々しさが残っています。富士山と似たギャップを感じて撮った１枚。

【2021/02/27(土) お台場海浜公園にて】

レインボープロムナードの入口から脇へそれて台場公園へと向かう歩道。夜道を囲むような照明とそこへ伸びるようにポツンと咲く桜が静かに佇む様子が気になって撮った１枚です。

【2021/02/28(日) お台場海浜公園にて】

近くのコラボカフェで購入したコッペパンを撮った1枚。背景のレインボーブリッジの形が分かる程度に絞って撮影し、空と海の青さと足下の岩場から清々しそうな食事の風景を撮ってみました。周辺減光はその風景に集中するために少し追加してます。あまり食べ物にばかり意識を向けたくないのでフォーカスしつつも斜めに入れてみました。

【2021/02/27(土) ウエストプロムナードにて】

国際研究交流大学村の横に咲く桜とアニメ作品のCDを合わせた１枚。イメージカラーの白と薄桃色が混ざる桜を探しました。腕を広げ成長し活躍しそうな様子を伸びながら咲き誇る枝と花になぞらえました。その点で、よけいな存在感を出しそうな枝は今回敢えて入れました。撮影者の手を写したのも作品のコンセプトに応援する人の存在が強く反映されていたからです。ストロボを使った撮影は２回目なのでまだまだ調整したいことだらけですが、表現の幅が段違いで面白かったです。

今回は最後の1枚をはじめ作って撮るものに時間を割いたのであまり撮れませんでした。撮りたい物が増えると頭の使い方をコロコロ切り替える必要があるので地味に疲れますね。