大旅 そば

家族のこととか、普通の日常を書いています。ビール飲んだり料理したり。1983年生まれ。…

大旅 そば

家族のこととか、普通の日常を書いています。ビール飲んだり料理したり。1983年生まれ。note×旅する日本語 企業賞 note×午後の紅茶 審査員(とみこさん)特別賞

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  • 愛でたい息子

    息子のはなし。たまに妻や娘も。

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    素敵な記事あつめ。いつでもすぐにおかわりできるように。

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01/22の日記 (手紙を)

夜中にしこしこと、手紙を書いた。 というのも、今週僕は誕生日を迎える。 それでふと、いや、ふとじゃない、ずっと覚えていたのだけど、家族の誕生日(昨年度分)のお手紙をまだ書いていなかった。 誰に、ともなく言い訳をさせていただくと、下書きはしていた。 パソコンやらケータイでかちゃぴこ打ったものだ。なんならバースデーカードも用意していた。息子には魚のイラストの青いやつ、娘には蝶のイラストの赤いやつ、妻には白くまのイラストの便箋。 さぁ、もうあとは書くだけじゃあないか、ほら、っ

    • 教わる日々に

      冷蔵庫に貼られた「おてつだい表」には30個程度の種々多様なお手伝いが書かれていて、11歳の兄と7歳の妹は、それらと睨めっこをしながら、今月はいくら稼ごうかと算段をしている。 洗濯物を畳めば1ポイント、ご飯を炊くのも1ポイント、トイレ掃除は3ポイント。子供たちが自立してなんでもできるようにと、妻が導入した「お小遣いポイント制度」の話である。 毎日15分程度のお手伝いをしていれば、小学生でも1000円程度のお小遣いは稼げる仕組みだ。 親である我々も助かるし、子供の自活力もつく

      • 8/17の日記

        「また日記でも書こうかな」なんて思ったら、周りでもそんな人が増えていて、なんだ夏は日記書きたくなるのか。夏休みの習性なのか、と思ったりする。 ただ単純に、日記というキーワードに自分が敏感になっていただけかもしれない。 書こう、書くか、なんて思っても実際にこの画面を開いてキーボードを打ちつけるまでには相当に時間がかかるものである。僕なんかは半年もかかった。そしてこの下書きも二週間ほど放置されていた。書くことに怠惰なのだ。 今年の初めから、また海外暮らしを始めている。 前は

        • ピカピカ

          4月6日(水)晴れなんだか久々の晴れ。そして娘の入学式。晴れやかで大事な日にかぎって、僕はいつも二日酔い。そして睡眠不足。自分の愚かさを助長する。 二人目ともなると、もう色々慣れたもんで、感慨深さも一人目より半減…とまで言うと申し訳ないが、まぁそれに近い。そういう僕も二人目なので、そんな感じで育てられたのだろう。 それでもやはり、おろしたての服を着て、ピカピカのランドセルを背負った娘を誇らしく思う。 小学校までの道を跳ねるように歩いていく。こちらも早足で追いかけるけど、

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        01/22の日記 (手紙を)

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          はじまる

          4月5日(火)曇りのち晴れ 昨日の雨のせいか、桜がそこそこ散ってしまった。駅に向かう途中、立派な桜の木があるのだが、その下は見事に桜の絨毯となっていた。 そこそこ暖かいし、そこに布団でも敷いて一眠りしたい。起きたら桜を見ながら燻製ソーセージでもつまみにビールでも飲んで…などと空想していたら電車を一本逃した。いっそのこと逆方面に乗ってやろうか。 4月から家族みんなでラジオ英会話を始めた。朝ドラの影響でもあるが、よい習慣にしていきたい。おかげでみんな早起きだし。僕も英語を使わ

          はじまる

          カレーライス

          4月4日(月)雨 今日も朝から雨。最近は在宅が減り、出社がほとんどなので雨の日はそれなりに憂鬱。 昨日からまたnoteで日記を書こうと思い立つ。海外から戻って3年近く。生活をしていく上での日々の物事に対する関心や、心の解像度のようなものが著しく低下しているような気がしたからだ。 3年前までは毎日書いていたのに、いまや数行書くのも苦労している始末。慣れを取り戻すためにしばらく続けたい。 ** 子どもたちがお手伝いにはまっている。というのも先月から毎月のお小遣い制を給与制に

          カレーライス

          ポップコーンとか

          4月3日(日)雨* 朝から妻が不在の日。子どもらと何をして過ごそうかと考えた結果、気合を入れて朝いちの映画を予約。子どもたちが観たいと言っていた、ドラえもん。 子どもたちは春休みだし、家で持て余すことも多い今日この頃。きっと外で過ごすのがよいだろう。 僕と息子と娘、3人だけで外に出かけるのはとっても久しぶり。思い返せば一年以上前に映画に行ったきりではないか。あの時もドラえもんを観に行ったっけ。 子どもたちは行きの電車になってようやく「あれ、お母さんは?」などと言っていた

          ポップコーンとか

          3/14の日記(変わらぬ1日)

          朝からNHKのニュースを見ていたら二度見した。 朝の気温が2桁いっとるやないか。ついこないだまでほぼ0度に近い底辺をウロウロしていたくせに、一体どういう風の吹き回し…そういや春一番も吹いてたような…。 年末からお世話になっていたコートもお役御免。 「この数ヶ月、ほんとにありがとう。君のおかげで雨の日も雪の日も、心折れることなく会社に行けました。それにしても日本ってほんと四季が目まぐるしいですね。そう考えると○万とするあなたってば、着ている期間は2-3ヶ月そこいらであとは箪笥

