ざれーご

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ざれーご

徒然なるままに文章を書いています。文章のテーマは決めていませんが、建築やその他デザイン全般に興味あり。音楽とカフェが好きです。最近は、仕事きっかけで始めたホテルの宿泊記録の話題がメインです。

マガジン

  • 京都のホテル宿泊記録

    今後宿泊する機会は増えそうなので、東京編と分けてマガジンにしました。

  • 小春日和の京都街歩き

    2021年2月、京都の街を歩きながら考えたこと

  • 私の本棚

    自分の本棚からオススメの本を紹介しています。

  • ホテルに泊まって思考ドライブ

    ホテルを出汁にして、自分探しをしています。

  • 東京のホテル宿泊記録

    主に建築やデザインに特化して、ホテルの宿泊レビューを書いています。

最近の記事

  • 固定された記事

ホテル客室の実測を続ける理由

今年の3月に三井ガーデンホテルの「HOTELどこでもパス」に当選したので、4月に1カ月間ホテル生活をしていました。5月に入ってからその総括をしていましたが、前回記事からずいぶん間が空いてしまいました。過去の総括記事はこちらから。 昨年の7月から都内のホテルに宿泊し、「東京都内のホテルに泊まって、そのホテルの宿泊記録をつけながら、ホテル周辺のいろんなことを考えて、note記事に綴る」ということをやっているのですが、今回はその中で欠かさずやっている「ホテル客室の実測」について書

    • NOT A HOTEL宿泊記(AOSHIMA SURF編)

      2月にNOT A HOTEL AOSHIMAのSURFという部屋に宿泊してきました。 NOT A HOTELの宿泊は、昨年のNASU MASTERPIECEに続き2軒目となります。NOT A HOTELとは何ぞやという話、私が1年に一度NOT A HOTELに泊まれる理由、昨年の宿泊記録はこちらから。 最近のNOT A HOTELニュース昨年の宿泊記録は私のnote記事の中では一番の閲覧数とスキ数をいただきまして、NOT A HOTELというコンテンツの力を感じた所ですが

      • ホテルという事業に(勝手に)魅了されている

        大層なタイトルをつけていますが、実務としてホテルの開発や運営をやり切ったことはなく、いろんな業界で働く人の話を聞き齧った頭でっかちな妄想でしかありません。 聞けばAIが教えてくれて、画像も動画も思いのまま作ってくれて、何がファクトで何がフィクションか、ますますわからない渾沌とした世の中において、人間性やヒューマニズムを議論するとすると、それは2つの方向性があると思っています。1つはバーチャルな世界にアイデンティティを見出す方向、1つはとことんリアルを追究する方法です。 プ

        • 2023年の私的ベスト10曲

          昨年の頭には「月2くらいのペースで年間20〜25本を目標に記事を書く」と書いていたのですが、蓋を開けてみれば13本。しかも大半が上半期に書いた「2022年に泊まったホテルの宿泊記録」といういわば積み残しのコンテンツ整理で、下半期に至っては18ヶ月連続の投稿記録も途絶えて、完全に失速してしまいました。 別に書きたい内容がないわけではないのですが、「書く」という習慣は一度途絶えると途方もなく億劫になってしまうものだと感じています。今年も目標を立てたところでまた口だけになってしま

        • 固定された記事

        ホテル客室の実測を続ける理由

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        • 京都のホテル宿泊記録
          21本
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          9本
        • ホテルに泊まって思考ドライブ
          9本
        • 1ヶ月ホテル暮らし
          21本
        • 東京のホテル宿泊記録
          24本

        記事

          「道玄坂通」に行ってみたレポ

          普段はホテルの宿泊記録をあげていますが、今回は渋谷にある「道玄坂通」という建物を見てきましたので、そのレポートです。 事業主はドン・キホーテの親会社の「パン・パシフィック・インターナショナル(以下、PPIH)」をはじめとした3社の共同事業で今年の8月にオープンしています。法的な「都市再開発事業」の位置づけではなく、普通の共同建替という位置づけのようです。 いわゆるデベロッパー会社の開発ではないことから、定石では考えられないような面白い点がたくさん見られたので、思わず記録に

