教育サークル「まほろば」について


教育サークル「まほろば」のメンバーのZAKです。よろしくお願いします。
今日は私たちの紹介をします。
まほろばは、まさに現代の教育サークルです。
たった6名の教育サークルですが、実はまだ一度も顔を合わせていないメンバーがいます。
一度も対面での学習会を開いたこともありません。
住んでいる場所も栃木から兵庫まで遠く離れています。
今までの学習履歴も違います。
TOSSで学んだ方もいれば、学び合いをベースにした方まで様々です。
教職経験も6年目から14年目の教員が集っています。

そんな6人を結びつけたものが「学級通信」でした。
参加する6名全員が学級通信を年間100号以上出しているのです。
 
私たちの出会いは、メンバーの一人、わいぬさんが開いていた旧Twitterで集められたメンバーによる「学級通信交流会」というオープンチャットでした。オープンチャットの閉鎖後に、再び集った仲間たちで結成されたサークルが「まほろば」です。

互いのクラスを一度も見たことはなくとも、「学級通信」に滲み出る学級経営の仕方や、授業観、肯定的な子どもの見方、言葉のかけ方から、互いの教育観に惹かれ合っていたからこそ、オープンチャットが終われども、ここで出会った仲間たちと学びたいと思えました。
 
それから私たちは、二週に一度、金曜の夜に、オンラインで学習会を重ねていきました。
学級通信を交流するだけでなく、互いの授業動画から学んだり、一緒に教材研究をしたり、授業レポートをまとめたものから学び合ったりしてきました。
 
学級通信という形の「熱量」でつながり、ここまで共に学び合ってきたのです。
 
「まほろば(眞秀ろば)」とは、古事記や万葉集にも使われている日本古来に使われている歴史ある言葉であり、「素晴らしい場所」「住みやすい場所」という意味が込められています。
古人が日本の素晴らしい自然や文化を愛して、「まほろば」と称したように、私たちにとって6人の尊敬し合える仲間との学びの場は、素晴らしき「まほろば」となっています。
現在オンラインには、教育について学ぶ場がたくさん存在します。
情報をつまみ食いしているだけではもったいないかもしれません。
あなたにとっての「まほろば」も見つけてみるのもいいでしょう。
 
さて、これからこのnoteでは、そのまほろばメンバー6名が交代で学級通信や学級経営等について実践を紹介していこうと思います。
それにはきっかけがありました。
昨年12月16日の渡辺道治先生のVoicy内で「書き方講座」の紹介がありました。
その講座を受けたの教育サークルが私たちです。
そこから「書く」ことを「研ぐ」こと、さらには自分の教育観を言葉にしていくことのメリット実感していきました。
 
この実践紹介が読者の先生方のお力になるように、そして自分たちの力量形成のためにも、これから少しずつ「発信」を始めていこうと思います。

ぜひこのマガジンをフォローしていただければありがたいです。

  


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