はじめに

皆さんおはこんばんにちは～。残機0と申します～。
去年のC103（冬コミ）に行けなかった観なのですが、あるフォロワーさんのご厚意で頼んだものを代行して頂き、先月の（先月……？）代々木決戦の現地で無事受け取ることが出来ました。
ライブ1日目にすぐお会いできなかったことも合わせて、お荷物にさせてしまっていたこと、そして快く代行をして下さって、重ねすぎてミルフィーユになってるのですがこの場を借りて本当にありがとうございました。助かりました……。

自分が実際に足を運んだのならもっと色んな人の本を買っていたのかもしれませんが、フォロワーさんが行くサークルに合わせたり、そうでなくても、どうしてもこの方のはｯ……！というものを今回特に絞って頼ませていただきました。

正直感想を書くのはTwitter内で完結させていいような気がしてるんですが、noteは画像とかツイートを共有で貼れたりして見やすくて良いかなと思っているので、こういった形にしています。

もし制作者様が見ることがあれば、わざわざお手を煩わせて段階を踏んで見に来てくださっていることに対して感謝申し上げます……。ｽﾐﾏｾﾝ…。

※1取り上げた本の中で通販の動きが今のところまだなかったり、そもそも売り切れ済みなどの場合は特に再販等への販促の誘導はしていません。ご了承ください。。。

※2サークル名は敬称略しています。

1.サークル冬木「神椿百花譜」

1つ目は、「サークル冬木」さんがおくる血と汗と涙が染み込んだ神椿の歴史資料集（鈍器）です。
サークル側の方々とほんｯｯｯｯの少しミリ単位で面識があり、水面下での活動の様子を遠目で見ていました。
神椿の歴史上、これ程の情報が一挙にまとめられた例は本当に無いので偉業です。その存在の重要性、そもそも名だたる絵師さんが資料集に関わっているのもあって多くの人たちが手を取り、ついには完売したそうなのでおめでとうございました。

私からは特に何かかけられる言葉がないのですが、百花譜の発起人が書かれたnoteにはぜひ目を通してください。そういう理由でまずは始まったのですね、という視点が増えるとこの成し遂げられた偉業の輝きがさらに眩くなるはずです。

（お詫びと訂正の件はこちらから）

（表紙デザインに関してはこちらから）

（各人によるイラストの寄稿は、なにぶん参加者が多いためサークル冬木さんアカウント内でRPされているもの、もしくは#神椿百花譜のハッシュタグより参照してください。）

（今回、実況しながら箇条書きで感想書いていいですか？）（イイヨ～～～！！！！（ダメ））

【神椿百花譜 私撰歴史資料集】

• 目次が簡素、文字多くて逆に好き
  

• だいたい裏表紙とかも合わせて230ページですか？ヤバい

• けいきさんのイラストめちゃくちゃいい

• ページのレイアウト好き

• 蛍光ペンひきそうになる

• heart & tric ってそういうことか

• 違和感なく咀嚼しがいのある文章ですごい（校正側の人も大変だこれは）

• 花譜ちゃんの初期は知らないこともままあるので助かります

• 不可解の御伽噺の空気の流れが変わるとこ好き（観客が身構えるあの瞬間）

• ちゃんと寄付の流れもおさえてるの素晴らしいね

• ファッション、バーチャル、ミュージックでFAVRICなのか

• 不可解再あたりの記憶全然無くてはえ～って声出しながら読んでる

• （2023年3月現在）←こういう当時文章を書いた筆跡を辿れるの好き

• 花譜ちゃん編だけでもめちゃ長いのでこれ書くのは本当にしんどいですね……すごすぎる

• 普通に知らないこと書いてあって助かる

• 自分は割と文章をいっぱい書いてしまう人間なので、書く内容をブラッシュアップして文章にしていくのってやっぱり大変なんだろうなぁ

• 用語資料集、50音順にしてるの大変だ

• 用語めちゃくちゃあって頭痛くなる

• 幸福修正がちゃんと回収されてるの嬉しい

• オリジナル楽曲の情報の網羅数にちゃんと頭が痛くなる、すごい、一挙にまとめられると圧巻ですねこれは……

• 百花譜に膨大な付箋を付けて威嚇したい

• ちゃんとCDもまとめられている、凄い

• ライブセトリもめちゃくちゃ助かります

• 外部出演もおさえていてすげぇ

• 年表で気絶

• 奥付見るの好き。本当にお疲れ様でした。

• ある程度ちゃんと読み込んだらめちゃくちゃ時間かかりました。執筆はもうその数十倍位の時間かかってますよね。すごい。頭が上がらない。

【神椿百花譜 別冊図録集】

• 目次のデザイン、若干魔女MVの雰囲気を感じてめちゃくちゃとても良いですね

• 本誌の方の表紙も好きですけど、別冊の表紙本当にかっこいいイラストで好き

• 正面背面しっかり揃えられてる……すごい、、誰が描いたのかもわかる楽しい

• これが噂の瑠璃鶲………

• 関係各所との連絡の取り合いって本当に大変そうだな……

• グッズデザインに関しても実際のメンバーに着衣させたイラストにしたの、本当に天才で

• そもそも図録の中のデザインもめちゃくちゃ良いですね………

読了………。

本当に凄いですね。ボリューム。そしてハイクオリティ（ネイティブ）。
こういう冊子は得てしてイラストの方に目が向いちゃうのですけど、あくまで絵師さんたちは寄稿の立場なので、直接感想を求められるのはやはり文章の方ですよね。
もちろん人間がちゃんと考えて打っている文章なので誤記などもあるけれど、本当に少ない人数の中で手分けして書かれているし、その割にはえげつない量なので重ねてなんですがすごい。時折筆者の謳い文句と言いますかなんというか、そういうものも感じられる素晴らしいものです。

