心をリセットする3つの方法

あなたは、昨日、今日、明日は続いていると思いますか?
それとも、一日ごとに終わっているという意識の方が強いでしょうか?

家や仕事があること、家族がいること。
今の状況を当たり前で、これからも続いていくものだと思っていると、1日や一瞬一瞬を味わうことなく、流してしまいがちだということについて、「禅語 而今(にこん)- 今この瞬間を生き切る」に書きました。

それでは、どのようにしたら気持ちを切り替えられるでしょうか?

私たちは毎日、仕事や人間関係、家事など、色々なことを考えています。
寝る前に色々と考えて、頭が一杯になった状態で、そのまま寝てしまう方も多いかもしれません。
頭が気になることで一杯で、深く眠ることができないという悩みも聞きます。

夜、深く眠ることができないと、頭と身体の疲れがとれません。
疲れた頭と体では、持っている力を充分に発揮して充実感を味わうことができなくなってしまいます。

どうしたら今日の疲れを明日まで引きずらないようにできるでしょうか?

親しい仲間と飲みに行って憂さを晴らすのも、リセットする方法の一つだと思います。
酒を飲みながら愚痴を言うことも必要です。

しかし、いつも飲みに行くわけにはいきません。
また、お酒の力を借りても、その効果は一時的なので、むしろ悩みがひどくなることもあります。

毎日寝る前に自分の心をリセットすることを毎日の習慣にすれば、また新しい気持ちで一瞬の豊かさを感じられるようになります。

悪いことがあると、また悪いことがあるのではないかと思ってしまうことがあります。
悪いことを考えていると、また悪いことが起こる可能性が高くなってしまいます。

また、よいことがあると、よいことがもっと起こってほしいと願ってしまうものです。
よいことを強く願うと期待になり、期待したとおりにいかないと、ガッカリ落胆してしまいがちです。
そうならないよう、その日に起きたことに執着しないようにしたいものです。

その日に起きたことを次の日に引きずらないようにするために、悪いことがあっても、よいことがあっても、夜に頭と心をリセットすることをおススメします。

リセットする方法は、いくつもあります。
禅語 而今(にこん)- 今この瞬間を生き切る」に書いた挨拶も、その一つです。

次に、頭と心をリセットする3つの方法をご紹介します。

1. 机の周りを整理する。
机の周りの状態は、頭や心の状態を示すバロメーターです。
クリアしなければならない課題、悩みなどで頭や心が混乱してくると、机の周りが乱れるのです。
机の周りが乱れていると、頭や心をリセットすることができません。

毎日5分でも机の周りを整理すると、頭や心をすっきりさせることができます。

2. 日記を書く
頭の中にあったものや思いを言葉にして書き出すと、状況を客観的に観て、整理することができます。
考えや思いを書くのは、思いを外に出すことだからです。

ポイントは、書いたら、すべてを忘れることです。
書くことで頭も整理されて、リセットされます。

日記を書く前に、机の周りを整理することにすれば、1と2の両方を習慣にすることができますね。

3. ゼロリセット瞑想
寝る前に坐禅や瞑想をするのも、とてもいいです。
寝る前に向いているのは、シンプルな坐禅や瞑想です。

ただ目を閉じて、静かに呼吸に意識を向けるのです。

その日に起きた出来事や悩みがわき上がってきても大丈夫。
頭に色々なものが浮かんできても、静かに流していきます。

これを10分程度行えば、徐々に頭や心が静かに落ち着いて、リセットされます。
できれば、椅子に座って行うのではなく、正座するか坐禅を組むといいですね。

正座したり坐禅を組んだりすると、頭にのぼった血液が下半身に下りて、リラックス効果が高まるからです。

禅とは工夫です。
今日お伝えしたことを参考にしながら、自分に合うやり方を探してみてくださいね。

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赤野公昭

禅 × ビジネス

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