マルシェな時代

noteユーザーになって「!」て思ったのは、クリエイターさんと呼ばれたこと。気が小さいほうなので、「あ、すみません…クリエイターとか…そんなんじゃあ」と心のなかでボソボソとつぶやいている。

さて、今日は地元で行われているマルシェに足を運んでみた。全国的なものかもしれないけど、私の住む地域では毎週どこかで必ず行われるようになった。ここ数年で◯◯マルシェとか◯◯市とか◯◯マーケットとか、おしゃれな手作り販売イベントが増えたのである。言わばマルシェバブル。

アクセサリーだったり、洋服だったり、焼き菓子だったり。今まで地道に創作活動してきた方がフランクに出店できるようになった。とても良いことだと思う。

出店すれば「作家」になれる、という意味ではnoteと同じだなと。クオリティの差はあれど、皆、同じフィールドに並ぶ。皆に発信する術が与えられている。

きっと夜空のようなんだろうな、と想像する。作る人や発信する人たちの世界は。有名な星たちがあって、デカイ天体望遠鏡で見なきゃ見落としちゃいそうな小さな星たちがあって。それが無数に、ただ空に散らばっている。無常だな、とも思う。

あ、マルシェでは栗の渋皮煮を買いました。ほくほくした、おっきいやつを。もったいないから、一日一粒ずつ食べたいと思う。


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