初めてのイベント司会と「トーク研修」

MOVEDアドベントカレンダー14日目

私が所属している株式会社MOVEDのアドベントカレンダー記事になります。
12/14の担当は業務改善エンジニアの岡﨑です!


MOVED MeetUpとは?

詳細は他のメンバーの投稿を是非見てください〜
下記はイベント統括のプロ雑用小林さんの記事です。

なぜ総合司会をやっていたの?

MOVEDには喋りのプロが在籍している中、
なぜ私が総合司会をやっていたのか。
イベント企画当初は2人のプロMCに立って頂き、
その段取りや裏方を私が担当する予定でした。

今回のイベントの目的はMOVEDを知ってもらう「きっかけ」をつくること。

MOVEDにはプレッツというパーソナルプレゼンテーション講座があります。
せっかくならプレッツというサービスも知ってもらう仕掛けがあればと思いました。「誰かに頼んで研修を受けて司会をやってもらう」よりまずは自分がやってみようという気持ちの方が先に出てきて立候補をして総合司会が決まりました。

本番までの準備

まずは台本作り

兎にも角にも台本がなければ練習すらできないので、
学生時代にイベントの裏方で作っていた台本のレイアウトから思い出し、
各セッションの紹介文をAIに頼んで書いてもらいました。

その中で雰囲気や自己紹介など細かい部分は自分で修正し、
イベント冒頭部分を完成させて公開研修を迎えます。

研修の前は自己紹介の部分と、MOVED MeetUpの概要説明を練習しました。

プレッツのサービスにはオンデマンドの動画研修もあります。
そして代表の渋谷さん著書の「伝わるプレゼンの法則100」も事前勉強。
マンツーマンレッスンの前にできることはやったはず。。!

そして公開研修を迎えます。。

MOVEDの話し方トレーナー櫻井さんと公開研修

ランチライム時間に30分の公開研修を受講しました。
動画が下から見れますが、内容は「マジ」でリアルタイム研修です。

「ちょっとまった!」と
切れ味のある櫻井トレーナーの指導が全世界配信中です!
私のタジタジな司会の練習をご覧ください。

研修で学んだこと

  • 誰に向けてのイベントなのか

  • 誰に向けての自己紹介なのか

まずこの2点意識することを研修内でピックアップしてもらいました。
普段人と会う時の自己紹介と今回のイベントの自己紹介を同じ内容にしてしまうと、喋る内容も自分寄りなのか聞き手寄りなのかすら伝わりません。
「今回なんで総合司会をしてるの、そもそも誰なん」
聞き手に対してどんな情報を伝えたらいいのか。
目的と伝えたい内容を意識することで、
自然と聞きやすい文章を作ることができました。

学んだことはもっとあります。
是非動画見てください〜!

その後の練習

本番はスタジオからYouTube配信で現地参加の方も画面越しで視聴していただく形式で行いました。そのため練習はカメラへの目線の意識から始まり、
手の動き、伝えたいポイントの強調の仕掛け場の雰囲気を作り出す仕掛けを練習する必要がありました。

まずは自分の持っている携帯用ジンバルと三脚で自分にカメラを向けて台本にあまり目線を落とさず喋る練習を開始。

そしてセッションが終わった後、アドリブで感想を言い場を繋いでいく緊張感をもたせるためにノンストップで通し練習

普段の業務と別の時間で行っていたので、満足に時間は取れませんでしたが研修での学びポイントを重点的に練習していました。

櫻井さんと研修Part.2

イベント前半は櫻井さんと岡﨑で司会を務めます。
そのためこの研修では二人の通し練習から始まりました。

公開研修の時に目的意識をはっきりさせたことで、
内容についての指摘はほとんどありませんでした。

ただ練習を進めていくと強調をしたい台本が来た時にある癖が発覚します。
「岡﨑さん、体が揺れてますね。」
揺れてる自覚なしでした。
見ている人は少しの視覚的な変化が、
見ていてストレスを感じる時がありますよね。
プレゼン中でも「えー、あー。私は〜」フィラーというらしいです。
これではMCとして見る人を集中させる仕事ができないので、
その後かなり意識をしました。

当日

一瞬で過ぎ去り慣れた頃には終わっていました。

最初はカチコチで櫻井さんからカメラ前で肩パンチされましたw
しかしそのおかげで緊張は程よくほぐれ、スムーズに進みました。
プロは同席している人のコントロールまでしてくれるんです。

当日の後半戦は桜野さんにアシスタントMCをお願いしていました。
桜野さんはMCをやりながら進行後のセッション中、自分が研修を行ったメンバーに対してのカメラ目線指示やタイマー役も行っており、とにかくプロは守備範囲が広くて余裕があるなぁと圧巻でした。かっこいい。

振り返り

後日社内Slack(チャットツール)にて振り返りを投稿。

岡﨑:「アーカイブ見直したけど、
    自分が思ってるより見れるものになってる。
    司会面白かったです。」
渋谷
社長:「会場の人も司会の人エンジニアがやるって凄い
    って声がありました」
櫻井:「そういえば、体揺れてなかった!
    本番中気づかなかったくらい癖が抑えられてましたね
    だいぶプレッシャーかけたけど、お疲れ様でした!」
桜野:「面白いと思えるところまで余裕が出たのいいですね!
    次はここ…とどんどんレベルアップできますね!」

初めてオンラインイベントでMCに挑戦しましたが、
社内でも労いの言葉を頂いてます。素直に嬉しいし、また挑戦したくなる。

イベント企画時、自分がMCやろうと宣言した直後には少し後悔していました。自分が本当にできるのか。プロと並んで喋れるのか、なんかショボい感じにならないか、めちゃくちゃ不安でした。

ただ「最初」は誰にでもあるし、
自分にできることは喋りの研修を受けたエンジニアがMCとしてどう成長したかを体現すること。公開研修を受けた後に腹を括りました。
もうあれだけタジタジな岡﨑が大公開されたし、
本番まで伸び代しかないじゃないかと。

そこからはワクワクしながら台本を修正したり、
何を言えばスッ…とセッションに繋げられるかを意識していました。
本番中は出演者のピンマイク交換に時間がかかったりして、MCがその間を繋ぐ必要もありました。

私の知っているジャンルで例えるとまるでDJのような動きでした。
場の雰囲気をみて用意してある言葉やトピックで長さを調整して次に繋ぐ。
やはり準備をしていないとこれもできません。

最後に

この記事で何を言いたいか。
書いていてわからなくなりましたw

  • 誰でも挑戦すべき!

  • 「最初」は誰にでもある壁!

  • 準備が全て!

ざっくりまとめるとこんな感じでしょうか。
イベントから1週間ですが、
今年の大役が完了し肩の荷が降りてふわふわしております。

みなさん今年もわずかですが、
まだまだ自分ができることがそこらじゅうにあるんじゃないですか!?
「こんなやつもおるんやなぁ」と
この記事を見て頂いて何か行動する「きっかけ」になれば最高です!

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