・日課

全身を描けるようになりたいので、こういうのばっかり描いてた。楽しい。
胴と首が長くなりがちなので、それに注意してみる。ちょっとずつバランス良くなってきた気がする。
誰に褒められるでなく、ただただ自分一人で成長を感じてる瞬間っていうのがいい。

絵を描き続けてる人には、「小さい頃に絵褒められたから」みたいなのを理由にしてる人が多いと思う。（少なくとも僕の知る限りでは。）
僕も最初はそうだったが、これだけを理由にしてると良くない状態に陥る。他者の言葉ひとつでモチベーションとかを揺るがされる状態なんていうのは、だいたい健全ではないからだ。不健全なのはよくない。しんどいから。

こんなコト書きつつ、今まで絵に対して言われたネガティブな意見を全部覚えている。しかしこれを反芻していても仕方がない。絵の楽しさから自分自身を遠ざけてしまう原因になるだけだ。
他人の言葉に振り回される脆弱な精神性を、もっとはやくに克服できていれば、もっと多くの絵を描けていたんだなあと後悔している。
良くも悪くも他者にコントロールされる奴は弱い。これ、対人ゲームと人生の基本です。

筋トレはスクワット20*3。

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他者からの言動・介入でいうと、親の介入っていうのは本当に大事だなあと思う。
僕はスーパーのレジ打ちで薄給アルバイターだから、いろんな家族連れを毎日見ている。会計機の前で子供をしかりつける親が割といて、僕はそれを見て「命を強制されてんのにキレられるの可哀そうだなあ」とかを、毎日かんがえている。今日もいた。気～悪っ！

まあ常識を教える目的で叱りつける分にはまだいいとして、「なんで怒ってるかわかる？わからないよね？」みたいなのを見ていると本当に気分が悪くなる。これだけは勘弁してほしい。感情的すぎるし、解決から遠ざかるだけのやり方だ。頭が悪い。
一般常識をインプットしている途中の、社会に出る準備をしている子供に対して「なんで怒ってるかわかる？」なんて言っても分かる訳がないし。

「子供が思い通りにならない怒り」＞＞＞「子供を叱る」
こうなるような人間とか、これを良しとするような人間が子供を産むというのが許せない。
ペット感覚で子供産んだか、デキちゃったかは分からんが、こういうマヌケでも子供を産めば国としてプラスになってしまうという事実も込みで、全てがやるせなくなってしまった。
社会的に力を持つ人間が声を大にして反出生だとかを唱えないのは、いびつな社会を保つために奴隷を１人でも多くするほうが得だからなのかなあ、とか、そういうコトばかり考えていた。
叱ってる親１人を見ただけで、話を飛躍しすぎか。

賢くて優しい人間だけが子供を産んでほしいなと、そう思う１日だった。
賢くて優しい人間は子供なんて産まない筈なので、空論でしかないが。