また、持ち得る人脈𝑷𝑶𝑾𝑬𝑹等を駆使した寄稿、デザイン陣の数々の人間の力も合わさって形成されているのも事実で、これほどのクオリティをまた別の人間が次回に引き継ぐことは中々出来ないものだと思います。

私にそういう予定は無いんですけど、今後またこのような形でまとめる人が出てくれば、ひとつの偉大な道標としてこの本が挙げられると確信しています。誇張抜きで偉業です。本当にお疲れ様でした……！！！！🍻

2.Kinoさん「SEQUEL」

OE（※昨年10月に開催された非公式の即売会Observer Effect）で発刊された「BEGINNING」に続く新刊、「SEQUEL」です。
読みは「シークエル」って発音らしく、「続編」という意味らしいです。調べないと分からないの我ながら英語よわよわすぎる。まさにその通りなタイトルになっていますね。

代々木でお会いした時に軽々と1冊分お渡しされてしまって本当に恐縮でした。。。代行分と合わせて保管用にします。本当にありがとうございます……！😭ネップリも素敵でした。お顔が良すぎる！！！！！！

今回も箇条書きで行かせていただく──

• 表紙は明透ちゃん！！！！ソラゴトMVの夕陽を思い出す描写や衣装と、面の良さに感涙ホームラン。どれも共通してですが特に目の周りが好きなのと、首の太さに違和感を感じないのもすごいです。

• 見開き1ページ目は花譜ちゃんとりめち。もう何回だって言うけど顔が良い。しばらくそういうデザインが続くんですが、顔周りはしっかりと、その下はやや抽象的な筆の走らせ方でとても好きです。ネタが伝わりにくいんですけどパ○ドラのヨグソトースのようで、不定形ぽさを感じるのが良いです。特に花譜ちゃんのは衣装名の「雉」が隠されていて素敵。

• じょちょの瞳を閉じたことによって、彼女のまつ毛の良さがめちゃくちゃ表現されていてただただ好き。ネモフィラの頭の飾りが揺らいで不知火のようで好き。じょちょを表す色（白・水色等）が少ない分、洗練されている気がしてすごい。

• 春ちゃんは正面絵！個人的に落葉が1番好きかもなって最近気づいたのでとても嬉しい。りめちとはまた違った赤と青のコントラスト、それでいて際立つイエローラインが素敵。元々のデザインが良いという話もありますが、数ある衣装の中でこれを選択するというセンスも必要なのですごい。あと描けるのも。春ちゃんが書くサインのような春の字がカッコイイ！

• ココシエルン！🍓🦖😭🙏幸祜ちゃんは髪が長い分、徐々に分解されていって巻き上がっている感じがハオ。振り向きざまの顔もとても良いです。𝑳‌𝑶‌𝑽‌𝑬

• シエルンは髪がなびいているのが好き。瞼に貯めた涙も飛びそうな躍動感。そして髪飾りもぶわァってなっていてとても好きです。

• ここからはVALISゾーン。彼女たちの体をまじまじと見たことがないのであれですが、刻まれている星座のようなものはKinoさんオリジナルかな？？

• 見開きを活かしたポージング（左右向いてたり）が素敵！個人的にKinoさんの描くお顔とVALISってめちゃくちゃ相性いい気がして、ｳｫ､かわいい……ってなっちゃう。

• 個人的に（全メンバー良いのですが）ﾁｬﾝﾆﾅとﾐｭｰﾏﾏがページを開いた時に特に惹き付けられます。ｳﾞｨｯﾁｬﾝの🍭も構図に違和感が出ないように大きさとポージングが練られていてすごい。ﾐｭｰﾏﾏはこのページから飛び出す勢いで、もうそのまま包まれたい。

• こう見るとメンバーごとに髪色が違うのも面白いところ。色使いは大変そうだけど、見てる側からするととても楽しい。

• あるあす！お互い違う方を向いているのが良い。太陽と月。あるちゃん私この服好きです。こちらも、「ARU/ASU」とお互い刻まれているのが良いです！2人ともお顔が、そして特に口元がいいなって思いました。

• ラストは跳亜くん！終わりにふさわしいような、帽子のつばを上げるような動作でもありつつ、「あばよ。」的なポージングなのがかっこいい。全体的に活かされていた、揺らぐような描写は跳亜くんの帽子にいるアレ（紫の🔥）にあらわれていますね。神椿って意外に茶髪のキャラって居ない気がしていて、跳亜くんはそういう需要を抱えている気がします。カッコイイ！

読了──。

急な話なんですが、私が過去に感想を書いている時に、ご本人様からは

とおっしゃられたことがあるので、あまり深い言葉は使わず（というか語彙がないので使えない）にそのままの気持ちで反応を書いてみました……。

あまりもう多くの言葉を重ねませんが、正しくご本人様が言う通りの条件にKinoさんの絵は合致するなと私はずっと思っています。素敵なイラスト本をありがとうございました！！！！！！！！

3.poppy/花菱みやびさん「ヰ世界情緒啓蒙活動記録II」「ヰ世界亖年本」

4つ目のもそうなんですか、とりあえず「新刊買ってきて！」と伝言したら新刊セットを買ってきてくださってたので本当に感謝している・・・。言葉足らずで申し訳ない。。トートバッグも手に入るとは思ってませんでした……。積極的に使いたいけど勿体ない気もしていてどうしようかとても迷うぞ！！！！！

poppyさんもとい、ぽさんによる夏コミから続くヰ啓蒙の2冊目、そして気合いで新刊2冊目を生やしていたデフォルメ調の本になります。
日頃お世話になっている方なのですが、実はこうしてちゃんと本を手に取って読ませて頂くのは初めてです。大変お待たせ致しました。

