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Recoil Training(リコイルトレーニング)とは

いつもお読み頂きありがとうございます。
全力教室 古川でございます。

本日は友人のMarkさんが開発した、リコイル器具についての説明記事を作成したいと思います。
リコイルとはサスペンショントレーニングに属します。

先ずはホームページからのリコイル器具説明文を引用致します。
ご覧下さい。

Recoil S2 は、ワークアウトをより効率的・効果的・そして便利にするように設計されました。
セットアップには数秒しかかからず、ほとんどどこでも使用できます。
エクササイズの範囲は広大で、単一または複数の筋肉グループをターゲットにしながら、体幹も鍛えられます。
抵抗は、ほぼゼロから最大体重まで変化させることができます。
フィットネス レベルに関係なく、Recoil S2 はフィットネス目標の達成と維持に役立つ完璧なツールです。

リコイルトレーニング

専門的な説明は上記となりますので、以下は私なりの、日本人に分かり易い説明分を加筆させて頂きます。

世の中には数種類のサスペンショントレーニング器具が出回っておりますが、如何せん設計が甘く(どことは言わないよっ!)、良く言えば不安定さが体幹部を固定する為の筋力をより必要とし、運動効率が良くなります。
良く言えば!
裏を返せば運動初心者や低体力者には難易度が実行不能であり、エクササイズ中にくるっと旋回して転倒する未来が容易に想像出来ます。
危ない~。
その点リコイル器具は、器具自体の安定性が他社の製品とは比較になりません。
こればかりは使って頂かないとご説明出来ません。
全てにおいて言える事ですが、何はともあれ安全が最優先です。
安全性の低いトレーニング器具は、常識のあるトレーナーなら絶対に使用致しません。
サスペンショントレーニングは、不安定さを利用してアイソメトリックトレーニング(等尺性運動)を行います。
そもそも難易度が中程度以上にも関わらず、器具の設計が甘ければ、エクササイズ上級者しか扱えませんよね。
セルフで何とでもなる上級者は、個人でどうとでもすれば良いのです。
個人で出来る人めっちゃ凄い!私には出来ない!

私の主な仕事はパーソナルトレーニング指導。
一人では出来ない可能性を導き出し、安全性を最優先したトレーニング法を確立致します。
エクササイズ初・中級者を対象にご指導させて頂きますので、設計が素晴らしく安全性の高いリコイル器具でのみ、サスペンショントレーニングのご指導を行います。

リコイル器具を用いたローイング

オールアウト(限界点)が近付くと、反ってしまったり反動で上がろうとしてしまいます。
反る姿勢自体が腰椎への不必要な負荷が発生してしまいますし、引き付けた反動で上がってしまうと、本来効かせたい部位への負荷が失われてしまいます。
首を縮め過ぎて頸椎への圧迫が発生してしまうのもあるあるですね。
その3点に注意を払い、オールアウトまでご指導させて頂きます。
フォーム自体が最後まで正しく行えても、最後まで上がり切らなくなりますので、その際後方からの補助が必須だと考えております。

リコイル器具を用いたスクワット

こちらは見た目以上に難易度が高いと思われます。
上腕を効かせて上がろうと思えば上がれてしまうので、初心者は何が間違っているのかも分からず続けてしまうでしょう。
私の場合エクササイズ前にトレーニーへ入念にデモンストレーションを行い、フォームの習得を目指します。
腕はリコイル器具と繋がっている紐だとイメージして頂き、如何に下肢から腸腰筋への筋出力移動を滞りなく行えるのかが肝です。
ケトルベルのスイングに近い考え方ですね。
これらの動作を習得出来ますと、下肢からの筋出力を上肢まで連動する為の動作が可能となりますので、スポーツだけに限らずピアノ演奏にも有用だと考えております。
動画の女性はピアノ講師、足のペダルと上肢の動作は連動しておりますから。

