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自撮りのテクニック

前回は自撮りの表情について書きましたが、今回は自撮りする際の光の当て方、カメラの角度などについて書いてみます。

これらは自撮りのクオリティを上げるために必要な基本的テクニックなので、常に意識して下さい。

光の当て方についてですが、おおまかに分けると以下の2点です。

・順光と逆光、斜光(サイドからの光)                          ・照明の種類による違い

これは主に屋内での話になります。屋外は天気によっていろいろ変わりますが、これを念頭に置いてみて下さい。

・順光と逆光

順光とはカメラの被写体に対して光が当たることです。写真を撮る際には基本的には順光にするとハッキリ映し出されます。

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逆光は被写体の後方から光が当たってカメラ目線から影になるような状態です。特にアプリで加工する場合は加工後の仕上がりが不自然になったりするので、あまりオススメではありません。

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・斜光(サイドからの光)

順光は被写体に対してまんべんなく光が当たるのでハッキリした写真が撮れますし、アプリ加工後の仕上がりもまとまりやすいですが、立体感がありません。

そこで横方向から光を当てて、顔の半分を光の当たる部分と影になる部分を意図的に作るテクニックです。

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3枚の写真を挙げましたが、光の当て方でこんな感じに雰囲気が変わります。順光を基本に立体感を意識してみると今までと違ったクオリティの高い自撮りができますよ。(※加工の手法はすべて同じようにやってます)

・照明の種類による違い

上記3枚はすべて白色の蛍光灯で撮影しましたが、照明の色温度を変えると雰囲気が変わります。

例えば、電球色の下で撮ってみると以下のような感じになります。

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また、隣の部屋から電球色の光が当たる場所で自撮りすると背景は暗くなるので被写体が引き立つような構図になります。

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光の当て方、照明の種類によって同じ表情でもかなり雰囲気が変わりますので、自分の好みに合った自撮り方法を見つけてみるのも面白いですよ。

次にカメラの角度についてです。

・カメラの角度による違い

自撮りのコツとかをネットで調べると、必ず出てくるのは斜め上から撮りましょうって事ですね。これは顔の輪郭をシャープに見せるための基本です。まずは斜め上から自撮りしていい表情を作れるようにしましょう。

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逆に斜め下からだとこんな感じになります。自撮りにかなり自信がついてきたら個性を出すために挑戦するアングルですね。私はまだまだイイ感じ決まる角度と表情が見つけられていません。

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・カコジョのためのテクニック

カコジョは加工後に女性化するため体型も女性らしいほうが、それっぽく見えます。

真正面から自撮りすると、どうしても男性的な肩幅になってしまいますので、身体を斜めにして肩幅を見せないようにするのがオススメです。できれば肩の力を抜いて落とし気味に自撮りすると、より女性っぽく見せることができます。

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今回書いた、光の当て方、照明の種類、カメラの角度と基本的な事ばかりですが、これらを組み合わせだけでもかなり自撮りのバリエーションが増えます。さらに前回書いた表情を意識して組み合わせると、自撮りの段階でのクオリティはかなり上がると思います。

いつも同じ場所での自撮りではなく、時間、場所を変えて光の当たり方の違いを探してみると面白い発見があるかもしれませんね。

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光の当て方、種類とカメラの角度、表情をうまく組み合わせると、カワイイ雰囲気の写真もセクシーな感じの写真も撮り分けるようになれますよ。

いろんな表情を持った魅力的なカコジョを作り上げるために、自撮りのテクニックを磨き上げてくださいね。

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