（ぽさん自身による冬コミの感想はこちらです）（誘導灯）

（実際の本の様子はこんな感じです。）

今日は指紋がとにかく付きまくるのであんまりベタベタ触れないですが、「マットPP加工」なるもので手触りがもちもち（？）すべすべという感じでいい感じ。
タイトルの「ヰ」の配置が本当に秀逸で好きなんですよね～。お顔を何度も言ってるので重ねてですけど本当に可愛くて。裏表紙にはアネモスたちの後ろにひっそりゴミダスがいらっしゃいます。

もう1つの方はホログラム加工でキラキラしています。ポ○モンカードでキラキラしているのが出てきたら嬉しいですよね？そういう理屈でキラキラしてるのは心躍ります。エンジョイ！音楽は鳴り続ける！
表紙のじょちょの可愛さも去ることながら、裏表紙にもうっすらと表紙のデザインが見えるのも素敵。（狙ってやってるものじゃなかったら指摘みたいになっていて恥ずかしい。）

（ポストカードはこんな感じです。）

新刊セットに同梱している2枚のポストカードと、ノベルティ用のポストカードを手に入れました。

じょちょ4周年のイラコンで投稿されたこのイラストたち、本当に圧巻ですごくて。2枚に分割するのは現実的ですが、ふたつ並べることでさらに味が出る素晴らしいポストカード。
こんな一挙に並べるとなると、どれかひとつでも構図が被らないように苦慮するのが本当に難しそうで凄い。特に、普段隠れている右目が顕になるネモフィラと、パラキャンIIのポージングが趣味です。どれも見ているとやはりじょちょの毛質にこだわっているような気がしています。あと、八重歯。

（ノベルティ用のポストカードはこちらの絵柄。）

ぽさんにとって、じょちょが2022年の冬コミでイラスト本のお渡し会をしていたことがサークル参加の動機に深く関わっているので大変趣きのあるイラストです。
参加者側にとっても、コミケ会場をバックに映るじょちょのポストカードが手元にあれば、当時の様子を思い出せる。そんな素敵なポストカードになっているかと。やはり髪がモコモコ情緒、モコモコ情緒は全てを解決します。

（ここからは箇条書きの感想です。）

【ヰ世界情緒啓蒙活動記録II】

• 「Chapter Ⅰ costume」にまとめられているのは先程のポストカードにあったじょちょの各衣装のイラストですね。

• ページごとにある⬛︎の該当カラーによってイラストが縁取られているのが素敵。趣旨は違うけど、ある一定の色だけを使ってイラストを書く縛りみたいなのってあるじゃないですか。その時に使用した色をパレットのように絵の横に表示している事があると思うんですけど、この⬛︎はそれのようでいて個人的に好きな演出です。

• アネモネⅠなら◼️、ヘリオトロープなら青緑の◻️のように、各衣装に即した色が選定されていてハオ。

• ちょっと気持ち悪いこと言うんですけど、好きな描き手による好きなイラストの見開きページに顔うずめたくないか？？こう、変わった読書中の寝かたしてるみたいなやつ。

• 可愛いな～～。ホンマに可愛い。

• エトピリカとネモフィラの髪に使われている、毛を表現するためのブラシが好き。🧙‍♀️の帽子を深々と被るのもいいけど、こうやって指でつばを上げるのもいいよね。可愛い。

• 個人的に、ネモフィラの靴（ブーツでいいのかな）の質感（艶）がよく出ていていい気がします。こういうのは思ったら言ったもん勝ち。

• カラーリリィじょちょが持つ花びらは、Anima2での花びらﾌﾞﾜｧってやつを思い出して好きです。手を広げて風を受けるネモフィラじょちょもそうでしたが、進行方向から風が吹いているように髪がたなびいているのも好きで、手に持った花びらを今まさに風に乗せようとしている描写が見て取れますね。素敵。

• パラキャン衣装カワイイ！！説明不要！！！！！

• パラキャンⅠIIと世界ちゃんのイラストは特にそうですが、◻️をただ配置するのではなく、イラストと絡めたアプローチになっているのがとても良いですね。
  パラキャンⅠIIの場合、ステージ上のパネルに立っているように見えて好き。

• あ^～パラキャンII衣装の後ろ腰上のリボン好き！ライブと衣装のダーク感をポージングと表情管理で色濃く表せているのが好き。

• 夜河世界ちゃん！◻️の上に座らせたポージングなのどちゃ好き。見えない透明の🎹を弾いているような手の置き方が好き。物語世界の伴奏者。

• 「ChapterII history」では、じょちょのライブの様子を辿るものになってます。

• アネモネⅠ衣装、舐める🍭、そして背景にはキャンディライブキービジュアルのリスペクトを感じさせるタッチ。そう、これはキャンディライブ！！！妖艶なお顔が好きだ……。

• ワンマンライブ、Animaを彷彿とさせるイラストではぽさんがこだわりを語っていましたね。ライブのキービジュアルを参考にしつつ「魂がヰ世界情緒を抱えて」いるのを表していて。じょちょ本人の我は強いのだけれど、『ヰ世界情緒』を抱えている本人の魂がドロっと溶けだしているのが素晴らしい描写。「ダークな雰囲気」を表した真っ黒な背景と、魂から漏れだしたような空気が漂って小宇宙みたいになっているのが良いですね。

• 魔女集会でのシリウスの心臓の描写。事前に公開されていたものに加えて、見開きページでの展開。左側には祈るじょちょがモニターに映っているかのような仕上がりに。Animaからだったか、シリ心のモールスをじょちょの周りに展開させる演出って本当にいいですよね。ライブ会場での静謐さもイラストに現れていて、色々と思い出されます。

