おかちめんこ太郎
秘境の写真を撮ることを趣味にしようと思ったのですが、秘境に行く機会が無いので、その辺の写真を撮ります。
小説ともエッセイともつかぬ物語の詰め合わせです。 虚か実かは読んでくれた人の判断にお任せします。
ヤバいヤツらの織りなす21世紀型ホームコメディ『パーラー・ボーイ君』第二弾解禁！
パンクロッカーを夢見てライブ活動を続ける哲平。しかし、評価されたのは音楽ではなく曲と曲の合間に入れるMCだった。 大学卒業間近に、地方のラジオ局で出会った売れない芸人「大籠包」からお笑いの道へ誘われる。 超純愛パンクロック芸人小説。
来たる９月10日（日）に開催されます文学フリマ大阪にて出品される「I'm lovin' it」な同人誌に僕の書いた話も掲載頂いております。 お近くの方はぜひお越しください。僕はいけたら行くの心持ちでおります。
なんか凄そうだな。行きたいな。沖縄だけど･･････
二十一か二か三ぐらいだったと思うので、二十年近く前に書いた小説なんですが、登場人物のモデルにした方が亡くなったと聞いて、マガジン作った時以来、四年ぶりに読み返しました。 自画自賛なんですが面白かったです。 若さに頼って書いてる部分が多いので、もう二度と同じようなテンションの作品は書けないなと思います。
みなさん、暑い日が続きますが元気にしていらっしゃいますでしょうか？ 久しぶりに投稿させて頂きます。おかちめんこ太郎です。 ずいぶん長いこと投稿はおろか、みなさまの愉快な記事を読むこともせず、note断ちをおこなっていました。 とくに深い意味や大きな理由があるわけではないのですが、相変わらず仕事が忙しいのと、小説を少し真面目に書いていたので、時間と体力が足りず、自然とnoteやらなんやらから遠のいていました。 確認してみたところ、最終記事投稿が七ヶ月も前です！ しかも撮っ
みなさま本年もありがとうございました✨ どうぞ来年もよろしくお願い致します❗ よいお年をお迎えください🐰
みなさま、大変寒い日が続いておりますが風邪などひいてませんか？ 私は寒さ対策として、まずはハートから熱くしようと「なんか凄いライブパフォーマンスをするミュージシャン」いないかなと思い探していたところ、「思ってるのとは違うけどなんか凄い」ミュージシャンを見つけました。 世の中にはとても愉快な御仁がおられるのですね。
今月の、「私は元気です」通信です。 先日、変なヒゲ剃りを買いました。 商品の顔ともいえるパッケージから分ることは、これが電動シェーバーであることと、「あなたをユニークにします」というコンセプトのみです。 世に切れ味の良さや、肌への優しさを謳うヒゲ剃りは数多あれど、「あなたをユニークにします」という文句のヒゲ剃りはこれが唯一ではないでしょうか。 そり残しがあってもいい、肌がズタボロになってもいい、ユニークになれるなら。そんな思いで毎日ヒゲをそっております。
10月31日までに記事を書けば連続更新が20ヶ月まで伸びるとのお知らせが来ていました。毎日更新しているような諸人と比べれば大した記録ではないと思うのですが、せっかくなので近状報告でもさせて頂きます。 仕事は相変わらず真面目にやっておりまして、それ以外の時間は、本1冊になる文量の小説を書こうと思い、毎日無い頭を捻っております。 最初は、「1日3枚ならかけるっしょ」と思っておりましたが、もとより怠惰な性格なので、それが2枚になり1枚になり、そのうち1文字でも書かないよりはまし
前回の記事で、「仕事と小説で忙しい」というようなことを書いていて誠に恐縮ですが、先日、富士山に登ってきました。 「なんか話の流れでそういうことになった」という感じです。特にそれ以上の理由はございません。 富士登山というと、思い出作り感覚で登るイメージがあったのですが、そんな気軽な気持ちで登るもんじゃないレベルでしんどかったです。 もしかしたら僕が、人より高所に弱いのかも知れませんが、本当に本当にしんどかったです。 「山頂で御来光を見たい」という同行の人に迷惑を掛け
大変ご無沙汰しております。 最近は仕事以外の時間は極力小説に使おうと一念発起しております。それ故noteの更新はおろか、皆様の記事を拝見することもままならない状態です。一段落した折りには、皆様の愉快な記事を拝見させて頂き、いいね爆撃をおこなうことを楽しみに、日々労働と執筆に勤しんでおります。 話変わりますが、本日はなにも、「俺忙しいんだぜ」とアピールしたいがために久しぶりに記事を更新したわけではなく、「ミニストップで沢山買い物した折りに、会計700円ごとに一枚引けるクジなる
お馴染みの多忙を言い訳に更新を怠っているのはおろか、皆様の記事を拝見するのもままならない状態ですが、「私は元気です！」の意味も込めてたまに撮り溜めた写真だけでも載せたいと思っております。
しばらく千多が前を歩くことになった。舗装されていない場所を登る場面があり、前後を入れ替わるのは演出のためだけではなく、安全面での配慮のようだった。 ばかでかい葉を持つ植物をかき分けて進む道があり、その手前までは千多が前を歩いた。もうツアーは終わりに近づいていた。ぽっちゃりは早く家に帰りたいだろうが、千多はなんとなく寂しい気持ちになっていた。 チューバーズトンネルと名付けられた、大葉に覆われたゾーンを抜けると、大きなガジュマルの木が見えた。千多は気味の悪い木だと思っ
谷を下りきると小川が流れていた。 「ここからはこの川の中を進みますが、いつもより水かさが増して、流れも急になっていますので――」と、ここでも気をつけるようにと注意された。とにかくずっと気をつけていなければいけないのだ。 条件がよければエビやウナギが見られるという川の中をいくらか進んだところで、ぽっちゃりは立ち止まり、 「本来ならさらに奥にある、魔物が住むと言われていた洞穴まで行くのですが、今日はご覧の通りこれ以上進むことが出来ません」と前置きして、 「かわりにここで
「こんな天気でもツアーはやるんですね」と千多が言うと、「うちの会社は頭おかしいので、参加者がいるかぎりどんな天候でもやります」と答えた。この時は、ぽっちゃりはそれまでのガイドではなく、ごく普通の二十代の若者のようだった。 聞くと今までツアーが中止になったことは「無い」そうだ。「ただ、今までで一番条件は悪いですね。昼間と比べると雨は弱くなりましたけど、風が強いし、やっぱり足場が緩いです。台風が来るか来ないかという日にやったことはないですね」と言うぽっちゃりに、千多は参加し
