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「東京都中央卸売市場条例改定に関し、すべての取引参加者への説明会開催を求める要望書」と提出先一覧

以下のような内容の要望書 

書式と提出先をダウンロード・活用していただけます。

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中央卸売市場開設者 東京都知事 小池百合子殿
中央卸売市場・各市場長 殿

東京都中央卸売市場条例改定に関し、
すべての取引参加者への説明会開催を求める要望書

日頃、生鮮食料品等の流通の適正化により消費生活の安定にご努力頂き、ありがとうございます。

この度、消費者と消費者に直結する買い出し人(中小規模の小売店や飲食店)にとって、 見過ごす事の出来ない事態が進んでいると聞き及びました。生鮮食料品流通の中心的役割を担う、中央卸売市場に係る制度・卸売市場条例改定です。

流通制度が「生産者➡卸➡仲卸➡買い出し人(消費者)」で公正・公平に運用されていたものを「仲卸」を外す事で、大店舗に有利な取引が可能な制度に改悪されようとしています。20年前の大店法廃止で商店が次々廃業、シャッター街が出現したのは、私達の記憶に新しいところです。仲卸は店舗間の競争で「良い品を安く」提供する、買い出し人にとっては無くてはならない存在ですが、この様に重要な制度改定なのに、消費者や市場に出入りする買い出し人に一切の説明がありません。従って意見を述べる事も出来ません。農水省は平成30年告示で、大卸や仲卸ばかりではなく「出荷者や売買参加者を始めとする取引参加者の意見を偏りなく十分に聴き」 としていますから、同省の基本方針通り、十分な説明をすると供に私達の意見を直接聴く「説明会」を開くよう、強く要望いたします。
(※平成30年農林水産省告示第2278号 卸売市場に関する基本方針)
※各市場提出先は別紙一覧をご覧ください。
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