• 不的！ギュラ1ですね。「singularity」の名の通りに彼女らの音楽的同位体も出演したわけですが、背景に星界と裏命が描かれていてその様子もしっかり表されています。ギュラ2では同位体合わせて最終的に4人で系譜曲を歌っていましたけど、その分不的は“ふたりの世界“って感じで他者を寄り付かせないの良いですよね。（派生曲なのでまぁそうなのですが）
  不的のジャケ写は清廉な感じではあるのですが、こっちの不的（不敵）な雰囲気を醸し出す真っ赤な感じで好きです。

• 代々木の時名刺も兼ねて頂いたもののイラストです。じょちょと鯨の関係がすごく好きで、最近イラストの感想を長文で送ったのもこの作品でした。以下、その時のものを抜粋。
  『彼女にとっての鯨がどういう位置付けなのかあんまわかってないんですけど、肋骨が彼女を守るように佇んでいるようにも、揺籃の中に居るようでもいて素敵な雰囲気です
  光とその照らされ具合、おめめキラキラまつ毛大好きお口もにょって感じで大好きでございましてよ！』
  額縁の中に居るのも素晴らしいですよね。額縁→肋骨→じょちょっていう順序立てがあって……。

• ノベルティ用のポストカードにもあったイラスト。冬コミの様子なので吐く息の白さと、傾きつつある日をビッグサイトの背に感じる光源の置き方が素晴らしいです。

• キャンディライブ2！1の時とは衣装も打って変わって、白さが際立つのがいいですよね。初期が「ダーク」なら、今の活動は「ホワイト」が目立つ感じ。そういった変化も感じ取れる1枚です。寝そべって何かを口に運ぶ姿っていいですよね。

• パラキャン！アヰドル！「やっと会えたね」感のある、手をこちらに差し伸べるじょちょがとても好きで背景も合わせて“光“を感じます。あとめちゃくちゃ可愛いヤッター！！！！

• Anima2の衣装変化（へんげ）！ライブの展開を感じさせる配置（右からネモフィラII→ヘリオトロープ→カラーリリィ）で、カラーリリィで新たな世界に飛び込むようなポージングなのが好きです。ネモフィラIIは目を閉じていて、ヘリオトロープはやや頬を赤く染めているのがまた良い。

• このイラストは多分未公開のだ！（多分）いやこれめっちゃ好きですね～。1番好きかもしれない。
  パラキャンIIのセトリと、彼女が選定した楽曲リストが「あるいは鎮痛剤」と評されていることについて把握していれば、自ずと意図が分かるイラストになっていますね。点滴を打つやつにイヤホンが繋がっており、右手が伸ばす先にはCDがあって、涙を流すじょちょがそこには居て。このイラスト本当に、百億万点です。じょちょの周りにだけ光が当てられているのも、暗闇の中で照らしてくれる“音楽“という存在を表しているのも素晴らしいです。

• ポストカードにもあった各衣装（+世界ちゃん）、アネモネⅠ-ネモフィラⅠと、ヰ啓蒙部Ⅰ-IIの表紙を飾ったイラストが続きます。好きだ……！

• 「Guest illustration（ゆさん←1文字家系なのか……？）」！ぽさんの絵に対するコメントが書き込まれていて思わず笑ってしまった。顔がいいですよね！！！！！！両手を顔に寄せる仕草と目線がベリベリキュートすぎる。胸元にある意匠の塗りが好きだな……。

• 「また会おうね！」のイラストで締めるの、最高だ……。言わなくても“分かる“気配なのが本当に好きで、淡い塗り方がいずれ来るお別れを彷彿とさせる気もするし、じょちょはいつもこうやって私たちと別れているような気もするし、不思議な気持ちになります。というかお顔が最高級に可愛い。

• 「List of Works」！伝わる人もそうでない人も、ましてや知識が備わっていない人に対しても、「このイラストはこれについて指していますよ」と説明付けするのも大事な事だし、答え合わせにも繋がるので素晴らしい配慮です。

• うおおおおおおとても素晴らしかった！！！！！！！！！というか感想フォームあるんでした、あっ😢

【ヰ世界亖年本】

• 誕生花🌼、ポインセチア！何となくそんな気がして調べてみたら、「ヰ世界情緒」が誕生した日のお花でしたね！花言葉が『祝福』なのも嬉しい。
  この本は元々そういう絵柄なんですけど、誕生したてのჯ ιı र ιıじょちょのようで大変可愛らしいです。心做しか赤い花がAnemoneと重なるのも良い偶然ですよね。ぽさんが描くデフォルメも可愛いんじゃい！

• 続いて誕生石🪨、スモーキークォーツ！“石“といえば「ヰ世界の宝石譚」が思い浮かびますね。煙水晶とも言うらしいですが、純粋に透き通った綺麗さだけじゃないというのが愛しい。「勇気」ってのもまた良い。
  自分密かにAnemone IIを推しているんですけど、このじょちょ愛おしすぎて苦しい。抱きしめたい。抱きしめたって、近過ぎて。

• その次は誕生色🎨！そんな気がしましたけどこれ全部生誕日に関わる項目になってるんですね！めちゃくちゃあるな……。
  “色“になぞらえて、パレットを手に持って描き出しているネモフィラじょちょ可愛いね。
  このページだと花や石のように物体を描く訳では無いので、絵の具を筆で走らせたかのような描き方で好き。

• 誕生竜🦖！？そんなものまであるのか……。自分の誕生竜は「ケントロサウルス」でした。ステゴサウルス系。
  じょちょの誕生竜は小型恐竜系で雑食性。じょちょ、見習おう。恐竜の足跡を描いたり、ページ下部に恐竜の背を描いてその上にちまじょちょが乗っているのが愛らしいですね。このまま他ページに移動してしまいそう！！毛が1本ぴょーんって立っているのも愛！

