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FAT PCが注目されている理由

FAT PCとは、パソコンの利用形態を表す単語として認識されております。
会社支給のパソコンで、そのパソコン自体にソフトウェアをインストールし、かつそのパソコンのハードディスクにデータを保存して利用するもので、いわば従来通りのパソコン利用ができる状態のものです。

なぜFAT PCというかと言うと、クライアント(PC)側に入出力など最低限の機能だけ持たせて、後はサーバコンピュータで処理や管理を行うパソコンをシンクライアント端末と呼ぶことに対比した文脈でシンクライアントに対比した単語として使われています。Thin(シン)クライアントに対してFAT PC(ファット クライアント)と付けて呼んでいるということです。

FAT PCはそのパソコン自体の能力(処理能力やデータ保存)のまま利用できるのでシンクライアント端末よりも利用者側としては使いやすいものです。そして今はシンクライアント環境を実現するソリューションであるVDI(仮想デスクトップ)などのテレワーク基盤がありますが、仮想デスクトップを導入するとパソコン端末は、一般的にアクセス集中でレスポンスが遅くなる、
Web会議のソフトウェア等が利用できない等、運用面においてはバージョンの混在などで運用管理が複雑なものとなり負荷増大などVDI導入後にIT基盤の再評価など課題が顕在化してくるお話も伺っております。

このような背景により作業効率を落とさないで快適にPCを利用することができるFAT PCへの回帰があり、そしてセキュアな状態にしておくことができれば安全にリモートワークを推進できるということで、セキュア FAT PCの導入や関心が寄せられています。

#セキュア FAT PC



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