境界があいまいになりつつも変わらず四季は巡っていって
幾度なく重ねてきた季節に、まるで初めて顔見えするかのような気持ちで毎年きみの香りに恋焦がれたりして
結局、貰った野菜を全て腐らすように一つずつ季節は閉じていって
地球が異常で境界があいまいなら、僕らも狂ってたっていいはずなのに

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