• 誕生鳥🕊️！この誕生〇〇と各衣装の組み合わせは可変式ですけど、鳥の項目にヘリオトロープを持ってきたのはとても正解。鳥が飛び回る中、じょちょがこの姿で佇んでいたらちゃんと目を奪われる。
  抜け落ちた羽根🪶を描くのも👌🏻´-

• 守護天使👼！天使ってそんなにいるのかな。Anima2のEDにも「ANGELIC」という曲がありますし、これはカラーリリィ衣装がピッタリですね！そもそも本人の微笑みが慈愛の天使みたいなとこある。
  カラーリリィって段階を踏んで服の意匠が増えたりするのもいいですよね。（そうだよね？？）
  先程から一貫してるけど、竜やら鳥やら天使でも、直接的なものでなくてもそれらが持っている（であろう）色でもって縁を彩っているのも素敵ですね～。

• 誕生樹🌳！パラキャンⅠの衣装に若草・黄色が用いられてるので植物との相性が良いかもしれません。
  腰掛けて微睡んでいるぽわぽわ◌̥*⃝̣じょちょ可愛い。

• 誕生酒🍸！名前が長くてどこで区切るか分からなかったけど、“シーブリーズ“っていう単語があるのでここで区切るんですかね。“アルバトロス“は「アホウドリ」って意味らしいです。ｱﾎｰ
  カクテルについて調べてみると、「ジンのハーブ香・メロンリキュールの甘さ・ライム果汁の爽やかさ」と書かれていて、結果的に上品な味わいになってるそうです。1つの特徴に限らない魅力を持つのは魔女の皆に共通していますが、こう見るとじょちょっぽい気もしていいですね。
  パラキャンII衣装のネクタイがBARぽさを演出している気がしていいですね。ドヤ顔でカクテルをｽｽｯ…って提供されたい。
  🍸のグラスサイズのちまじょちょが可愛い。あと個人的にライム系のお酒は好きです。

• 誕生果🍇！誕生日に対応する果物もあるんですね～。果物を食べている話って聞いた記憶があんまりないですけど、イメージとしてはぶどう摘んで食べていてもいいかなって思う。
  小さくなっているので大きなぶどうに目を輝かせているエトピリカじょちょがひたすらに可愛いぜ！！ちなみにこのぶどうは日本だと岡山が生産のほとんどを占めているらしいです。

• 誕生魚🐟！🐟🐟🐟 全然知らない魚だったんですけど、知ってたらもはや達人級の物知り度らしいです。ドンコっていう名前の方が名が通っているらしい。
  魚言葉が「全部無料」で笑っちゃったけど、多分そのくらい安いからなのかも。肝が特に美味しいらしいです。
  世界ちゃんの後ろに骨が描かれているのが良い。じょちょ関連とセットで描かれる骨格ってやっぱり味があって良いですね。

• 誕生🌟！星と言えば星界ちゃんですねーー！！星言葉も何だか星界ちゃんのキャラに重なる気もして良良良。
  小さい星界ちゃんも可愛い～～。

• あとがき読んでます。やっぱり冬コミの時期に合わせた周年祝いの狙いがあったんですね～。短期間で仕上げたの本当にすごい……。（いのちだいじに）
  いやほんとに、誕生日にまつわる要素っていっぱいあるんだな～って思いました。それこそじょちょの衣装の多さに対応出来る程の数でした。
  「また会おうね～～！！！！！！」

 読了──────。

なんか細かくほぼイラストひとつごとに箇条書きなんですけどコメントしてしまった……。割と雑に仕上げてしまっているかも知れません、ごめんなさい。
それと、サークルにご挨拶と、直接お会いして対面で買い求められなくて、そこは本当に申し訳なく思い……、あとサインを代々木でもらうのも忘れていた。うへぇ。。
 日頃からお世話になっているので色んな感想を書けて良かったです。そもそも、こういう風に向き合うためにわざわざnote経由で書いていることが多いので、なにかひとつでも励みになることが言えていれば私も無事成仏できます。

改めて、素敵な本をありがとうございました！！！！！！！！

（ 本の通販情報はこちらです。）
ご本人様はとても忙しそうなので、もし注文されても気長に待っていただけると幸いです。（誰目線で言うとるのだ？）

4.mnemonic 「Victorian street」

4つ目、最後はにーもさんの新刊「Victorian street」です。代行してくれるフォロワーさんにこれ以上多く頼むわけにも行かないので、もう本当に喉から手が出るくらい欲しい本を選んだ中爆速でリストインした本でした。ロリータ is GOD……。（そしたら新刊4点セットを手に入れてくれてました。本当に………大感謝祭……。）

今のところ幸祜ちゃんをメインに据えている非公式イラスト本って無いに等しいのですが、とはいえ箱推しの体裁を取っているので皆好きだし、でもこの新刊の世界観の中に幸祜ちゃん描いてくださっているよし絶対観たいお願いしますぜひ、ぜひ、頼む、と頼んだ背景があります。

にーもさんのイラストを初めて見た時期や記憶がぼやぼやで正確なことはよく覚えていないのですが、まともにイラストの類を追うようになったのがPLAYER後なので、少なくとも2022年代、そしてその年の夏終わり位にはフォローしてたようです（ちゃんと自分で覚えていろ💢）。
個人的に本当に本当に大好きな絵師さんの1人なのです。（ライブレポ読んでいただいたというリプをひょんなことから貰った時、社交的な意味もあるかもなので浮かれるのも良くないですけど2023年史上嬉しかったことランキングベスト5位には軽々入っているくらい出来事でした。ご本人様が目を通す可能性が微レ存なので、改めて強く感謝の念を押しておきます……。誰が見てくださっているのか分からないものだなぁ……と、身が引き締まる思いを当時感じました。）

