化粧業界の皆さんへ。

荒れやすくて血色がきっもち悪い唇を持っている私が思うのは、プチプラリップというか口紅に「潤い」と「色持ち」を同時に求めるのは無理だということ。

どれくらい不憫な唇を持っているかというと、荒れすぎて「いやいやその唇はみかんの房やん」みたいな時がある。

※ただ調子のいい時はなぜか荒れない。テンション上がる。小さな幸せ。

上の様に荒れやすい唇を持っているが、逆に私が持ち合わせていないものがある。

それが

デパコスに手を出す勇気と金！！！！！！！

ということで、プチプラリップをいろいろ試しているわけだが、（待ってそんなことしてたら、口コミのいいデパコス一個買ってしまったほうがコスパ良くない？という意見は受け付けない）

まあ普通に落ちるので、定期的に塗りなおさないといけない。顔面の地味さと醜悪さがなお一層増すから。

この塗りなおすときが一苦労。なぜって？

塗りなおしてる時の顔 is the pollution

（しかも巷には人前で化粧直しするとか論外という考えの男子もいるらしい。知らんがな。）

じゃあトイレで塗り直そう。

しかし、プチプラのリップスティックを取り出して塗りなおすというのは一軍女子の前で出来ない行為～～～～～！！！となっている。なんせ周りはCRELEANCE, YSL , JILL , CHANEL , Dior…

「はーーーーい！！キャンメイクは最高。エチュードハウスは神。」

正直言って、唇に着色してくれているときは、ブランドなどほぼ関係ない。

「あっ、この潤い感と質感と発色は…ジルでしょ？？！！」みたいな女子は未だに見たことが無い。というか一生会いたくない。

しかし、リップスティックを取り出した瞬間、

つまりパッケージを見た瞬間！！！

友人同士でリップのブランドを批評しあう。そして有名なプチプラだと「私も持ってる～」と言われる。（そういう人に限って持ってきてるのはデパコスのリップ）

実は、私はここに物言いをしてくてこの文章を書いている。

なんせ、つむじ曲がりなので、誰かと同じというのがあまり好きでは無い。というか、なんとなく気恥ずかしい。

プチプラだと気付かれずに、かつ女子たちに同調ではなく個性を指摘してもらえるようにするにはどうすればよいか。

単純だ。

リップスティックのパッケージを
売りましょう！！！！！

まあブックカバーみたいなノリで、リップの仮のパッケージを自分で選べるように、お土産品としてでもいいから、世の中に溢れてほしい。

ファンデーションのパッケージは別売りされているのに、全く不思議だ。