2007年5月12日 恥ずかしすぎて隠れた日

中丸くんを好きになって、いよいよ手作りうちわというものを作ろうか‼️という日がやってきた。



正直なところ、わたしはうちわを持ってのLIVE観戦をすることがなかなか難しく大概双眼鏡で中丸雄一ばっかり(部位とか)観ている(監視してる)ねっとりムッツリとした正真正銘変態クラスのオタクなんだ。


参考までに話すと、わたしは基本歌わない、振りも滅多にしない、今まで1番LIVEで声を出したのはサムライラブアタックかと思われる。
(ただ、2024年にヤンキー片想い中でわたしは竜也のために過去最高に一生懸命歌うことになる)
正直今まで一度も名前を呼んだことも叫んだこともないとにかく無声、静、静、ニヤニヤしているオタクなんだ。
もちろん番協も申し込んだことがない人生になる。
(絶対に指示に従えない、盛り上がったことがないんだから)
(一度だけ少クラ観覧には申し込んだことはあった)


わたしと一緒にLIVEを観ることだけは絶対に勧めない、なぜならとにかくキモさが抜群だからだ。
一緒に盛り上がりましょうね‼️なんて無理な話なのだ、双眼鏡を覗きすぎて。
ただ、友人のKAZUYA担も全く同じ気質の為、双眼鏡で追いすぎてお見合いすることも多々あった。

そして同担の知り合いもいなくこの熱烈にねっとりした想いはZARAネームでXを始めるまで今まで誰とも共有したことがないし、同担と話したこともない人生だった。(度々KAZUYA担の友人に熱量高い想いをぶつけて迷惑を被っていたと思う)




そんなわたしとKAZUYA担がうちわを作ろうと決意する。
もう思い出の作品が残ってないので載せられないが、自担は昔からあの絵で自画像を描いていた。
その自画像をうちわいっぱいに描き、クリアのアクリルストーンを乗せた。(この頃からストーン貼りが得意なようでした)
自分で言うのもなんだが、かなりの力作だった。
モーレツに自画像がキラキラして、可愛い作品が仕上がった。(もう満足)
だけど夢中になりすぎて名前のひとつも入れてないことにも気付かなかった🤣
KAZUYA担はかめの文字にアクリルストーンを乗せて可愛くキラキラに仕上げていた。


さぁ、LIVEに参戦しよう‼️


まぁ、持っては行ったけどね、正直出すこともあるか知らんけどね、ってなったし、実際遠征には荷物になるから持って行かなかったというね🤣
われわれのキラキラうちわは札幌以外では登場することはなかったハズです。



まさか、この渾身の手作りうちわがわたしを究極の羞恥(❓)に追い込むとは思わなかった。



その時のLIVEはTOUR 2007 cartoon KAT-TUN Ⅱ You、漫画魂に起こった。
その公演のスタンドトロッコは異常なほど近い、スタンド5列目くらいで大体同じ目線くらいになる。
わたしとKAZUYA担はメンバートロッコが流れてくるのをニヤニヤして待っていた。(これが帝王が完全に見下ろすアングル2列目くらい)



そもそもわたしは今まで目の前に流れたとしても、流れないとしてもうちわを掲げたことはないんだ(アンタ一体なんなん?)


どうするつもりなんだろうか、この手作りうちわを掲げるつもりなんだろうか❓



全体的なキモすぎる思考のわたしはこの様な異常な脳内になっており、はっきりいってわたしがどうしようが、誰になんの影響もないし、どうってことはないんだ。
それは分かってる、勝手なわたしのド陰キャの思考なんだ。



嗚呼、来る、雄一インザトロッコ が来る‼️‼️‼️‼️



いよいよ雄一インザトロッコが流れてきた、相変わらずお手振りがクソ可愛いし、クソ可愛いし、クソ可愛い🖐️🖐️


ヤバい、どうしよう、心臓が破裂しそう



わたしは恥ずかしすぎて手作りうちわを持っていられなくなった。
相手のスターがうちわ見るとか見ないとかそんなのどうだっていい、このうちわを持っている自分という事実がしんどいのだ?
だけどKAZUYA担がうちわを置くことを許さなかった。


ああ、無理無理無理無理だー‼️‼️‼️
し、し◯ー‼️



わたしは恥ずかしすぎて手作りうちわで顔面を隠すしかなかった(だけど隙間からずっとじっとり見てる)、多分目の前に来た瞬間にうちわをおでこに掲げて自担を直視出来なかった。(なんて勿体無い女なんだ、わたしはBAKAなのか?)
わかってる、行動は中2相当。

しかし、女性ホルモンは一気に全開になった。

ダメだ、顔笑ってんだけどあの人ほんとにDFE
格好良すぎてマジで昇天しそうで頭がおかしくなりそうあの黒い瞳に吸い込まれそう、全身の穴が開いた。

そんな中、KAZUYA担の友人は意気揚々と雄一の公式うちわを振り回していた、ええ、担当じゃないと、ガン見もいいところだ。
(⚠️余談だがこの友人は将来的にバクステツアーに当選してわれわれの大好物グレーのパーカー姿の雄一とハイタッチしている、ただし、KAZUYA体調不良のためバクステツアー不在という地獄絵図であった、未だにトラウマだと彼女は言う、それはそう)




「ねぇ、ゆっちゃん(雄一)アンタのうちわめっちゃ見てたよ‼️」




えっ、えええ
ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ💜💜💜神様仏様雄一様ァァァァァァァァ
↑昇天

うちわを見ていただけた事実だけでわたしはもう腹いっぱい、まんぷくてんとう虫状態になった🐞



このうちわ事件(❓)は今でもすっごく覚えています。
嗚呼、この頃はマジで恋してたんだろうなぁ〜、多分ね💜
今もうちわでアピールしたりとかは出来ないけれど、歩いてきたら公式うちわをひっそり持つことくらいは出来るようになり成長しました☺️



ただ、これね、逆になると同じ現象になり、友人がKAZUYAをずっと祈りながらひっそりひっそり見ていた。
いつかなQofPだったか、わたしはKAZUYAの手作りキラキラ光ったうちわをニヤニヤしながらJIN担の友人と振り回し、KAZUYAがトロッコで待機してる時に目の前でお手振りを貰えたことがあった。むっちゃくちゃ美しくて、可愛くて、あんな美人を前にして冷静を保てるわけがないよね、わかります。
KAZUYA担の友人はその時すでに昇天済だった。






たださ、どんなにどんなにどんなにずっと見ていても残念だけど好きな人の顔って思い出せないよね、なんで?😇

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