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自己紹介

こんにちわ、ぜんこく𝕏です。

今回始めてnote記事を書くにあたり、専業FXトレーダーの僕がFXの世界でどう生き残っているのか。簡単な軌跡で追いながら初心者向けに記載しておきたいと思います。

【ぜんこく𝕏の生い立ち】

頑固な部分が他人から俯瞰して見ると嫌われやすい。

僕は工業高校に中学時代にやっていたソフトテニス部の推薦で入学しました。

今思えば、ほんと田舎のどこにでもいる普通の中学生でした。
ソフトテニスというのはダブルスで試合が主流です。
最近はシングルスの試合も開催されているようですね♪

まぁ、中学生時代からのペアを組んでいた友達と一緒に高校でもテニスがしたくてあまり将来のことは考えず、ただ誘われたので受験勉強もしないで入学できたらラッキーくらいの感覚だったのかもしれません。

入学してからも授業中以外はずっとテニスの練習をしていてそれなりに強くもなりましたが、
レギュラーから降格して中学生のときにペアを組んでいた友達とも高校時代組む事ができず、
最後は県大会にもいけませんでした。

これは性格もあると思いますが、部活という組織の中で言う事を聞かないやつは嫌われます。
僕もそれが原因で人間関係をうまく構築することができず
監督から嫌われ主役ではない2軍に追いやられてしまったので。。

絶対自分のほうが強いと僕は心から思っているので、
正当に判断されれば必ずレギュラーになれるとずっと信じていました。
むしろ当初はそれしか頼るものがありませんでした。

社会人になっても評価に納得がいかない。

どこかの組織に所属すると自分勝手なやつも嫌われます。

営業成績で大きな売上を上げてもあまり評価されずに上司にくっついてるほうが出世します。

だれかに評価されるのが嫌になって会社を辞めたくなって

無職になって

生活のためにFXを始めたのですが1年という勉強期間と軍資金は
社会人のときに貯めたお金で挑戦しました。

【アドバイス】
経済に困窮してる人がFXで稼ごうとしても
さらに困窮するだけ。
少額でもいいので余剰資金で始めるべきです。

余剰資金が月に2万円なら、
2万円負けたらその月のリアルトレードは終了。
また翌月、2万円入金してトレードを再開します。

証拠金が2万円を越えれば、
そのお金でトレードします。
2万円までならどんな負け方をしても支障がないので、
それこそ、ゼロカットで追証がなくレバレッジ規制のない海外FXで大きく狙うのは推奨してます。

僕自身FX投資の資金を何度も溶かし
退場することもしばしばありましたが、
アルバイトしてでも復活してFXをやってたのは懐かしい思い出です。

資金量を最小にして単純なルールを守ること。

大前提、枚数を増やすことはトレードが上達する目標に対して何の役にも立ちません。
早く、そして多くの資金を溶かすだけです。

やっとそのことに気づいた私は10万円だけ口座に資金を投入して1トレードに対し、
ナンピンと利乗せを含め0.2Lotを最大5回までのトレードすることにしました。

初心者時代エントリーが早すぎて、S/Lはコロコロ変えるルールでしたから馬鹿ですよね。

ただ、資金がなくなっても大した額ではないので一応自分で決めたルール順守に専念できましたし、Pipsで収支を考えることで緊張感を保つことができました。

20Pipsで利確するぞ!とかやってたような…w

資金を増やす事に目標設定をした際は 、1 回の損失が全投資金額の10%限界になるような枚数が理想かもしれません。

当時の僕は4時間足の移動平均線(MA21)の傾斜が水平から上向き(買いの場合)になったポイントでしかエントリーしないと決めました。

そうしたことで、無駄なエントリーが減り、負け回数が激減しました。

移動平均線のこうした使い方は確かに乗り遅れてしまう場合もあるかもしれませんが、優位にかつ本格的な上昇をとるには大多数の買いコンセンサスができあがる初動、すなわち移動平均線がさらに長期的に傾きを作り出すときだと考えています。

トレーダーの武器は唯一『優位性』だけです。

優位性とは『注文の偏り』のことで、買い注文>売り注文なら買い、買い注文<売り注文なら売り、これが優位性です。

基本的に下位足になるほど上位足の影響を受けて優勢性判断の難易度があがり、さらに利幅が小さくなります。

初心者には4時間足EMA21をセットアップにする。
4時間足に影響を及ぼすのは、日足と週足くらいなので分析もシンプルに行えます。
4時間足21EMAが上方に傾斜していてレートが上にあれば買い注文>売り注文なのでロングだけする。
逆に下方に傾斜していてレートが下にあれば買い注文<売り注文なのでショートだけする、移動平均線が水平なときはトレードを控える。

