見出し画像

宇宙怪獣大進撃

先日「ウルトラマンタロウ 庵野秀明セレクション」と「ウルトラマン 生命のものがたり」を立て続けに鑑賞してきました。

『タロウ』は1話、バードン3部作の中編18話、テンペラー星人前後編の33&34話が選出され、各回の間に予告編を挿入する粋な計らいがなされていました。

という訳で今回紹介するのは『タロウ』 2話に登場した再生怪獣と液体大怪獣です。

斜め前

まずは再生怪獣ライブキング。身長:47m 体重:6万5千tで口からの火炎が戦力です。

この怪獣の最大の特徴は何と言っても人間の笑い声のような不気味な鳴き声でしょう。攻撃を受けても笑っているので尚更不気味に感じさせます。

斜め後ろ

その名の通り強力な再生能力を持ち、ストリウム光線で爆散しても一晩で復活しましたが、タロウとウルトラの母の協力で宇宙の果てまで運び去られ、ストリウム光線とマザー破壊光線の同時攻撃で爆散しました。

ACTタロウと


ポピー キングザウルスシリーズで発売されたものの首回りにコブを追加し、全身をリペイントしました。

S.H.figuartsタイガと

タロウの息子であるタイガと。『タイガ』本編にタロウ怪獣が登場しなかったことは度々話題に上がりますがその中でも19話に登場したゴロサンダーはハドロサウルス類のような顔に太った体型とライブキングの遺伝子を受け継いでいる怪獣だと思います。

斜め前

続けて液体大怪獣コスモリキッドです。身長:58m 体重:6万tのコスモリキッドはその名の通り窮地に陥ると身体を液体化させて逃げることができますが電撃や冷凍攻撃には弱く、液体状態を維持できなくなります。劇中でもこの弱点を突かれ、タロウのウルトラフリーザーで凍結された後にZATのパンチ弾作戦で粉々になりました。

斜め後

旧ウルトラ怪獣シリーズのゴモラを素体にタイラントの顔&背中の棘、タッコングの吸盤、イフの尻尾を使用しました。角にはシビトゾイガーの足の爪を使用しています。首周りの鰭はプラ板を芯に粘土で成形し、貼り付けました。ここが一番骨が折れました。

ハンディキャップマッチ


2体でタロウと対決。『タロウ』は企画書の段階では宇宙大怪獣の怪奇性が前面に押し出されていましたが実際は動物が巨大化した怪獣やコミカルな怪獣が多い作品でした。ライブキングやコスモリキッドは劇中で明言こそされていませんがその能力から宇宙大怪獣と考えて間違いないと思います。

S.H.figuarts レグロスと

コスモ幻獣拳の継承者ウルトラマンレグロスと「コスモ」繋がりで対決。コスモリキッドは最新作『ウルトラマンブレーザー』でもヒルマ・ゲントの履歴書に登場しているようです。

次回は彗星と共に飛来するも力尽き、5本の角と指を備えて蘇った怪獣を投稿予定です。みんなで読もう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?