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【かすみ草とステラ】小柴美羽の覚悟

2023年2月12日(日) かすみ草とステラ「バレンタインワンマンライブ」14時開演 新宿BLAZE


2023年2月12日、新宿BLAZEで行われた【かすみ草とステラ】バレンタインワンマンライブに行ってきました。

1 かすてら二期生公開オーディション

この日は、バレンタインワンマンライブがメインでしたが、かすみ草とステラ二期生公開オーディションの結果発表が行われるとのこと。

2023年2月12日スケジュール

最初「二期生」って聞いた時、自分が「かすてらは地下の乃木坂」って言ってたのをインスパイアしたものだなと思いましたね(妄想(笑))

ドルヲタは基本的に妄想する生き物

2月3日に二期生のTwitter個人アカウントが公開されて、「入場チケットに付く候補生握手券で初めて皆さんとお話し出来ます!」ということだったので(※当日、実際には「握手はしない意味なしビニール幕越しの短めのお話し会」だった…最初から期待させなきゃいいのに…)、Twitterでいろいろ質問とかアイドルに対する考え方を聞いて、自分自身が審査員になったつもりで選んでみました。

ただ、何人合格させるとか、どういう子を選ぶか等の審査基準は示されず、またヲタクが審査に加わるのかもわからず??(結果として、握手会の対応は加味されたかもしれない程度)

前日までに事前に握手会に行こうと決めたのは2人。

・かすみちゃん(現在は、本田香澄)

C;ON(シーオン)に「しおんさん」がいるから、
【かすみ草とステラ】にかすみちゃんがいてもええよな(笑)
…って、ツイートを固定しておいた。

本田香澄ちゃん
インプレッション2260なら、わりと貢献してるんじゃない?

この子はアイドル経験者だったので、Twitterで「かすみちゃんが思い描く理想のアイドル像とは?」と聞いてみたところ…

「素直で誠実なアイドル」って答えてくれました。

「初心忘るべからず」って言うけど、それに固執するってことではなく、状況に応じて、それは変化するものだと思うけど、「素直で誠実なアイドル」を理想として、かすてらに入ったんだなということだけは忘れてはいけないと思います。

実際、握手しない握手会で話したら、すでに泣いていて(世界一チョロいので「かわいい…」と引っ掛かりそうになりました←ちょwww)
「なんで泣いてんの?」って聞いたら、「緊張すると泣いちゃう」と言っていた(大丈夫かよw)

・ひよりちゃん(現在は、福井ひより)

アイドル経験者ではない子の中では、最初見たときから「この子かな」と思いましたね。
かすてらのコンセプト『普通の女の子だった6人が、アイドル活動を通じてあなたに幸せ届けるまでの物語を紡ぎます。』に二期生の中では一番合っているような気がしました。
握手しない握手会では、「未経験者の中では一番かすてら向き。二期生はひよりちゃんの成長物語だよ」とZACKYさんが言ってましたね(笑)。

福井ひよりちゃん

当日、ステージの印象で決めたのは2人。

・りおちゃん(現在は、AGETION!の海凪りお)

元かすてらヲタと言ってた。
話が面白くて、特典会向きかなと。
意外に余計なコメントをしてたかなww
かすてら二期生に選ばれなかったの、そこじゃね?(笑)

AGETION!の海凪りおちゃん

・ひかるちゃん(現在は、川菜 光)

とにかく、存在感があった。
太陽のような明るさがある。
グループに一人は必要な感じに思えた。
握手会後だけど、ステージでいきなり歌を歌いだす度胸もよかった。

川菜 光ちゃん

・もえちゃん(現在は、Transparentsの下司もえ)

ここまで4人は決めてて、最後の一人で文鳥飼ってて歌が抜群に上手いみさきちゃん(現在は、石間 実咲)と大阪出身のもえちゃんで迷って、「これから全国展開するかすてらには関西出身者を入れるべき」と考えて、もえちゃんに行きました。

Transparentsの下司もえちゃん

多分、読んでる方は気づいてくれたと思いますが、もえちゃんも
現在は、かすてら妹グループTransparents下司もえとして加入したので、11人いた候補生のうち、結果として自分が「握手しない握手会」で行った5人全員アイドルになったという「慧眼の持ち主」ぶりを発揮してしまいましたww 

これから僕のことは「ミスターパーフェクト」と呼んでください(笑)

運営が二期生でどんなコを取りたいか正直見えてなかったけど、合格者を見れば、アイドル経験者で思いっきり「色」が付いているコより、コンセプトの『普通の女の子だった6人が、アイドル活動を通じてあなたに幸せを届けるまでの物語を紡ぎます。』をイメージしたコを選んだことは理解できた。

経験者を入れれば、前いたグループのヲタクを連れて来てくれて動員が図れるという安易な運営が多い中、コンセプトや世界観を守る方を選択した運営に好感が持てます。どちらかというとヲタクも保守的だから革新的なものは望んでないし。