          「道玄坂通」に行ってみたレポ

          京都のホテル宿泊記録(㉑クロスホテル京都)

          先週末に京都出張がありまして、今回はクロスホテル京都の宿泊記録です。 「クロスホテル京都」は2018年に開業したオリックスグループが運営するホテルで、いつもは20,000円前後と出張費では泊まれない価格帯のホテルなのですが、5周年記念キャンペーン中で安く泊まれるということで泊まってきました。 立地は河原町三条から1本南に下った龍馬通に面しています。京都の繁華街のメインとなる河原町通と居酒屋や夜のお店が多く立ち並ぶ木屋町通の間に位置し、観光客や地元の買い物客、飲み会帰りのサ

          京都のホテル宿泊記録(㉑クロスホテル京都)

          京都のホテル宿泊記録(⑳ホテルエルシエント京都)

          先月投稿したNOT A HOTELの宿泊記録は、noteのおすすめ記事にも取り上げられたり、X(旧Twitter)でNOT A HOTELの社長や社員の方たちの目に留まったりしたこともあり、過去一のレビュー数とスキ数をいただいていて嬉しい限りです。 さて今回は、ラグジュアリーなホテル体験記から一転して、いつもの京都ホテル宿泊記です。(普段は主に京都出張に合わせてホテルに泊まって、その宿泊記録をあげています) 全国的にコロナ禍が明けて国内外からの観光客が戻ってきていますが、

          京都のホテル宿泊記録(⑳ホテルエルシエント京都)

          NOT A HOTEL 宿泊記(NASU MASTERPIECE編)

          半年程前にNOT A HOTEL NASU のMASTERPIECEという、普通に宿泊しようとすると1泊50万円するようなラグジュアリーホテルに泊まってきました。自分の人生の中であまりにも特別な体験で、この体験を普通に宿泊記録としてnote記事にするのは難しいと思っていたのですが、このまま当時の思い出を風化させるのも勿体ないので、半年前の記憶をもとに宿泊記録を書いていきます。 ちなみに今回はあくまで「ホテル宿泊記録」ということで、このホテルに泊まることになった経緯などは別記

          NOT A HOTEL 宿泊記(NASU MASTERPIECE編)

          京都のホテル宿泊記録(⑲ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸)

          5月に泊まりの出張があったので、久しぶりにホテルの潜入調査に行きました。インバウンド需要が戻ってきて、どのホテルも1年前の1.5~2倍くらいの値段になってきおり、ホテル関係者にとっては嬉しい状況ですが、旅行客にとっては厳しい状況です。 さて、今回宿泊したのは2022年11月に開業した「ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸」です。 ちなみに京都には今年の8月に「ダブルツリーbyヒルトン京都東山」が、そして来年には「ヒルトン京都」(河原町三条)が開業予定ですので、この「ガーデ

          京都のホテル宿泊記録(⑲ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸)

          note記事で決意表明をすることで、人生を少しずつ前に進めてきたと気づいた話

          最近泊まりがけの出張もなく、前回で溜めこんでいたホテル宿泊記録も書ききり、noteの更新が止まってしまっていましたが、元々自分で普段考えている徒然なることを書くためにnoteを始めたので、当初の目的に立ち返って、徒然なる文章を書いていきたいと思います。 何を書こうかな、と考えながらボンヤリと自分の過去記事を眺めていると、私は「note記事で決意表明をすることで、人生を少しずつ前に進めてきた」ことに気付いたので、今回はその話です。 私の書いた記事で50を超えるスキをいただい

          note記事で決意表明をすることで、人生を少しずつ前に進めてきたと気づいた話

          京都のホテル宿泊記録(⑱THE BLOSSOM KYOTO)

