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ー苦しい中にも楽しみを見つけよー【佐藤一斎(儒学者)】『日本の名言100 』89言/100言 解説

今日も記事を見ていただきありがとうございます!

世界では今もどこかで「名言」が生まれています。そんな中で私たち日本人の偉人が残した名言にはどんなものがあるのでしょうか?

私は、昔から名言や偉人が好きで、趣味で多くの偉人や名言を調べてきました。目にした名言の数は軽く1000は超えます。

その経験を活かし、「名言から元気をもらいたい方」「偉人が好きな方」「過去の偉人の経験から学び、今の自分を変えたい方」に対して、このnoteを書いています。

このnoteのシリーズでは、

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている日本人が言った「100の名言」について、1つのnoteで1言ずつ紹介していきます。

その際に、「名言の紹介」と「名言の意味と背景」、「現実生活での活かし方」を書きました。私は、名言を聞いて、現実生活で活かしてこそ本当の意味があると思うのです。

皆さんも是非、名言を聞いたら、現実生活でどのように活かせるか?まで考えて本noteを活用していただければ幸いです。

それでは早速名言の解説からいきます。

【佐藤一斎(儒学者)】名言

人は忙しい中にも
静かにくつろぐような心を
持たなくてはならないし、
苦しみの中にあっても、
そこに楽しさを見出す工夫をしなければならない。

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p208

名言の意味と背景

先生の解説

 大きい仕事を成そうという人は、大変忙しい。そこまでいかない凡人の私たちも、やることはたくさんあって物事に追いかけられています。

 だがその中にあっても、くつろぐ時間を作って本をじっくり読んだり、人と会って楽しく話をしたりしたいものです。


これを「忙裏に間を占める」とか「忙中閑あり」と言います。そうしないとセコセコとした奥行きのない人間となり、人生自体も面白くなくなって、かえって事を成せない。


 また、前に進むとつらいことがいろいろ起きるものです。そうした苦しみの中においても、楽しみを見出していく人が魅力ある人間なのです。苦しみを乗り越えると自分が大きくなるのだと思えば、より前向きに頑張れます。


 これを「苦中に楽あり」と言います。

 例えば、自然の美しさを見て感動するとか、草花を育てるとか、映画、演劇を観るとか、親友とお酒を飲んで語り合うとか、人によってそれぞれの楽しみ方があると思います。


そういったことも、しっかり自分の人生に取り入れながら生きていきたいのです。

現実生活での活かし方

現実のイメージ

ここからは、この名言を「現実生活で活かしていくとしたらどうするべきか?」を話していきます。

この名言を現実生活で活かすには、以下のことに気をつけてみましょう。

・忙しい中でも、自分の時間を大切にする。


 忙しい中でも、自分の時間を大切にすることは大切です。仕事や勉強などで忙しいときは、休憩やリフレッシュの時間を設けましょう。また、趣味や好きなことに時間を費やすことも、心を健やかに保つために効果的です。


・苦しみの中にあっても、前向きに物事を考える。


 苦しみの中にあっても、前向きに物事を考えることも大切です。苦しみは、自分を成長させてくれるチャンスと捉え、ポジティブな思考を心がけましょう。また、苦しみを乗り越えた先にある幸せを想像することも、前向きに物事を考えるのに役立ちます。

具体的な例としては、以下のようなことが挙げられます。


・忙しいときは、仕事や勉強の合間に、ストレッチや読書、散歩などのリフレッシュタイムを設ける。
・苦しいときは、自分を励ます言葉をかけたり、信頼できる人に相談したりする。
・苦しみを乗り越えた先にある幸せを想像して、モチベーションを維持する。


これらのことに気をつけて、忙しい中でも心を健やかに保ち、苦しみを乗り越えていきましょう。

また、この名言は、自分だけでなく、周りの人にも大切なことだと言えるでしょう。忙しい人には、ゆったりと過ごす時間を与えてあげましょう。苦しんでいる人には、寄り添って、サポートしてあげましょう。

心を健やかに保つことは、自分自身だけでなく、周りの人にも良い影響を与えます。ぜひ、この名言を胸に、豊かで充実した人生を送りましょう。

これが現実生活でのこの名言の活かし方だと思います。

まとめ

まとめ

 今回は、『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている100の名言の1つとして、

【佐藤一斎(儒学者)】の名言

人は忙しい中にも
静かにくつろぐような心を
持たなくてはならないし、
苦しみの中にあっても、
そこに楽しさを見出す工夫を
しなければならない。

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p208

を紹介しました。

今回の名言の意味と背景は、【大きい仕事を成そうという人は、大変忙しい。だがその中にあっても、くつろぐ時間を作って本をじっくり読んだり、人と会って楽しく話をしたりしたいもの、そうしないとセコセコとした奥行きのない人間となり、人生自体も面白くなくなって、かえって事を成せない】でした。

また現実生活での活かし方は、【忙しい中でも、自分の時間を大切にする】になるでしょう。

また名言を聞いて、それで終わってしまっていてはもったいないと思います。名言を活かすためにも、是非「現実生活での活かし方」を参考にして、行動してみてください。

もし不明な点があれば、コメント欄での質問もお待ちしています。

今後も偉人の名言や行動を通して、あなたの人間関係やお金、生き方、健康などの悩みを解決する情報発信をしていくので、フォローお願いします。サポートもお待ちしております。


最後まで見てもらって、本当にありがとうございました。
また次の記事で会いましょう!

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