見出し画像

店づくり:限りある予算をどう配分するか

新店舗、改装のときに考えなきゃならないこと、
予算配分ですね。
どこにお金をかけてお金をかけないか。

ずばり答えから、
照明

内装(設備)

外観

什器
の順だと思っています。

多くの失敗事例は照明にお金をかけないこと。
居抜き店舗で蛍光灯であればそのままでいいやと。

でも照明ほどそのお店の雰囲気、格を決めるモノはないと思います。
ライティング命です。

でも、多くの店舗や経営者がライティングを後回しにします。
照明の入れ替えってお金がかかるんですよね。
だから後回しにしてしまう。わかります。

そして、明るすぎ、暗すぎ、美味しそうに見えない色味。

私も以前は照明なんて最後に決めればいい、
店舗改装しても照明はそのまま、
と言うことが多々ありました。

店はライティング次第です。
極端な話何も変えなくてもライティングだけ変えただけでお店の雰囲気は格段に変わります。

什器?
こだわればこだわるだけいいのができるとは思いますがお金もかかります、結局商品が乗ってしまえば売りたいのは商品、陳列棚は商品でほとんどの部分は隠れてしまいます。棚を売るわけではないですからね。

外観?
かっこいいに越したことはないけど、今はいくらでも低コストでリノベできます。お金をかけてやるとすれば、もし既に多くの看板がついているのであれば取り払ってシンプルにすることです。

内装?
こちらも外観同様、シンプルにすること、そしてそこにお洒落なサインをきちんとお金をかけて作ればいいと思います。

照明(ライティング)が店舗の命です。
中小企業はいかに予算を抑えられるかが重要ですよね、お金が潤沢にあるわけではありません。改装、新店の際には今一度、限りある予算をどこに優先して投資するのが良いか検討してみてはいかがでしょうか。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?