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母の願い

今回は先週放送日が50周年を迎えたタロウ版ガヴァドンというべき落書き怪獣ゴンゴロスを紹介します。

斜め前

正博少年は病床の母を案じてお金持ちの屋敷の壁に落書きをし続けていました。彼はある日、この壁に怪獣の絵を描いたのですがおおぐま座M81星雲が爆発した際に地球へ逃れてきた球状の発光生命体はこの絵を実体化して活動する為の依代としました。これが怪獣ゴンゴロスです。0から誕生したガヴァドンとは異なりこちらは発光生命体という核を持っている為自発的に暴れ回りますが太陽が出ている間のみ実体化し、翌日にまた出現するところはガヴァドンと共通しています。怪獣化した際の身長は47m、体重は1万tで戦力は口からの火炎と放屁です。ジャンプ力も高く、アドバルーンを食べるという奇妙な特徴も持ち合わせています。

斜め後

ZATに攻撃を受けるも一旦塀に逃げ込んでから再び実体化し、正博の母が入院している病院に向かいます。責任を感じた正博はタロウの絵を描き、ゴンゴロスを倒してくれるよう頼み込むとその願い通りにタロウが出現しました。タロウとの戦いでは上述した身軽さでタロウを苦戦させるもシューティングビームで動きを止められた挙句本体の発光生命体を発見され、落書きを消すように倒せば良いと見抜かれてしまいます。ウルトラシャワーを浴びせられ、本体を拭き取るように消されると逃げようとした発光生命体はストリウム光線で爆散しました。その破片は桜の花弁に変化しました。

ACTタロウと

今回は800ソフビのゴルメデを素体にアギラの腕&顔、アストロモンスの尻尾を使用して作成しました。全身を覆うマツカサトカゲのような鱗をボンドで貼り合わせるのに苦労しました。背面の資料が少なく、尻尾などはネット上の作例を参考にしました。

ガヴァドンと

現行作品『ブレーザー』での活躍が記憶に新しい元ネタ(?)ガヴァドンと。ガヴァドンはプライズ景品のソフビです。

次回は現行作品のウルトラマンを紹介予定です。みんなで読もう!

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