猿も木から落ちる

弘法も筆の誤り

河童の川流れ

天狗の飛び損ない

あとは野となれ山となれ

旅の恥はかきすて

泣き面に蜂

弱り目にたたり目

のれんに腕押し

豆腐にかすがい

ぬかに釘（糠に釘）

二兎を追う者一兎をも得ず
虻（あぶ）蜂（はち）取らず

猫に小判

豚に真珠

馬の耳に念仏

犬に論語

恩をあだで返す

後ろ足で砂をかける

果報は寝て待て

待てば海路の日和あり

一難去ってまた一難

前門（ぜんもん）の虎後門（こうもん）の狼

提灯（ちょうちん）に釣鐘（つりがね）

月とすっぽん

塵（ちり）も積もれば山となる

石の上にも三年

雨だれ石を穿（うが）つ

渡る世間に鬼はない

捨てる神あれば拾う神あり

絵にかいた餅

捕らぬ狸の皮算用

雀百まで踊り忘れず

三つ子の魂百まで

蛙の子は蛙

瓜の蔓（つる）になすびはならぬ

石橋を叩いて渡る

転ばぬ先の杖

紺屋（こうや）の明後日

問屋（といや）のただいま

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