自分がイラストを見た時に対する“好き“は、同じく音楽を聴いた時に判定する好みと同じ具合で、理由を言葉で上手く説明するよりも割と直感的に見てしまっている節が大変多いので、今回は「なぜ好きなのか」というのをなるべく上手く言語化出来るように努めていきたいです。

にーもさんの他にも、ゲストとして白石鹿野さん・とやうさん・YIMIさんが寄稿されてらっしゃいます。日向は木の葉にて最強か？（？）

デザインはPotikoさんが担当されています。めちゃくちゃ良い……。実績としてデザインしたご本人様が提示するほどなので、作り手も読み手も双方でﾖｼ!みたいなクオリティになってます。

表紙のじょちょに合わせて青を基調としていて、雰囲気を締めつつ陶器、タイルのような冷たさを感じさせるオシャレさも素敵です。この要素は全体的なテーマでもある「Victorian」をさらにデザイン面でも補強していて素晴らしいです。

（例によって、実況箇条書きにて感想を失礼します─────。）

• 表紙のイラストを見つめて、なんで私はにーもさんの描くイラストが好きなのだろうと宇宙になっていた。どうしてなのだろう……
  考えられることとしては、やっぱり描かれるお顔が好きなのと、特徴的な塗りが醸し出すにーもさん独自の雰囲気や気配を感じ取るからなのでしょうか……。

• いわゆる限界化してしまうコメントばかり出力してしまいそうになるの、本当に良くない。どうしよう？？？助けて
  じょちょめちゃくちゃ可愛い…。恋…。首の襟の部分が好きです。

• 赤というよりも深紅な花束を手に持ち、一層ダークな要素を強めています。目の前の彼女と対峙しているはずなのに、実は私はとっくに死んでいて、それに対して供える為の花束ですらあるようにみえます。⚰️

• 服の名称何も分からなくて具体的なものがこの先何も言えないのですが、全身真っ黒に肩あたりがフリル（とりあえずフリルって言えば伝わると思っている）、首の襟下におリボンが付いているのが大変𝙘𝙪𝙩𝙚。

• 新刊セット同梱のポストカードにもなっていた花譜ちゃんです。ｲｲｲｲﾝカワイイよォ。本人談のゴスロリ補正がめちゃくちゃ味方している花譜ちゃんなので、それも相まってこういう服を身にまとっていると大変映えます。

• そもそもこういったコンセプトの衣装を描き続けることが凄いことなのでは？と、今更ながら気づきました。
  神椿関連の絵師さんでも衣服の描写に力を入れている人は居ますが、こういうデザインを見出す眼と、実際に存在する衣服を参考にして取り入れていく吸収性、そういったものをある程度以上出力できるほどのイメージ力(ﾁﾞｶﾗ)・画力etc...。素人面から考えても凄いことが紙面の上で起きているのだと思い知らされます。

• たまにこういった衣装で見る、頭巾を被るみたいな（重ねて帽子も合わせているのかな）感じが、普段からフードを被るイメージが強い花譜（理芽）ちゃんと𝙘𝙪𝙩𝙚に重なるのがすごい。顎下で紐結んじゃって……、花もついちゃって……。

• 首周りがレース状になっているのも素敵。袖口の折り目も表現されていて好きです。上部左右にある植物も赤色が強い服に対して良いアクセントになっていると感じます。

• ｺﾞｺﾞﾁﾞｬﾝ!!!!!!!!（号泣）（してない）
  ｶﾜｲｲ………。

• 幸祜ちゃんってインナーとの親和性高すぎて大好きなんですよね。肩あたりで結ばれた紐が良くて……、チョーカーも健在。胸元にある真っ赤なお花が印象的。

• 右の頭の方に飾られた装飾も素敵で、幸祜ちゃんは地味に毛量が凄いこともあって後ろ髪が広がっているのがとても好きです。右上の方にはワイングラスも描かれていて、ダンスパーティーの気配をのぞかせます。舞い散る花びらがグラスを染め上げんとする描写も素敵。

• りめち！！！！！！りめちってこういう色似合いますよね。ワイシャツチックにネクタイとフォーマルでありつつ、段々下の方に目線を落としていくとあら可愛い……。なんだけど、シャツを少し見せる役割を果たしてる、こう、襟が、襟がね。コートを両腕だけ装着しましたみたいな形状のヤツがとてもいい仕事してると思いました。可愛さとカッコ良さの両立ってこういう風に成り立つんですね。すごい。耳からぶら下げた、普段とは違うピアスも素敵です。総合的イケメン。

• ｷｬｰｰｰｰｰｰ花譜ちゃんのフリフリの、フ！
  スカート（って名前なのかな…）にいっぱいリボン付いていて、少しレースも入っているようでいて可愛くて好きなんです。

• 黒でキメつつ、脚ｽﾗｰｰｯｯｯなのが好き。そもそもピンク髪の女の子なのがアドバンテージ高すぎるよ！靴の飾りも好きです。

• 春ヰｯｯｯﾐ゜。元々用意されている彼女たちのデザインはもう親御さんの素晴らしさが生み出したものなのですが、そこから受け手はどう良さを増幅していくかって話になると思うんです。そもそもの素体が良くてもその先がダメならどうしようも無い話で。
  だから、じゃあこの子はこういう服を、髪型をキメていこうっていう思いつきが本当にすごいと思っています。春ちゃんお団子サイコー！！お団子を結んでる紐ももれなく可愛いヤッター！！！
  じょちょもやや後ろに髪を結んでいる様子が伺えるのでとても愛……。

