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東北2023秋 その6

Day6 裏磐梯ステージ

今日は青根を離れ、米沢に立ち寄り裏磐梯まで南下する。どういったルートで進むか。旅情を感じる道が良い。Googleマップで検討し、南蔵王七ヶ宿線、みちのくおとぎ街道、米沢猪苗代線、西吾妻スカイバレーを選んだ。

米沢にはお昼頃着いた。学生時代を過ごした街だ。ざっと30年ぶりであろうか。昔住んでいたアパートに行ってみよう。ふむ、Googleマップの写真と同じだなぁ。Googleマップで予習をしていたので懐かしさはなかった。Googleマップで予習(GMY)をすべきではない。

ところで、このアパートの近くに東光という銘柄の酒蔵がある。学生時代に痛飲していた日本酒である。数年前、バンコクの寿司屋でメニューをパラパラ見ていたら、なんと東光があった。このときはブルブル震えた。東光、ようこそバンコクへ、こんな遠いところで君に会えるなんて。その日、東光を鯨飲、寿司を馬食した。

昼食を米沢市郊外の蕎麦屋で済ませた後、西吾妻スカイバレーを通って東北三大観光地の一つ、裏磐梯を目指した。紅葉を十分に見れない日が続いていた今回の東北旅行で、白布峠越えのこのルートでは樹木の葉が黄色や赤に激しく変色していた。ありがとう、白布峠。ざっと20年ぶり激しい紅葉だ。

火傷に注意
大盛り

桧原湖畔を通り、五色沼にほど近い裏磐梯のリゾートホテルには午後3時くらいに着いた。充実したドライブ環境を与えてくれた宮城県、山形県、福島県に感謝だ。夕食前には五色沼を散策した。外国人も多い。カメムシも多い。沼越しに磐梯山がくっきりと見えた。お天道様に感謝だ。

夕食はホテルのディナービュッフェで、会津の郷土料理を初めて喫食した。こづゆ、鰊の山椒漬などのアペタイザー、メインはソースカツ丼、わっぱ飯、山塩ラーメンの炭水化物三重奏だ。ドリンクは会津ほまれ淡麗辛口にした。今日も充実の時間をありがとう、南奥羽に乾杯。

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