プロ野球に例えるならFAで大物選手を獲るより、育成してチーム作りをするソフトバンクみたいな。即戦力より育成するノウハウが運営にあるのだろう。

メンバーも審査に参加していることから、6人が作ってきた「和」を乱すようなコを避けたような気がします。
選ばれた5人を見ると「和」は乱さないだろうなと思うし、かすてらに合っている気がしましたね。

11人のかすてら二期生候補生

今回、二期生候補生との絡みで自分のテーマとしていたのは、
世間一般でいう「Z世代生まれのアイドル」への教育なんですね(笑)。

候補生の大半はアイドル未経験者で、もちろんメンバーになりたいので「聞く耳」を持っている状態。なので、久しぶりにどんなことに気を付けたらいいかとか、ドルヲタ心理のアドバイスをしました。

自分がめちゃめちゃアイドルに関わっていた10年くらい前だと自分は「アイドル教育係」のイメージだったと思うけど、最近は全然教育してないですね。

Z世代アイドル(ZACKYさんが教育していた世代のアイドル)と呼ばれるのは、JK21とか新生TPDあたりで、新生TPDの時は途中で諦めたwww

原駅は世間一般でいう「Z世代生まれのアイドル」だったので、言っても仕方ないって感じだったので。それ以降は教育してないですね。

Z世代アイドル(ZACKYさんが教育していた世代のアイドル)とZ世代アイドル(世間一般でいうZ世代生まれのアイドル)だと、アイドルに対する考え方がまるで違うので。まぁやりづらいこと、この上ないですね。

2 小柴美羽の覚悟

二期生5人の合格者が発表された後の雰囲気が今まで経験したことがない、いろんな感情が交わる何とも言えない不思議な空間でした。

自分のハイライトは、やっぱり美羽ちゃん!
二期生の合否が決まり合格した子、残念だった子のコメントをもらう中、ふと美羽ちゃんの表情を見ると何だかとても厳しい表情をしていて

普通だったら他のメンバーのように合格組については「これから一緒に頑張ろね」だし、残念組は「また挑戦してね」で終わるのがオーソドックスなパターン。大円団で…終わればイベントとしては上出来だ。

だけど、その時の美羽ちゃんの表情は「あれ?美羽ちゃんちょっと冷たくない?」って取られてもおかしくないような厳しい表情をしていて

アイドルとしてはマイナス?
そんなリスキーなことしてまで?

実はその時「あ、美羽ちゃん、何かやるつもりだな」って感じたんですよね

そしてクライマックス…最後の挨拶で
「これからは自分がかすてらを引っ張っていく」と言ってくれて

6人でじゃなくて…
「自分が」ってところが、ものすごく心が動かされた、感動した!

凛としていて美しくて、神がかってカッコよかった
美羽ちゃんが言うからそのセリフはハマっていたし、カッコ良すぎて泣きそうになったわ

美羽ちゃんの真剣な表情

自分は美羽ちゃんに「これからは6人の中の1人じゃなくて1分の1の小柴美羽にならないとダメだよ」とか「令和の松田聖子になれるよ」とかずっと言ってるんですけど、松田聖子さんの2代目になれるって意味じゃなくて稀代のスーパーアイドルのように「時代を創れる存在になれる」って意味なんだけど、なんかこの日の最後の挨拶が、その幕開けの決意表明…いやそんな軽くはないな…それはまさに「小柴美羽の覚悟」に思えたんだよね

そのアイドルに対する思いに深みを与えるから自分は覚悟を決めたアイドル好きなんだけど最近そういう子に全然出会えなかったから今本当に幸せを感じているよ

その覚悟を決めた表情が二期生に対する厳しい表情だったのかもしれない
二期生が決まった瞬間、感傷に浸ることなく彼女だけはその先を見ていたんだな

その覚悟っていうのも
その場で決めてなくて…チッタの前の渡辺さんとの対談(【かすみ草とステラ】dotyellweb独占インタビュー 小柴美羽 編(Road to CLUB CITTA’に”もえなすが密着!”) https://dot-yell.com/archives/47523/  を読んで思ったけど、きっと「二期生募集のことを聞いて泣いて帰った夜」そして「そのことが考え直すきっかけとなった」とも話しているし、かなり前から2月12日に言うことは考えていたのかなと…妄想だけど(笑)

「小柴美羽幻想」が膨らんでいく

でも「あの時の美羽ちゃんはこんなことを考えていたんじゃないか」なんて勝手に考えるのが好きなんですよね…

美羽ちゃんがそういう決意をこれからも言えるように彼女を支えて自信を持たせてあげたい…それが小柴美羽の成長にもかすてらの発展にも繋がっていくと思う。

#これからのアイドル業界は小柴美羽だけ見てればいい

ではまた!
4月24日、25日 Zepp Shinjukuでお会いしましょう!

「かすてらプリンセス」小柴美羽ちゃん


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