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失敗はどこにもないという面白さ

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絵を描くのを再開した

楽しくてお絵描き用Instagramも作ってしまった



このゼンタングルや線画絵の面白いところは

全体像を考えずに描き始めるところだ

マンガ絵でも
イラストでも
物体でも
風景画でも
全体像を考えてから

だいたいこのサイズでこれを書こう
ここにはこれを書こう

そんな全体をささっとラフを描いてから
詳細に描き上げてゆく

そして
あ、バランス悪いな
と思ったら
消しえては描き直しを
繰り返し仕上げていく


それがゼンタングル(線画絵)にはないのだ



意味もテーマも決めないのだ

(他の人は知らないけど)




真っ白に広がる世界に
どこでもいいから描き始める

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スタートがもし
描きたいモチーフががあれば
それから描き始てもいいし

何もなければ
ただ真っ白な紙に
線を落としてゆく

それからは頭で考えることは
ほとんどなく
ただただ白い部分に黒を落としてゆく



何が出てくるのか?

何が生まれるのか?

わからない


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だから
間違えた、は存在しない
失敗する、するということがないのだ
鉛筆で下書きすることもない


「あれ?まん丸○を描きたかったのに
変な形になってしまった」


それすらも
そこからまた次の黒のインクを落としていけばいい

ここには
修正ペンも、消しゴムも必要がないのだ




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これは私の物体作品の韓紙作品にも通ずる

真っ黒な紙の種類
時期、液剤の量などにより

どうなるか?は
加工をやってみなければわからない

2度と同じ色やものはできないのだ


「ああ、液をつけ過ぎてしまった」


失敗したかのように見えても
そうではないのだ


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そこからまた新たな世界ができ上がってゆく



それは人の生とも通ずるようだ

一見失敗したかのように見えても
また予想をしない世界への扉が開いた

それだけなのだ

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こちらのサポートは、創作活動につながるものへと循環させていただきます◎展示会や心震える創造に繫る素材や場づくりなど◎へと広げてゆけたらと思います