見出し画像

20030911 麻雀博物館

 インターネットで麻雀博物館$${^{*1}}$$の存在を知った。名古屋には$${^{*2}}$$パチンコ博物館$${^{*3}}$$があるが、行ったことはない。そこは正村ゲージ発祥の地$${^{*4}}$$で、大昔から「正村」というパチンコ屋があった。幼少の頃、このパチンコ屋の前の道を父の運転する自動車で通りがかった時「パチンコはここが最初だ」と教えてくれた。その隣に博物館がある。

 麻雀博物館は千葉にある$${^{*5}}$$。麻雀好き$${^{*6}}$$の私としては、いつかは行ってみなければならない博物館である。

 博物館の展示品$${^{*7}}$$で非常に興味深い物が紹介されていた。「インチキ牌$${^{*8}}$$」と称される麻雀牌である。サングラスを掛けて見ると牌の裏側からどういう牌なのか見えてしまうと言うのだ。

 本当に透けるのではない。麻雀牌は白い部分と色つきの背中の部分との二層構造になっている。高級な牌だと白い部分が象牙$${^{*9}}$$で背中は竹製だが、通常は全部プラスチックで背中の部分が竹に似せて黄土色だったり青や緑だったりする。

 「インチキ牌」はその背中の部分が、色は着いているが透明になっている。表側の絵柄が透けるのではなく、白い部分と透明な背中の部分との間に絵柄が描かれているのである。裸眼ではその絵柄は見えないが、特殊なサングラスを通してみるとそれが見えてくる。一体どういう仕組みになっているのだろう。

 サングラスの色から想像すると偏光板$${^{*10}}$$を使っているような気がするが、偏光板を使うとどうして絵柄が見えてくるのかが思い付かない。絵柄が偏光フィルム$${^{*11}}$$の切り絵になっていてそれが挟み込まれているのだろうか。サングラスの偏光板と絵柄の偏光板の向きが上手く合った時$${^{*12}}$$に見えるのだろうか。非常に簡単な仕組みに違いない。実物を見てみたい。

*1 ------ 麻雀博物館 ------
*2 愛知県名古屋市西区城西4丁目付近
*3 //NAGOYAトイレまっぷ// //鶴舞線 浄心駅//
*4 第12回遊戯史学会
*5 麻雀博物館 ご案内
*6 20010423 一巡
*7 麻雀博物館 宝物閲覧
*8 インチキ牌
*9 象牙調麻雀牌
*10 偏光板 偏光板で遊ぼう!
*11 偏光フィルム (C-KN3115820) 業界最大級サイト テックジャム「理化学機器 計測器 販売」「理化学機器 計測器 中古品(リセール品)の販売 校正サービス から研究開発まで。」
*12 3D・立体映像の原理(偏光・円偏光方式)とメガネ・フィルター選び方 | 技術通販 美舘イメージング

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?