• 2人並んでいると、2人とも違う存在ではあるんだよな……と思いつつ、ベースとなる衣服は同じだけど、それぞれ襟元やリボンの形が違うなど、そういう細かな差異を見比べるのが観ている側として楽しい側面です。春ちゃんが片目を閉じて黄色のアイラインが出ているのが良くて……。

• ｺｺｼｴﾙﾝｯｯﾂﾂ､､､ﾂｰｩｳｩｩ~~~~………。

• こういう、寒空の中やや曇り空で仄暗い景色が本当に好きなんですよね。そう読み手に思わせるような技法がこのイラストの中で活かされているのだと思います。

• 私の記憶やイメージと接続することで最終的にそう解釈することになるわけですが、一旦目を通して“曇り空“だなと思うことはあれど、万人がこれを「寒空」と解釈するかどうかは割合がどうであれ分かれる余地があると思っていて。
  私にそう感じさせる、光源を駆使していることも合わせて「冷たさ」を表現する色の塗り方が、にーもさんの数ある内の1つの魅力なんじゃないかなって、思いました。ﾊｲ……。上手く言えているのかな

• 2人ともほわほわ（？）の帽子を被っていて愛……。なんかこう、雪国の婦人が被っているイメージがあるので北国を彷彿とさせます。背に少し見えるのは窓の縁か、はたまた海でしょうか。イメージが補強されていく感覚を覚えます。

• シエルンは通常衣装、幸祜ちゃんはAlnairをベースとしたデザインが感じられます。好き。幸祜ちゃんのイヤリングを☦︎︎のピアスにチェンジしているのがとても大好きで胸をおさえています。やや大きめのジャケット（ロングコート？）的なものを羽織っているのも“ハオ“です。
  好きだ・・・・・・・。

• 続いてシエルンです。シエルンも居るの嬉しい。ブローチの要素が大好きなので、色等を中心に変更して用いているのが素敵です。

• またしても服の知識が無さすぎて苦しいのですが、赤い縦線の入っている部分が好きです。腕の肘部分にあたる赤リボンも素敵。普段の頭の飾りから地続きで羽飾りが付いているのも良良アクセント。
  1枚目の花譜ちゃんが被っていた色違いのやや水色のを付けているのも💯💯💯💯

• ワ！𝒲𝒽𝒾𝓉𝑒……。アネモネが黒ならやはりネモフィラは白が基調になりますよね。好きだ……。空間設定も含めて、より“Victorian“を感じさせて好きです。なにより可愛い……。大きい椅子や右端に見える大きなカーテンも好きです……。

• ｱｱｱｯ､……。

• 見開き1ページ、左右どちらもガーターベルト装着────。（死）ﾊﾜ……。好きなんです……。

• 花譜ちゃんの方、服の塗りがすごい……！あぅ、見れば見るほど可愛くて……。スカートが二層のようになっているのが凄い。袖口がめっちゃデカいので、顔の方に腕を運ぶ動きがとても可愛いです。頭の装飾も可愛い……！

• 可愛い好き素晴らしい素敵とかしか語彙のレパートリーが無い……！

• 新刊セット同梱のB5カード（背景の色等に違いがあります）にもなっているじょちょ！可愛い子にはかわいい服を着せよということわざがある（ない）通り、花ヰの服を着替えさせても変わらない可愛さ……。そして複数のレパートリーがあるのが本当にすごいです。

• 黒+赤を基調としつつ、胸元のリボンが深緑な素晴らしいアクセント！スカートを少し持ち上げることによるチラリズム、あらわれたガーターベルトにアネモスたちと一緒に喜んでいます。ぐぁー好きだぁ……。持ち上げたことによって、スカートの裏地の色が見えるようになるのも非常に素敵です。

• この春ちゃんのイラストめちゃくちゃ良いって力説したのにクラッシュして文章が飛んでしまった😭😭😭😭😭

• 掻い摘むと、春ちゃんの“和“（唐物）の要素を意匠に取り込んでいるのが本当に大好きなのと、ﾄｩﾙﾄｩﾙの髪型が大好きです……。手に持つ扇子のデザインは春ちゃん衣装名の元になっている鯉があしらわれているのも扇子だけにセンスがあるって書きました……。

• 飾り付け、衣装、お顔、全部が可愛くて……。あと、窓の向こうに生える椿のような植物と、下部両端にある紫の花も背景として大好きです。

• そうだ背景だ、先程のネモフィラじょちょに対してこの春ちゃんの構図や空間設定が対になっていてとても好きなんです……。

• じょちょのパラキャンII衣装！彼女が持つダークな要素を特殊歌唱形態としてより洗練した形なのが素敵ですよね。背景の自然、蝶々と戯れつつ、下部にはパラキャンIIのライブ会場にあった蝋燭🕯や額縁等が配置されているのが素敵です。じょちょのほうにピントを合わせているはずなので、手前の🕯の火がボヤけているのも細かい描写だと思います。

• 何よりかわいいに尽きる────────。服の袖口や髪の毛の描き方が好きです。

• ヰ世界情緒4周年の時に描いてらっしゃったイラスト！💗無難にショートケーキ🍰なのが良い。生クリームの泡立っている感を表せるのはロリータ衣装を描くのとなにか通じている気がします。

• 何よりホールケーキ🎂じゃなくて切り分けたケーキというのが、他にも切り分けて食べている人たちがいることを表す描写にも繋がるのが好きです。アネモネ衣装を貫くもこだわりがあってより好きです。

