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IT企業のインターンに入ったら、esportsチームに参戦した話【インターン備忘録#3】

ちみちみ更新中のインターン備忘録。
今回はちょっと真面目寄りです。

最先端エンターテインメントのスタッフサイド

いきなりですが
単純作業、好きですか?


僕はどちらかといえば嫌い、
いや、大変苦手で嫌いです…

「大企業だと単純作業しそうだな…(偏見)」
と思っていた僕は、ベンチャー企業を進路として
視野に入れていて、

ベンチャー企業で若いうちから
できることを増やしてやるぞ!
なんなら学生からやってやるぜ!
という気持ちで長期インターンを探しました。

そんなこんなでご縁あり株式会社DONUTSに
ワクテカ入社した僕ですが、配属先の紹介をしていない
気がするので改めてご紹介しようと思います。

僕が長期インターンで所属する事業は

「DONUTS USG」

プロesportsチームです。
(近日、esportsにのめり込んだ話も書こうと思ってます)



esports業界で働きたいと思っていた自分には
あまりにも棚からぼたもちな、ドンピシャな
インターンでした。

入社当初、

「選手とゲームできたりすんのかな」
「ワンチャン芸能人・有名人会えるんじゃないかな」

メチャクチャ空想してました。

そんな空想も束の間
実際、入社後一番最初に任せてもらった作業は
圧倒的単純作業。(それはそう)

「ぬぁんだコレェ!単純作業パラダイスや!
ってか俺こんなに単純作業苦手なんか、想像以上やぞ!!」

なんだか、単純作業をしていると
生き殺しになっているような気持ちになってくるんです。

同じことだけを8時間オフィスでやることの
難しさ、自分の耐久力のあまりの無さに
新宿が早くも嫌いになりそうでした。(関係ない)

続けた原動力

仕事(アルバイト、インターンも)が
自分にフィットしなかった時
どうしますか?

そのままとりあえず続けますか?
自分には向いていないと辞めますか?

僕は明らかに単純作業が自分に
フィットしないと思いました。

でも続けました。

理由は2つあります。

①esportsが好きだから
②逃げ癖がついてしまう気がしたから

①esportsが好きだから

単純です。好きだからです。
好きだから、頑張れる。

例えば突然カナダに派遣されて
ひたすらにメープルシロップを箱詰めする工場で
働いてくださいって言われたらきっと僕が
溶けてメープルシロップになります。

仕事でも好きなことなら楽しめる。
そんな気がしていたんです。

②逃げ癖がつく気がしたから

すぐに辞めたら
自分に逃げ道を作る癖がつくと思いました。

僕が好きなSUPER BEAVERというバンドの
「閃光」という曲の歌詞の一節に
こんなフレーズがあります。

やれない理由をいくつ探してみたって
やらなかった後悔が勝つんだ

SUPER BEAVER 「閃光」より

これに尽きるかな、と。
とりあえずちゃんとやってみてもないのに
業務にケチをつけて辞めていくだけなんて
逃げでしかないと、そう思いました。

分岐点

というわけで
1ヶ月ほど淡々ともらった仕事を
していたところ、

半日かかっていた作業が
気づいたら2時間未満で終わるように。
意外とできるもんですよ。
(好きにはなってない)

作業に慣れてもきたし
新しいことしてみたいと思っていたある日
インターン先の上司と1on1ミーティングを
するタイミングがありました。

上司:業務はどう?

僕:うーん、つまんないですかね

上司:そっか()

こんなはっきり「つまらん」って言って
フルボッコになると思ってましたが
それどころか

「じゃあ他のこともやってみようか」

と言ってくれました。上司ガチャ
ウルトラレアって感じですね。

ここから僕の日本語生活が始まる訳ですが、
それはまた追々…





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