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私は「何をやるか」で仕事を絞りこみ、「誰とやるか」で仕事を決める

「何をやるかより誰とやるか」という言葉があります。仕事の内容よりも、一緒に仕事する仲間を重視するということですね。

人それぞれの価値観がありますので強制する意図はありませんが、私は「何をやるか」で仕事を絞りこみ、「誰とやるか」で仕事を決めるというスタンスをとっています。

「何をやるか」で仕事を絞りこむ

偏食と仕事の好き嫌いは比例する説で、こんなことを書きました。

私のnoteをお読みいただいた方はお分かりの通り、私は仕事の好き嫌いがかなり激しい人間です。このnoteは私の思想や価値観を伝え、仕事のミスマッチを減らす目的で運用しているのですが、それは「好きな仕事に注力して、嫌いな仕事を減らしたい」という我儘でもあります。スタートアップだと「ミッションのために必要なことはすべてやる」というタイプの方がいらっしゃり、それはそれで素晴らしいことですが、私には真似できません。

仲間についても同じことがいえます。「仲間と一緒ならどんな仕事でも良い」というスタンスは私には真似できないのです。なので、今は自分のやりたい仕事をピンポイントに絞りこみ、その仕事だけが来るようにしています。

私は過去に2回転職をしていますが、いずれも「自分のやりたい仕事が現職だとできない」という性質のもので、「会社の人と相性が悪かった」というものは(ゼロではありませんが)あまりありません。パワハラやブラック労働など強制されたことも無いので、仲間という点ではかなり恵まれた環境であったと思いますが、それでも転職をしたのは、「何をやるか」を重視した結果でしょう。

「誰とやるか」で仕事を決める

では、自分のやりたい仕事であれば何でも受けるかというと、そうでもありません。私が一緒に仕事したくない人という記事を書いていることからも分かる通り、私は人の好き嫌いも激しい人間だからです。なので、来た仕事のうち、企業の担当者と相性が良いものだけ引き受けるようにしています。

担当者との相性の良さを判定する最初の機会は、仕事を受ける前の商談です。ここでは企業側の課題や期待値のヒアリング、私のスキル紹介などを行うのですが、私と相性が悪いと感じた場合、商談後にお断りを入れています(こういう相性の悪さは向こうも察していると思いますので、お互い様ですが)。

ただ、初回の商談では相性を見抜けないこともあります。実際に仕事をしてみたら相性の悪さが露呈することもありますし、商談で出てきた担当者とは相性が良くても、実際に仕事する担当者とは相性が悪いこともあるからです。人を見抜くのが難しいのは正社員面接と同じですね。

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