• The 光！！！！！な花譜ちゃん！！！白を基調として、背景には白百合が描かれていて素敵だ……。

• 前半は黒色が多く占めつつあったのに、最終的に花譜ちゃんは白で着地したのが構成として良くて……。見開き1ページ分使われているのも素晴らしいです。

• 特に好きなのは、花譜ちゃんの真ん中の瞳が映す色が、この白や白百合に囲まれる景色を像として捉え反映しているようなのがとても良かったです。。

• にーもさん担当部分の最後は、表紙を飾りアクリルスタンドにもなっているじょちょのイラストです。この本の中で観たイラストでも全身をしっかり写したものはあれど、背景や衣装全体に特に力を入れていらっしゃいます。

• タイトルにもある「street」を感じさせる、ヨーロッパ都市の背景で素敵です。

• 全身を全て描き出されたことであらわになるヒール等の足先が好きだ……。

• ネモフィラIIをベースとしたカラーリングでありつつ、腕にある金色の輪っかが繋ぐ金具もネモフィラ衣装にあるアクセサリーの要素を汲み取れます。

• 可愛い、黒くてかっこいい、でも服は可愛い、ああああああと頭がバグる仕様になっております。詰まるところ好きです。

• 1人目の寄稿者は白石さん！強すぎる。

• このイラストを初めてTwitterで見た時は画面から破壊光線が飛び出してきて、実は一度死んでいます。それくらい好き。

• 正統派ネモフィラアレンジでありつつ、そこからどんどんふわりふわりと要素を足していき、そもそもこの服の描き方よ質感が凄くて……、生地がしっかりしているなってなんとなく感じさせる力があります。あと、腰あたりにある白いリボンが個人的なお気にポイントです。

• ヘアアレンジも凄くてすごい。すごい。
  特に片目を隠している辺りの部分が好きです。こう、ふわり、ふわりと……。

（寄稿に伴って背景を初めとして描き足されている部分があります）

• 2人目はとやうさん！花譜×可不の王道ロリータです。カワイイ……！

• 自分男なんですけど、あまりにもこのイラスト本で目移りしてなんだかこういう服を着たくなってきました（えっ？）。

• 花譜ちゃんが頭から順に白-黒を基調として、一方の可不ちゃんは黒-白と、服のデザインも含めて同じ道を辿らないというこだわりが素晴らしくて好きです。

• それでいて、服に着けているリボンの柄（花譜ちゃんならチェック柄、可不ちゃんは黒）をお互い交換こして頭の方に付けているっていうのが「エモ・・・」を感じさせます。重ねて、可愛くて好きです。

• 3人目、最後の方はYimiさん！花譜×理芽です。

• 花譜ちゃんが元々ゴスロリやらロリータ方面に篤いので、その流れを汲み取ってりめちが花譜ちゃんの手でおめかしされている途中の場面なのがもう、本当に素晴らしいですね……。

• まだ靴を履く前でロングスカートの中に足を置いているりめちが良い……。顔を右手でおさえ、顔を赤らめているりめちが本当に───。（天を仰ぐ）（星が綺麗だ）

• 花譜ちゃんの衣装の素晴らしさもさることながら、りめちの袖と外側のスカートに描かれたデザインがりめち本来の衣装の要素を感じて素敵なものになっています。好きだ……。あとYimiさんが描くお顔いつも好きです。

• ひたすらに愛おしいな……！

読了───。

振り返ってみて、本当にすごい見応えがありました……！加えて寄稿してくださった方も最強で凄いことになっていました……。
ちゃんと感想言えていたのかな……、本当ににーもさんの描くイラストが好きだ……。

今更思い出したのですが、戦利品全体に言えることなんですけど、印刷による発色具合の視点も確保して観ておくべきだったかなと思いました。
とはいっても、違和感のある箇所は思い浮かばずに全体を通して観れていたと思いました。
にーもさん本の場合衣装のテーマ上白と黒が結構メインで、なんとなくなんですが良い黒色を出すのは難しいイメージがあります。
とりあえず黒服着とけばいいか……みたいな安直なファッションセンスとは違い（これは自分のことを指しています）、イラスト本において黒色を活かすというのは挑戦的なんじゃないかなと素人ながらに思いました～。

色んなことをその時考えながら巡る好きな展示会に足繁く通うように、イラスト本の場合は会期に関わらず手元にあれば何度でも読み返すことが出来るのが1つの強みだと思うので、また違った視点で読み返すという形を取れるのは素敵ですね。
これからはにーもさんのアクスタとＢ５カード（←本当に大きい！！）を手元に飾り、生温かな目線を送りながら日々のQOLを爆アゲ🤟🏻💞していこうと思います！
素敵なイラスト本を製作してくださり、本当にありがとうございました！！！！！！

おわりに

以上、別冊等を含めれば計6冊の素敵な本を読ませていただきました……！

各項目でコメントはしたのでこの部分で改めて何か言うこともないですが、やっぱり直接会場に赴いてご挨拶して手に取って………。やはりこういったやり取りと手順をとってからこそ読む価値がもっと出てくるんじゃないかなって思うところがあります。

場合によっては、来てもいない人間に割いた1部数によって手に入れられなかった会場現地の人が居たとしたら本当に申し訳ないことをしたな、と定期的に少し考えたことがあります。
なので、この感想群はそういった存在が居たかもしれないということに対する、誠意を表する場面でもあります。

ですので、次以降はなるべく人の手を借りず、できるだけ自分で買いに行けるよういつかはコミケに足を運びたいと思っています。いつになるかは分かりませんが、その時はサークル・一般の両参加者側から色々と教えを乞いたいです。

最後に少々固くなってしまいましたが、頼みを引き受け本を渡してくれた某フォロワー、歴史資料集・各イラスト本を生み出してくださった素敵な方々と関係各所様、本当にありがとうございました！！！！！！！！！！！！！！