移動平均線の理屈に合ってるし、これも立派な優位性でしょう。
「こんなんでいいの?」いや…そんなんでもいいんです。
3か月(60日)の取引数が45回、一日平均1.3回。トレードしない日もあるでしょうが、
優位性を武器に8連勝できるのは大きな波に乗れてる証拠でしょう。

毎日トレードしても勝ち負けを繰り返すだけで資金がちっとも増えずに疲弊してる人は4時間足トレードをやってみてください。

なぜぜんこくはインジを使わないのか?

MACDやRSIなどのインジケーターを使わない理由は、
初心者時代に聖杯を探して絶対勝てるインジケーターを探す旅に出ていたとき、
トレード師匠のRさんから言われた一言です。

「発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。新しい目で見ることだ。」
マルセル・プルースト(フランスの小説家)

チャートの一次情報はプライス(Bit141.00-Ask141.01)と時間だけです。
どんなインジケーターより強力な情報すぎて。。

でも、これだけではトレードできません。
私の使っているインジケーターはエントリータイミングをとるために使う移動平均線とフィボナッチのみです。
あとは水平線、チャネルラインを引いて、マルチタイムフレーム分析を使って、ダウ理論に当てはめていくだけです。
さっき記載した4時間足MAの傾斜がうんぬん…は当然今やってませんので、過去の僕を笑ってやってください。

資金を少なくして最後までルール順守を徹底する。
ロスカットを必ず入れる。
感情でのエントリーや決済をしない。
それを守るだけでも資金が驚くほどなくならないことに気づきました。
これが禅國FXポジションサイジング手法の原点ですが、こちらは有料マガジンで解説します。

そうしたトレードをしていくと、いつのまにか感情トレード・ポジポジ病がなくなり、コツコツドカンと負けていたのが、コツコツ負けてドカンと勝てるようになりました。

R:R=1:4くらいかなぁ。。

この手法でトレードして勝率って気にしたことあんまりないんですけどね。

【気にするべき3点】
1.プロフィット・ファクター
※FX上級者(利乗せ・ナンピンまでやる人)
うーん、これは常に玉を入れてる中長期トレーダーのイメージですかね。

2.リスクリワード・レシオ
※FX中級者

3.勝率
※初心者はここばっかり気にしがち

話が逸れましたが、
慣れてないと情報の整理が下手です。

チャートのどこを見たらいいのかわからず、
自分でも何をしてるのかわからないうちに資金を失います。

情報の整理とは
「見るべきもの」
より「見える化」するために
すっきり・くっきりさせることです。

まず、必要最低限なツールでくっきり見る『目』を手に入れる。
すっきり+くっきりさせると物事はわかりやすくなります。

この『わかりやすさ』の追求こそが、トレードに限らず全てにおいて学ぶべきことといえます。

わかりやすくチャート分析できる人は、トレードもわかりやすいです。

わかりやすく勝って、わかりやすく負けていれば、自信がついてきます。

反対に、わかりにくく勝って、わかりにくく負けてるうちは自信がつきません。

【参考】

【A】
【B】

画像【A】
余計なものが写り込んでいて
何を見ればいいのか迷います。
画像【B】
誰がみても花の画像です。

このわかりやすさが世界のトレーダーに共有されればレートを動かすパワーになります。
勝つときも負けるときも、わかりやすく認識するためには、わかりやすくチャート分析することです。

ぜんこく𝕏
何度も何度もポジポジ病を発症。
PC から離れることもできないくらい頻回なトレードを繰り返し、
PC の前で疲れ果てて眠ってしまうことでその日のトレードが強制的に終わることもしばしばありました。
どうして同じ失敗を何度もしてしまうのか。
自分の不甲斐なさと、くやしさで寝てる時に涙が出る日もたくさんありました。

最後になりますが、今のたどり着いた心境です。

トレードは未来を予測できたものが勝者になのではなく
ランダムに存在している優位性を見出し、適切に対処できたものだけが勝者になる。



note読んで頂き本当にありがとうございました。

◼️こちらは僕のFXトレード人生で1番始めに読んだバイブル本です。トレーダーの思考が詰まった内容となってますので、是非読んでみて感想をください。

◼️テクニカル的な部分はこちらを参考にしてます。

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