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第20回川崎(2019.6.22)

記念すべき第20回は、横浜・鶴見「ヨコヤマ・ユーランド鶴見」。過去最高人数のゲストが参加した今回は、いつも以上に収集がつかず節目を飾るにふさわしいゴミ回となった。しらいし氏はチューブのパンクにより欠席。(参加者:あくのふどうさん、野球君、札束くん、かもめ君、T、かたくられん、大丈夫※、なめ茸※、ディルド・スジオカ※)※は途中参加

JR川崎駅に集まった一行。目指す「ヨコヤマ・ユーランド鶴見」は駅からタクシーで10分ほどの距離だ。さっそくタクシーを捕まえようとするも駅前なのにまったく見当たらない。

あくの:全然来ないですね。
札束:貧乏なのかな(イライラしながら)
かもめ:え?
札束:住民が貧乏だからタクシー走ってないのかな。
野球:札束、飛ばしすぎだ。肩壊すぞ。

「ヨコヤマ・ユーランド鶴見」
スーパー銭湯というよりも「温浴施設」といった方がしっくりくる鄙びたアミューズメントスパ。施設は昭和チックだが、天然温泉を贅沢に使った浴槽や、真冬の海を思わせる超低温水風呂など、風呂へのこだわりが随所に感じられる。ぬる湯は一度入ったら抜けられない気持ちよさ。ド演歌のカラオケが流れる宴会場も良い。

施設を出た一行は鶴見駅へ。鶴見は戦後、沖縄からの移住者が多く集まったため、「リトル沖縄」と呼ばれるほど沖縄文化が地元に根付いている。その中でひときわ目を引いた沖縄料理とボリビア料理の看板を出すお店「エル・ボスケ」に入店。

「エル・ボスケ」
沖縄出身、ボリビア育ちのママが経営する家庭料理の店。沖縄そばとエンパナダ・デ・ポーヨ(ボリビアの揚げパイ)が並存するメニューはそうそうお目にかかれない。ボリビア産のチーズを使った料理がめちゃくちゃうまかった記憶がある。ちなみに沖縄とボリビアの関係は深く、ボリビアにはオキナワ移住地という入植地がある。

今日のゲストは、24歳にしてバリバリの事業家でありキラキラしているかたくられん氏と、アラフィフにしてカスカスのポンコツであり目だけはやたらギラギラしている氏。

さらにここからは、アラフィフのコスプレをしたアラサーこと大丈夫氏、サラリーマンのコスプレをしてやってきたうどん職人のなめ茸氏が加わり、銭湯部始まって以来の大所帯に。

T:たぶん「千円ある?」って聞かれると思って今日いっぱい千円持ってきたんだよね。
れん:千円あります?
T:あるよ。はいあげる。
かもめ:狂ってる。

札束:その1,000円ってエクイティ出資ですよね? パパ活もエクイティ出資じゃないですか。だから1,000円もらうと人生が希薄化するんですよ。
野球:今日はどうしたんだ。肩壊すぞ。
札束:もうなんでもええんです。今日、会社でバーベキューやってるらしいんですよ。従業員みんな楽しそうにしてるLINEがさっき送られてきました。僕なんも聞いてへん。
あくの:耳が腐るんだけど。

重くなった場の空気を払拭しようと、T氏が「負けないで」を中途半端に歌い、もっと悪い雰囲気になったところで2軒目の川崎へ。

「店名不明」
大人数で入る二軒目としてはこれ以上ないというほどジャストな焼き鳥屋。可もなく不可もなく、ただひたすらにスタンダードなメニューをスタンダードなスピード感で出してくれる。

ここからはディルド・スジオカ氏が参加。氏のライフワークである「契約」についての語録が次々と飛び出す。

スジオカ:契約する前は3.5%ですけど、契約しちゃうと簿価は1円です。それに最近は築浅じゃないとダメですね。
あくの:あ、また耳が腐りそう。一時期、色んなところに旗艦物件持ってましたよね。
スジオカ:五芒星ファンドのことですか?
あくの:それなんですか?
スジオカ:山手線駅の等間隔に物件を持っておくと終電を逃した時に便利なんです。それを線でつなぐと五芒星になる。もちろん定期的に入れ替えます。
あくの:耳、じゅくじゅくです。


銭湯部にご寄進頂くと、ありがたいご利益(サウナで反社と出会わない、いつ行っても水風呂がちょうどいい温度等)があると言われています