あの日は衝撃に襲われた記憶がある。
メンバーが脱退するのは田中聖で二人目となった忘れもしない2013年9月30日

その日中丸雄一はシューイチに出演していた。
シューイチには2012年の番組オープニングから出演しており、当初はヒデさんに振られてもコメントがうまく言えず、机の下で指をギュッとしていたり、唇を噛み締めていたり、一言コメントすら時間内に収められなかったり生放送の洗礼をバンバンに受けていた。
それでもニュースの内容関係なく中丸くんにコメント振ってくれていたヒデさんには感謝(当時は今みたいにニュース選択制ではなかった)
ちょっと難しい内容には彼のニュースに対しての考え方はどうなんだろうとドキドキしながら毎回発言を待っていた。
きっと彼にとってシューイチは反省の連続だったと思う。
わたしはとにかくがんばれ！がんばれ！がんばれ！と祈る想いで毎週観ていた記憶がある。

(だけどその頃の彼にバックトゥザ・フューチャーして伝えにいきたいです、12年後には生放送のプロフェッショナル雄一になっているよ、努力は間違いなく成長に繋がり、立派なコメンテーターとリポーターになってしっかり世の中に発信しているよと😭)

話は戻って2013年10月13日のシューイチ
KAT-TUNメンバーのインタビュー動画の後、もちろんその話になるし、田中聖の脱退についてコメントを求められる形になった。

顔はやつれ痩せ、悲壮感も凄い、座っていても壊れそうな彼(みてらんないくらい)を見守った。
所属するグループメンバーの脱退について生放送で自らコメントすることにも、どんなことを語るのかにも、話せるのか？(失礼)にもドキドキしていた。

その時の気持ちは2023年の◯ャニーズ問題にコメントをする姿を見ていた気持ちにリンクするが、当時は今ほどドッシリしてもいなかったので(むしろ壊れそう)余計に手に汗を握っていたように思う。

詳しいコメント内容については割愛しますが、話し始めた時にすぐに気付いた。
やるせなさ、無力さ、そして怒り全てが混じった彼の感情が言葉に滲み出ていた。
こんな中丸くんをわたしは見たことないと思った。
田中聖にだけ怒っているわけではなく、きっと自分にも怒っている、グループ活動は連帯責任と話す彼だからこそ、怒りをあらわにしたのではないかと思った。そしてそこにはファンに対しての申し訳ないという気持ちがもちろん大きいのだと感じた。



少しだけコメント抜粋しますね

よく言われるのはラップがいなくなったらどうするんだ？会話があったりするんですけど、6人から5人になったときもそうなんですけどそのメンバーの穴を埋めるのは無理なんですよね。
やっぱりその人以上になれないし。



これを聞いた時に、メンバーへのリスペクトと、誰だろうが超えられない壁があって、彼の全てをかけたグループのメンバーが脱退するのは後に10000文字インタビューでも話している通り身を引き裂かれるような思いであることを物語っていた。(あといまじゃないのよっていう呑気な質問にイラついてた？ようにも思えた、早口だったから)

自分の言葉で自分の想いを話す姿を見て、そして彼から伝わってくる怒りを受け止めて、絶対にアンタのこともKAT-TUNのことも応援するし、

年末カウントダウンin京セラドームに絶対に行くと決めた。

そして話は変わってその後、参戦したカウントダウンLIVEのPHOENIXという曲で会場にいたわれわれ全員、呆気に囚われることになる。
な、なんなんだこの壮大な演出は、開いた口が塞がらない、絶句だ、会場は絶句

ファイヤー❤️‍🔥、ファイヤー❤️‍🔥、ファイヤー❤️‍🔥、ファイヤー❤️‍🔥、ウォーター、ウォーター、ウォーター、ウォーター、ウワァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥
…………………………………(ハッ、気失ってた‼️)

