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「誰かの一言」の威力

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「誰かの一言」ってすごい

数年越しに「吊し水晶の実」の新たな作品ができた




最初に作ったのは
約7〜8年前!?にイベントの展示用で
数十本作り展示していた

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その時「売ってないの?」と言われたのだけど



(水晶と韓紙で作った水晶の実が
何百本も部屋の天井から吊るされていたら
もう最高な世界だなあ)


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なんて妄想していたので




「売ること(手放すこと)」ができずにいた




しかして、7〜8年経ったけど
数百本を天井から吊るす、ということが
現実化していないという!!!



なんてこった



というかもう
売りたくない=手放したくない=現実化してない=執着的な!?!
ことを思っていたら



数年ぶりにまた別の友から
「売ってないの?」と言われ



これを機会に手放そう、と思った




何か感覚が変わったようだった





私はただ紙が好きで、作るの好きでやってるから


作って気にいると「手放したくない」が
がっつり強く出ちゃう


自分の作ったものを部屋に飾って
「うほうほ。うふうふしたいだけ」
っていう


そこに
「誰かが作った美しいものたちを
一緒においてさらにウヒウヒしたいだけ」
っていうね


そうなの

もう私小さい時のお絵描きしてた時から変わらないの



自分で作って自分で満足して


(いや、うん、ええやんって時もあれば、ショボってなったり、何やってんだろ、ってなったり色々あるっちゃあるけども)




そう

友からの
「売ってないの?」の一言から
数年越しに作りたい!ってなって作った




やっぱり楽しい



「ただ吊るすだけのもの」

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私はやっぱり特に使い方とかよく分からなくて
なんでもないものが好き


特にこのためのもの!と固定されないものに
子供の時から強烈に惹かれるのだ


これ何?
どうやって作るの?
どうなってるの?
これ何に使うの?
どうすんのこれ?

ってものに惹かれる



「これ意味ないじゃん」って言われると嬉しくなっちゃうのだ




いや、ハンギングアクセサリーという言葉があるくらいだから
装飾品としての役割はあるんだけど



「吊るす水晶の実」なので
壁でも車でもどこでも
好きなところにデコレーションできる


というか
「車に」っていうのも
「誰か」が言ってくれて
壁に飾る以外の使い道が思いつかなかったから
「おお!なるほどーそれもすてきーー」って思ったの



以前のものは
「数十本で1つ」みたいな感じでほぼ真鍮と韓紙で作ってたのだけど




今回作った「吊るす水晶の実」は



ラブラドライトや、

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カーネリアン、

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ラピスラズリ、アメジスト、

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木の実なども融合したりして

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1本でも美しくなるようにしてみた




「誰か」の一言から
数年越しにこうして形になった






人と繋がるって面白い


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こちらのサポートは、創作活動につながるものへと循環させていただきます◎展示会や心震える創造に繫る素材や場づくりなど◎へと広げてゆけたらと思います