          今回で溜まっていた分の宿泊記録の消化が終わります。最近、京都もホテルの値段が高くなってきているようで、今まで通りホテルに泊まれる機会が減るかもなぁ、と思っているところです。 さて、今回紹介するのは2022年8月にオープンしたばかりの「THE BLOSSOM KYOTO」です。1月の出張に合わせて泊まってきました。 「ブラッサム」はJR九州ホテルズのブランドであり、その中でも「ザ ブラッサム」シリーズは、上位ブランドとして全国に4店舗を展開しています。JRも他の私鉄もそうで

          京都のホテル宿泊記録(⑱THE BLOSSOM KYOTO)

          京都のホテル宿泊記録(⑰ザ ロイヤルパークホテル 京都梅小路)

          溜まっていた宿泊記録も後2回でストックがなくなります。2月以降、宿泊の出張や旅行が無いのですが、4月からも同じ部署ということで引き続き京都でのホテル宿泊記録をあげていきたいと思います。 今回は昨年末に宿泊してきた「ザ ロイヤルパークホテル 京都梅小路」です。年末の帰省に合わせて宿泊してきました。 京都で「ザ ロイヤルパーク」ブランドのホテルに泊まるのは、前々回に紹介した「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック京都」に続いて2回目です。 2021年に開業したばかりの新しい

          京都のホテル宿泊記録(⑰ザ ロイヤルパークホテル 京都梅小路)

          京都のホテル宿泊記録(⑯リーガロイヤルホテル京都)

          少し期間が空いてしまいましたが、今回は昨年の12月に宿泊したリーガロイヤルホテル京都の宿泊記録です。 リーガロイヤルホテルは関西では1・2を争うホテルチェーンであり、このリーガロイヤルホテル京都は1969年にオープンした老舗で、大切な会食や顔合わせ・結婚式等のハレの日に、と地元の方に愛されてきました。 普段は最近開業したホテルや変わったテイストのホテルに泊まることが多いのですが、たまにはこういうところにも泊まってみようと思い立って、今回訪れてみました。 京都駅から西に徒

          京都のホテル宿泊記録(⑯リーガロイヤルホテル京都)

          京都のホテル宿泊記録(⑮ザ ロイヤルパークホテル アイコニック京都)

          記録を見返すと昨年の10月は3回も京都に泊まっていました。今回は「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック京都」の宿泊記録です。出張ではなくプライベートでの利用でした。 「ザ ロイヤルパーク」は三菱地所系列のホテルブランドで、その中でもさらにオーソドックスな「ザ ロイヤルパークホテル」、カジュアル志向の「ザ ロイヤルパークキャンバス」、洗練された雰囲気の「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック」と細かくブランド分けがなされています。このあたりのマニアックな違いを知りたい方はこ

          京都のホテル宿泊記録(⑮ザ ロイヤルパークホテル アイコニック京都)

          京都のホテル宿泊記録(⑭TUNESTAY KYOTO)

          昨年泊まったホテルの宿泊記録が続きます。今回紹介するのは「TUNESTAY KYOTO」です。 「TUNESTAY KYOTO」が位置する京都駅北西エリアは、過去に宿泊記録をあげた「アンドルームス」「メルキュール」「hotel tou」など特徴的なホテルも多く、京都駅から徒歩5分という立地だけでは競争に勝ち残っていけないようなホテルの激戦区になっています。 そんな中でも、このホテルは大きな階段が印象的で写真映えすることもあり、開業当初から建築系・ライフスタイル系のメディア

          京都のホテル宿泊記録(⑭TUNESTAY KYOTO)

          京都のホテル宿泊記録(⑬ プリンススマートイン京都三条)

          昨年の10月にノーガホテル清水京都の宿泊記録を書いてから随分と間が空いてしまいましたが、ホテル宿泊と実測は続けています。 昨年末はバタバタとしており、なかなかモチベーションも上がらずにいたのですが、7カ所分のスケッチが溜まってきていますので、年も明けて新たな気持ちで宿泊記録をあげていきたいと思います。 今回は、昨年10月の出張時に泊まった「プリンススマートイン京都三条」です。 プリンスホテルは西武電鉄グループで日本だけで50以上のホテルを有する一大ホテル会社ですが、この

          京都のホテル宿泊記録(⑬ プリンススマートイン京都三条)