見出し画像

辛ラーチキラー。

さて、先日の辛ラーメン汁なし麺アレンジで余ってしまった辛ラーメンのスープ半分。

参考記事:辛ラーメンで鯨井風汁なし麺。

こんなふうにアレンジレシピでスープが余った時には旨辛チャーハンの味付けに使ったりするのですが、今回はチキンラーメンのアレンジに使ってみましょう。ジャパニーズトラディショナルラーメンのチキラーと、コリア代表辛ラーメンのコラボです。日韓友好ですね。まあ普通に悪魔のチキラーとかアレ系でええやんけって気もしますが。

画像1

ということでまずはチキラーを茹でます。チキラーはそれ単体でしっかり味がついていますからここに辛ラーメンのスープを足しても辛いというか塩辛くなりそう。とはいえチキラーはスープを半分にして薄くする…のがむつかしい。

画像2

なのでちょっとトンチを効かせて、900mlのお湯でチキラーを茹でます、通常、チキンラーメンを湯でて作る場合の水加減は450mlですが、倍の900mlで茹でて半分取り除けば、理論上は「1/2味のチキラー」になる筈。

…今このnote書いてて思いついたんですが、普通に450mlで茹でてスープ半分とり除いてお湯で薄めた方が手っ取り早かったですね。

なお取り除いたスープについては、取っておいてチキンスープ的に転用するとか、捨てるとか、各自、オノレの甲斐性で好きなようにせえや。いちいち言われな分からん子供やないんやさかいのお(極道映画風)。

画像4

辛ラーメンの粉末スープは器にお湯で溶いておきます。最初からいれるとこれも1/2味になっちゃうので。

ということで茹で上がったチキラーを入れて、すこしゴマ油も加えて良くかき混ぜて、完成。

画像3

具はシンプルにレンチン卵。2枚の海苔は韓国海苔と明石の海苔のコラボです。嘘です。今、「それ、やってたら面白かったのに」って思いつきました。どっちも韓国海苔です。

スープのティスティング。

画像5

チキラースープ、辛ラーメンスープ、ともに1/2づつになっている計算ですが、印象としては意外にチキラーの方が押しが強い感じ。もちろん辛ラーメンのあの辛いのもあるんですが、辛ラーメンの方の旨味感はチキラーに負けてますね。合わないとか喧嘩してるという訳でもなく、ただチキラーの方が主張の大きい味になっています。辛ラーメンは辛さの引き立て役、みたいな。

画像6

麺はいつものチキラー。安定の旨さ。

画像7

辛ラーメンもチキラーも、締めのライスが美味い。つまり辛ラーチキラーに入れても美味いに決まってる。決まってた。生卵と韓国海苔も追加。

総評としては2回目はやらねえアレンジだなコレって感じ。いや別におかしい味でもないんですけどチキラーを辛くするなら他に手はあるし、辛ラーメンの残り粉末スープも別の美味しい使い道があるし。

まとめると、今回は企画倒れアレンジでしたって感じ。とほほー。

今日はこのあたりにて。ご馳走様でしたー。

****カトラリー紹介と言う名のアフィ広告コーナー****

いつものラーメンフォーク。慣れると使いやすいですが慣れても箸の方が便利だと思います。

ラーメン丼。インスタントラーメンだって器に凝れば美味しさが倍増するってもんです。そう信じる気持ちを大事にしたいです。

基本的に記事は無料でお届けしますが、お気持ちはありがたく頂戴いたしますので、なんていうか、支援しろ…いや支援してくれてもいいのよ?