見出し画像

【Lyrics】zama X Rui Fujishiro - Sambi

両手を組んで前に差し出すよ
西陽が差し込む箱庭の中
誰かに呼ばれても聴こえないフリ
どのオルガンも君の声には敵わない

わからないなりに考えるよ
どこに行き着くかは意識と偶然
歩いて走って廻って止まる
思ったよりも高く跳べると信じる
夕陽を振り返って「また明日」

前を見て耳を傾けるよ
夜更かしの夢をまた見ている
歌わない歌詞を逆さに詠んだ
瞬きの時間すら余裕で越える

とりあえずゆっくり目を瞑るよ
自分以外が軽くなっていく
ジャンプすると浮いていく 原色
どうしようもない濃霧が立ち込めてきた

香りを嗅いで落ち着くよ
生きる為に傷つけるのは確か
ここまでに見当たらないのは片隅
目の前をアオスジアゲハが通る

風に乗った温度を感じるよ
木を叩いて腫れた糸を震わす
月が光を集めてきたのをきっかけに
分厚い聖書を閉じた そのまま
朝日を振り返って「また今日も..」

足を組んでそっと座り込むよ
見えない表現の先の先
扉なんて嘘 壁すらも最初からない
誕生日を越えて会いに行く

力を抜いてふわり立ち上がるよ
聴こえる情景の上の上
空腹と血の巡り 手を振り
高い空と寒さに備えるだけ

なんでもないしなんでもあるよ
明らかな視線でそんな見つめないで
空を眺めて言葉を選ぶ
何重にも重なった息を繰り返す

小さいものほど広さを知る
影の長さを見せては寄せた
道端に落ち着いた身体 安らかに
忘れても祈るしかできないから

Produced by zama X Rui Fujishiro
Mixed by zama
Lyrics by zama

画像1

zama X Rui Fujishiro - Biotop

01.Float & Sink
02.Sambi
03.Dew Drop

▼Biotop配信
https://linkco.re/cdbVc98g

▼01.Float & Sink MV
https://youtu.be/x19wpduIR78

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?