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牙の十字架は怪獣の墓場だ!

今回紹介するのは『ウルトラマンタロウ』10話に登場した海象怪獣デッパラスです。

斜め前

デッパラスは身長:57m 体重:3万tでケチャップが大好物です。また、頭部の角は何千頭もの海象を操る力を秘めていると言われています。鏡に映った自分の姿に興味を示すという習性をZATに利用され、落とし穴に落とされた所を倒されましたが…

背面

一晩掛けて右半身から瘡蓋を剥がしたような再生デッパラスとなって復活しました。この傷部分は前話で登場したアリンドウの羽根が用いられているようです。2度目の「ミラー作戦」にも反応せず、新たに火炎放射を身につけています。

ACTタロウと

タロウとの戦いでは18mもの牙を発射して彼の腹部を串刺しにするも大したダメージは与えられず、ストリウム光線で倒されました。『タロウ』にはデッパラスや以前紹介したライブキングのように再生怪獣が多い印象がありますがウルトラ心臓を持つタロウもまた後のエンマーゴ戦などで強靭な生命力を見せています(猛毒を含むバードンの嘴で刺された際に死亡したことは触れないでおこう)

顔面

今回のデッパラスはネット上の作例を参考に前回のガスゲゴンと同様グドン(2006)を素体に爪はゴモラの角、背面の甲羅はゼットン、足首はテレスドン、牙はキングザウルス3世、角はタイラントの背中の棘を継ぎ足して使用しました。牙の周囲には100均の羊毛フェルトを植えています。

『ウルトラゾーン』では「壁に耳あり、障子にデッパラスあり」という諺が登場しました。

『ウルトラマンZ』では南極で休眠中の個体の名前がモニターの画面に登場しましたが初代や海象は北極に生息しています。

次回も『タロウ』よりデッパラスと同じく哺乳類モチーフの母親怪獣を紹介予定です。みんなで読もう!

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