また、設置も安易で散らかりません。
これめっちゃ大事!
生理的にガチャガチャゴチャゴチャは大嫌いなのですが、巷のサスペンショントレーニング器具は散らかります。

すごい嫌…これ…。

リコイル器具は防水仕様でもあり、屋外の公園にある鉄棒にも簡単に取り付ける事が出来ます。
屋外で複数人と楽しくトレーニング出来れば最高ですよね。

さて、グループレッスンを得意とされている方に複数人のグループレッスンをお任せして、ここからはパーソナルトレーナーとしての考え方を書きます。
グループレッスンとパーソナルトレーニングの明確な違い。
指導内容の精度です。
どちらにも一長一短があり、良し悪しはありません。
あくまでパーソナルトレーニングの良き一面を書くだけなので、誤解無きよう宜しくお願い致します。

当たり前なのですが、グループレッスンは人数が増えれば増えるほど指導者の目が散り、一人に掛けれる時間は物理的に減少します。
私も毎週ホットヨガを受講しておりますので、人数の多少で講師の余裕に差がある事、感じております。
人数が少ない時は個人的に声を掛け励ましてもらえたりと、超嬉しい♡
かといって、受講人数が少なすぎると、そもそも教室運営の危機となります。
何事も程々が良いのですが、当日の参加人数は神のみぞ知るなので、天任せです。
それで良いと考えております。

その点パーソナルトレーニングは当たり前ですがマンツーマンなので、あなた様に対して付きっ切りでご指導と補助に入ります。
あなた様だけに必要な、練りに練ったトレーニング内容をご提供致します。
特に、リコイル(サスペンション)トレーニングは運動中級者以上のエクササイズに真髄があると考えておりますので、密な指導が必要です。
正しいフォーム、正しい回数、正しい限界点を導くには、パーソナルトレーナーの高い指導力が必須です。
リコイルトレーニングは難易度も高くパーソナルトレーナーが必要となり、予算も必要です。
その反面、セルフでは得れないトレーニング結果を得れる事、大きな利益・利潤だとお考え下さい。
仕事人・家庭人・老後第二の人生、全てあなた様の身体が担うのです。
そのお身体が思い通りに動かず、慢性的な痛みが発生した状態で、あなた様の人生は謳歌出来るのでしょうか。
私のパーソナルトレーニングは一回5,000円(45分)です。
リコイル器具を用い機能的な動作を習得して頂き、傷害予防を考えたトレーニング内容をご提供致します。
活力に溢れ漸進的な姿勢で仕事に向かえ、家庭では活動的に気力体力に溢れた子育てを行う事が出来、老後何処にでも不具合なく向かえる足腰がある。

一回5,000円、果たして高いでしょうか。

特別な場所(山奥の秘境)であなた様だけの特別なトレーニングを、あなた様の10年後まで共に考えお待ちしているトレーナー、私が古川真行でございます。

最後に、コロナ禍の影響で引っ越してしまいましたが、友人でありリコイル器具の提供者Markさんと、肺専門の外科医という、この世で一番コロナ対策に詳しく、当施設の衛生管理を監修して下さった百武さんとの3ショット。
今でも私の大切な大切な想い出でございます。

パンチ効き過ぎ画像

楽しかったなぁ…。
Markさんは引っ越したけど、また大型連休には休暇で龍間に来られるらしいし、百武さんも色々あり過ぎて当施設への足が遠のき気味だけど、また復活してくれると信じてるんだ。
あなた達以上に刺激と成長を与えてくれる人たち、居ませんよ…。
挑戦こそ生き甲斐です。

何が何でも事業を継続する。
良い時も悪い時もある。
しかし継続する。
継続出来ていれば、長いトンネルも出る時がある。
その日を信じて、泥水すすっても継続に全てを捧げます。
思いの丈は高まるばかり。
やったるでー!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

お読み下さり有難う御座います。 億が一にでもサポートいただけましたら、全て龍間開拓費(主に草刈り機に必要な混合燃料費20年分あぁ辛い)に使わせていただきます。