過去の全てを完全に焼き尽くすような強烈すぎる第二章のオープニングだ。

(いや、アルバム聴いた時から違和感があったんだ。
なんだこの壮大な曲は？って。)
ここから第2のオープニングを後半に持ってくるKAT-TUNのド派手な演出につながっていると思う。
そしてPHOENIXの為だけに作られた1着の衣装を脱ぎ去り、美しいFIRE and ICEが始まるのではあるが、結果的にこの曲も、CD通りの度肝を抜く情熱

ウォーター🚿、ウォーター🚿、ウォーター🚿、ウォーター🚿、(結局は)ファイヤー、ファイヤー、ファイヤー、ファイヤー、ウワァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️⛲️
(もはやウォーターショー)

完璧にわれわれhyphenはい、今なんだったのこの2曲…は…とまさに骨抜き状態になった。
そこで改めてKAT-TUNというグループはドームクラスの演出が映える男達でありふさわしいと再確認した。

4Uで楽しみにしていた明日光る頃に キミにKISSをは完全に歩きながら流れるように歌ってました

そしてまさかの

「みんな❗️浮気するなよ👆」

(真顔、棒)(ヒデさん直伝)いただき、京セラまで来て良かったと年末を噛み締めた。
そして、絶対にアンタ達のことはアイドルでいる以上は応援し続ける📣と誓った。

聖の話に戻るが、再逮捕されたりなんだり彼の場合は色々あるが、2017年5月28日にもコメントをしている(以下一部抜粋)

「グループを抜けて4年経つんですけど、それまでの彼の印象は個人的に、どこか悪がカッコイイみたいなところを持っているところがあって、元々はそういうヤツじゃなかったので、人間として越えてはいけない一線は理解していたはずなんです」
「僕の知っている限りでは本来100%そういうものに手を出す人間ではなかったので、本当に使用していたという結果が出るのであれば本当にショックですね」

この時は神妙な面持ちではあったけども、やつれたりしていたわけではなく、聖の背景や、その時一緒に活動していた仲間の心境にも触れていた印象。
だけど、連絡は一切取っていないと中丸くんに言わせてしまった状況も聞いてて苦しくなったな。

所属するグループが脱退、逮捕となるとねその都度センシティブなコメントする度に彼自身が強くなり経験値が積まれていくのも悲しい運命かなと思う。
個人的には尊敬していたであろう山口さんの時のコメントがとてもグループ活動においての心境を話していて胸が痛くもなり、そしてTOKIOを敬う言葉だったのが印象に残ってる。

シューイチは色々な意味で彼のベーシックというか、基礎はここなんだなと感じさせる部分が沢山あり、本当にこの番組に抜擢されて彼の人生自体を大きく左右したと思う。
番組からも愛され、必要とされ、12年経った今でもメンバーチェンジもなく出演し続けているこの番組にわたしは感謝しかないのよ。
唯一無二の存在になることは容易なことではないし、彼の努力の賜物だと思っている。器用で多彩なのは保持スキルだったとしてもそれを発揮して他の人では変わりがきかない存在まで登りつめていることがすごいなぁ、と番組当初から観てる者からすると本当に感慨深い。

前は地方ライブでシューイチをまっすーが代打で出ることが数回あったけども、自分の危機感が凄くて人に任せるのはやめた。
札幌公演の時に雨が凄くて、ねぇ、帰ったのはいいがLIVE間に合う？北海道戻って来れる？みたいなこともあったけども今も絶対にシューイチに出てくる。
コロナの旅サラダ代打の時ですらあの時と変わらず焦っていた🤣
いやいや、大丈夫だよとこちらは思うけども何故か常に焦っているし笑、なんなら必ずまっすーが代わりに来るのも中丸雄一の信頼からくるものだろうから、まっすーのポテンシャルはわかっている上での焦りもなんか良い関係だなぁと思う。
2人の関係についてはまたいつか…

結局なところファイヤー❤️‍🔥とウォーター🚿しか記憶に残ってないでしょう😇

こきたんがシャバに出るまであと2年8ヶ月

(本当はな、変身インタビュアーについてもね語り尽くしたいけどな、文字が限界)

完