          3/14の日記(変わらぬ1日)

          2022.02.04の日記(鴨鍋)

          今晩は待ちに待った鴨鍋。先週からの延期だけに期待が高まる。 鴨は妻も僕も大好物である。海外に住んでいたときは、市場で鴨をまるっと買って、鴨しゃぶを楽しんだ。なんというか、ご褒美なのだ。 うまうまと2人で食べて、赤ワインを頂いた。〆はセットで付いていたうどん。お肉がずいぶん余ったので、次の日は単に塩振ってフライパンで焼いて食べる。うまい。シンプルイズベスト。 「昨日、鴨鍋食べながら、実は『思ってたんとちゃうなぁ』って思って食べててん」というと、妻も「実は私も」「焼いた方が

          2022.02.04の日記(鴨鍋)

          2022.01.22の日記(春巻き)

          2週連続の揚げ物。 妻が急用で、週末は家を空けることになった。二人で楽しみにしていた好物の鴨鍋は、来週に持ち越しとなる。 子供たちとお留守番。こんな時こそ出前をとるとか、弁当を買ってくるとかすればいいのに、むしろ大いに張り切る自分。 好物で空いた穴は、好物で埋める。 折り紙に飽きた子供たちを誘って、一緒に巻いた。具がはみ出さないよう、子供たちに丁寧に教える。 「はるまきって、おりがみと似ているね」と、娘。具がはみ出しまくりなので、気づかれないようにこっそり巻き直す。

          2022.01.22の日記(春巻き)

          2022.01.15の日記(串かつ)

          からっとした、というのは褒め言葉だよなぁと思う。 からっとした天気、からっとした性格、揚げ物もからっとしているのが美味い。 つまりは、「からっと揚がった唐揚げ」、「からっとした天麩羅」というのは、それ自体が褒め言葉である。そんな褒め言葉と化した揚げ物を作れるというのは、その人自体が褒められる対象であり、その揚げるという行為自体が、その人の特技と言ってもよいのではないか、「特技:揚げ物」と履歴書に書いてもええんではないか。そんなことを考えながら、今晩のおかずは串かつである。

          2022.01.15の日記(串かつ)

          09/10の日記

          朝起きてカーテンをばしっと開けると、どんよりな曇り空。でもそんなことはたいして気にならない。なぜなら金曜日だから。いえーい。 朝早くから打合せのため、いつもより30分早く家を出る。息子が眠たそうに起きてきて、そのままパジャマ姿でエントランスまで見送ってくれる。 自転車に跨って準備をしていると、子供部屋にあたる窓から娘が手を振ってくるのに気がつく。そこに、戻った息子も加わって、キャッキャと一緒に手を振ってくれた。 エイエイオーのポーズをしながら、「きょうも、いちに、がんば

          09/10の日記

          09/09の日記

          今週末は手紙を書こうと思っている。娘の誕生日に送る手紙だ。毎年いつも、書くのが遅くなってしまう。誕生日はもう三ヶ月も過ぎてしまった。 一年が早いのか娘の成長が早いのかわからんが、とりあえず誕生日が来るのが早すぎる。 え、こないだ誕生日回やったばっかりだよね!?と思うのだが、そのこないだが一年前なのだ。 そんなこんなの言い訳で、僕はいつも誕生日の当日に手紙を準備することができない。来年こそは当日に手紙を、と思うのだが、そうなるともう次は9ヶ月後だ。心の準備もあったもんじゃ

          09/09の日記

          09/08の日記

          ずっと探しものをしているのだが、なかなか見つからない。趣味の話である。 ふとしたきっかけと時間のスキマで、昨日久しぶりにnoteを書いてみたが、この趣味探しを目的にnote書くことを再開してもいいのでは、と思う次第。 noteには羨ましいくらい自分のスキを語れる人が多い。みんなどこからそんなにスキを見つけてくるのだ。天性なの? なぜ趣味を見つけたいのかというと、父親が趣味を探しているからである。父は自営なのでまだ働いているが、そろそろ潮時や引退や俺ももうここまでやぁ田舎

          09/08の日記

          09/07の日記(グッドモーニング)

          打合せの約束の時間にかなり早く着いてしまい、というか意図して早く着いたのだけど…初めて降り立った駅の周りをブラブラする。 目についた馴染みのあるコーヒーショップに入ってモーニングをいただくが、薄いプラスチックにうすーく挟まれながら、これまた薄いサンドイッチをはむはむ食べてると、なんだか何かがもったいない気がする。ここじゃあない。 底のほうに溜まって濃くなったコーヒーをぐいっと飲み干して外に出る。待ち合わせまでは一時間ほどあって、何しようかしらと歩いてみるが、あまり待ち合わ

          09/07の日記(グッドモーニング)

          3月14日の日記 (たけのこ)

          3月というのに外は雪なんぞ降っておって、外に出なくていいっすよ、と言ってくれている。 こんな日はもう昼から飲むしかないが、足元も冷えるしそんな気分にもなれない。今晩の肴に黒むつの刺身とそら豆を冷蔵庫に忍ばせているので、夕方まで我慢しようとお茶をすする。 久々のnoteだ。もう半年近く書いていなかった。何もしていなかったわけではないけれど、何かをしていたというわけでもない。note書いてないなぁ、なんて思っていたら半年も経っていた、という話だ。 世の中は色んなことが乱高下

          3月14日の日記 (たけのこ)