『ドリームキラーの変貌』
「あなたも1日たった1時間の作業で
お小遣いがひと月〇〇万円位は稼げますよ」
ネットにはびこるそこそこ成功を収めた人間のセールストークでもあり「常套句」となっているこのフレーズ。
そんな誘い文句に踊らされ夢を描いて「小銭を小脇に抱え」ネットビジネスに挑戦をしてもそこはそんな甘い世界ではありません。
ただただ例外なく、その結果が出るまでは「長く孤独で地道な努力」が要求される地味な世界です。
その証拠に
一度は夢を抱いたチャレンジャーのほとんどが五月雨式に前線から撤退して行く現実がそれを物語っています。
ですから私のようなデジタル音痴がネットビジネスのメカニズムを何とか理解して、その成果を出すまでかなりの時間とコストがかかったのは当たり前と言えば当たり前。
それでも運がよかった方でしょう。
おぼつかない足どりで始めたネットビジネスでしたが、それまで少しかじっていたYouTubeを足がかりに多少の「収益化」に成功したのです。
ではここから本題の「ドリームキラー」の登場です。
これは私だけが特別例外だとも思えません。
と言うのは
ネットビジネスにトライしようと思い立った時に家族はもとより友人にも、ほとんど誰にも相談をしませんでした。
理由は雲を掴むような話を周りにしても心配をかけるだけだし、簡単には理解をしてもらえるとは思っていなかったからです。
と言うより自分自身でもまだまだ確固たる自信が無かったからでしょうね・・。
それを裏付ける2年ほど前の出来事です。
「貧乏人の子沢山」を実感させながら育ててきた、私の子ども達に未熟ながら「ネット副業」の話題を持ち出した事がありました。
正直、多少の理解は示してくれるだろうとの淡い期待はあったのです。
なぜなら
間違いなく年齢も若く少なくとも私よりネット関係にも詳しい子供達ですから、話を聴かせればそこそこ興味を持ってくれるだろうと小さな期待をしたのです。
ところが、、
はい、
結果はあなたのご想像通り。
その淡い期待は見事に裏切られ、前向きな反応は誰一人からも得られなかったのです。
よく考えればそれも納得です。
いつも思い付きで行動して毎度と言っていいほどその都度火傷を負ってきたこの軽率でいい加減なオヤジです。
そんな人間の口からの持ちかけですからその反応も理解できない事もありません。
とはいえそんな子供達の私への心配と不信よりも感じたことは、ネット副業への関心の無さと知識の無さでした。
そこまで行くと「その後ろ向きな反応への論破」は経験の浅い私にはまだまだ難しく、悔しくもその場は白けたムードで終わりました。
そこでいわゆる「ドリームキラーの現実」を垣間見たのです。
しかし
ここにきてその潮目が変わり始めた様子なのです。
それから一年弱が経過しておぼろげながら副業の成果が出始めた「私のYouTube」を見てもらい、改めて感想を聞いてみたのです。
すると長男が少し関心を見せ始め「副業についてのいろはをチョット教えて」となり、この時点ではまだまだ未知数ですがもしかすると先々は親子での副業挑戦となるやも知れません。
そうなると当然私のアウトプットの場も増えていく訳で嬉しい限りです。^^
しかし例えそんな流れになったとしても、いくらおバカな私でもまた調子に乗って「マウント」は取ってはいけないと固く心に誓っています。(笑)
そこで
本音というか下心でするが、、、
先々は子ども達みんなを巻き込んでどんな形でも良いから、ネットビジネスを展開していけたら嬉しいなともくろんでいます。
そうです、
若さって何物にも代えがたい大きな価値があります。
そんな柔軟な若い感性を束ねる事ができたら面白そうなんですが。
そうなれば
このバカオヤジは、「君たちへの過去の投資分の回収へ向けて少し楽ができるかなぁ?」なんて・・・。
また私の持ち味ともいえる「軽率で不純な思惑」が鎌首を持ち上げだしてきています。(笑)
ではまた。