2022.6/19

最近大ハマり中の「五等分の花嫁」の映画二回目を見に行く。
映画館なんてもう数年行ってはなかったが、花嫁がきっかけで行くことができた。一人で行くのにも勇気がいるタイプではあるけれど、それをやってしまうあたり、五等分の花嫁の魅力は僕にとって本物だと言えるだろう。いい経験ができた。今後は一人でも行けるようになるだろう。

ちなみに初回は友人と観に行った。正直に言えば、一人は心細かったからだ。
でもやはりこういうには一人のほうがいい。断然集中できたし、感動もできた。一人で行くことの抵抗も薄れた今なら、気になる映画ならどんどん行ける、かもしれない。

ただ、やはり五等分の花嫁は男性比率がめちゃくちゃ高い。僕の両隣も男性だった。右側には少し太めのおじさんが座った。
別にそれが嫌だとかはまったくないんだけれど、感動的な場面では毎回おじさんが泣いていた。自分より先にリアクションされるとちょっとスンってなってしまう。もちろん全然いいし感動するポイントも僕と相違ないんだけれど、ただただスンってなってしまった。おじさんは何も悪くない。こんなことが気になってしまう僕が悪いのだ。

映画を見終わりその余韻に浸りつつも移動。今日は五等分の花嫁のドン・キホーテコラボ商品の発売日なのだ。
狙うのはアクリルスタンド。二乃のMEGAサイズと他姉妹達の通常サイズだ。出費は大きくなるが、今回のコラボイラストはとにかくかわいい。これは買うしかないだろう。
大阪の梅田で映画を見たので、その足でドンキにむかう。
予想通り人がたくさん。商品は十分にありそうだったが、人の多さに萎えてしまってやめた。映画見終わった人たちがその足でむかったんだろうなぁ。

なので地元に戻り近くのドンキに行くことにした。ここなら梅田よりは人が少なくてのんびり買えるだろう。と、思っていたのだが。

ドンキに入りコーナーを探す。歩いても歩いても見つからない。なんでドンキってあんなに迷いやすい構造してるの?どこ歩いてどこ見てないのかわからなくなった。
彷徨うこと30分。きっとすれ違う店員さんに「こいつ何してんだ」って思われてたに違いない。
諦めて帰ろうとしたが、勇気を出して店員さんに尋ねた。この勇気をくれたのは間違いなく五等分の花嫁。彼女たちと共に僕も成長している。

どうやら電気コーナーのレジにて販売らしい。それは歩いてるだけでは気づかなかったな。もうちょっとわかりやすくしてほしかった。

いざ向かう。時間は14時を過ぎていた。とはいえ販売開始からたった4時間である。
目ぼしいものは、売れていた。僕の目的のものは無くなっていた。一部の通常アクリルスタンドならあったが、二乃がいないのであればそれを買う意味は無くなってしまうといっても過言ではない。いや正直欲しかったけど二乃いて欲しいし。
とりあえず売れ残っていた缶バッジを買った。どうしよう。缶バッジってどう使えばいいのこれ。別にカバンとかにつけたくはないんだけど。眺めてニヤニヤすればいいのか。どうなんだ。

販売開始からたった4時間でこれほど売れるとは思っていなかった。
そもそもこういういわゆる「オタク」的な動きというのをしたことがなかったので、ここまで早く売り切れるとは想像もしてなかったのだ。
もちろん地元だったので、そもそもの入荷が少なかったということも考えられる。
だとしても早い。完敗である。

好きなものにかけるお金と情熱の凄さを知った。これも花嫁にハマらなかったら知らないままだっただろう。そしてこういうものは販売開始と同時に動かないといけないんだということも学んだ。五等分の花嫁以外にここまでハマるものが現れるとは現状思ってはいないが、今後に活きる経験だった。

映画の公開ももうすぐ一か月。そろそろ終盤だろう。となれば、こういったコラボも無くなっていく。終わったコンテンツになっていく。
だからこそ今のうち。何年後かに後悔したくないから、欲しいと思ったらちゃんと動こう。映画もいつかサブスクにくるだろうし円盤も発売はされるだろうが、映画館で見れるのは今だけ。せっかくハマったのだから、今のうちにしっかり見ておきたい。あと一回くらいはいけるかな。

それにしてもアクリルスタンド、欲しかったな…。どう考えても部屋に飾る場所なんてないけれど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?