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ー誰にでもスランプはあるー【大山康晴(将棋棋士)】『日本の名言100 』10言/100言 解説

今日も記事を見ていただきありがとうございます!

世界では今もどこかで「名言」が生まれています。そんな中で私たち日本人の偉人が残した名言にはどんなものがあるのでしょうか?

私は、昔から名言や偉人が好きで、趣味で多くの偉人や名言を調べてきました。目にした名言の数は軽く1000は超えます。

その経験を活かし、「名言から元気をもらいたい方」「偉人が好きな方」「過去の偉人の経験から学び、今の自分を変えたい方」に対して、このnoteを書いています。

このnoteのシリーズでは、

先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている日本人が言った「100の名言」について、1つのnoteで1言ずつ紹介していきます。

その際に、「名言の紹介」と「名言の意味と背景」、「現実生活での活かし方」を書きました。私は、名言を聞いて、現実生活で活かしてこそ本当の意味があると思うのです。

皆さんも是非、名言を聞いたら、現実生活でどのように活かせるか?まで考えて本noteを活用していただければ幸いです。

それでは早速名言の解説からいきます。

【大山康晴(将棋棋士)】名言

人生には、順調なときも不調なときもある。
不調に襲われ、
大事な勝負に敗れて、
苦しんだことは数知れない。
そんなときでも
敗因がわかれば過去はさっぱりと切り捨て、
新しい気持ちで立ち上がることを
モットーとしてきた。

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p34

名言の意味と背景

先生の解説

大山康晴は、昭和に活躍したプロ棋士です。それ以外にも囲碁や麻雀などのボードゲームを嗜んでいました。

そんな常に勝つか負けるかの勝負の世界では、順調な時も不調な時もあります。

実際大山は、29歳で名人獲得を果たし、当時としては史上最年少名人の誕生となりました。

しかしそこだけでは、かなり順調に見えるが、実際にはあまり勝てずに苦しんだ時もあったそうです。

25歳で名人挑戦をした時には、2勝4敗1千日手で敗れている。

そんな世界で生きてきた大山だからこその名言だと思います。

大事なことは、スランプだとわかったときは、いたずらに自分を責めたり、焦りすぎたりしないことです。

そうでないと、スランプや不調から立ち直れず、そのまま挫折することにもなりかねないからです。

挫折から立ち直れなければ、失敗で終わってしまいます。ならばダメな時もあるさと、きっぱりと前を向いて、今やれることをやればいいと思うのです。

大山康晴も、負けた時も敗因をしっかりと分析し過去はさっぱりと切り捨て新しい気持ちで将棋に向かっていったからこそ、伝説級のタイトル獲得を果たしているのです。

現実生活での活かし方

現実のイメージ

ここからは、この名言を「現実生活で活かしていくとしたらどうするべきか?」を話していきます。

この名言現実生活で活かすのであれば「自分の現実が不調だと気づいたら、次へできることを一つずつこなすこと」ということになるでしょう。

なぜなら、自分の現実に不調なことが重なることは数多くあり、それは将来自分が手にする幸せのための試練だからです。

例えば、自分も2022年は、

  • 株式での損失

  • 会社での激務部署への異動

  • 自己破産で財産のほとんどを失う

  • 恋人が3回できて3回振られる

  • 初回デートした人からLINEをブロックされる

  • メンタルチェックで軽い鬱状態と診断されメンタルクリニックに通う

などがありました。

まさに2022年は自分にとって、最悪の年だったかもしれません。メンタル的にも身体的にも、経済的にも不調な1年だったかもしれません。

ただその現実に気づいた今となっては、今できることを一つずつこなすようにしています。

・自分の身の回りにいる人を大切にする
・1円のお金でも大切に使うようにする
・noteやTwitterで自分のできる・役に立てる発信を続ける
・仕事に頑張って行く

などです。

これらのことが将来どうなるかについては自分でも分かりません。
ただ、今足踏みして何も行動しなかったら、絶対に後悔する

それだけは強く思います。

だからあなたも、今きつい状況に置かれていて、いろいろな困難が自分にどんどんど降りかかってきても、今できることを一つずつ進めて行くようにしてください。

それこそ、この名言の活かし方なのです。

まとめ

まとめ

 今回は、『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている100の名言の1つとして、

【大山康晴(将棋棋士)】の名言

を紹介しました。

今回の名言の意味と背景は、【「将棋」という勝負の世界で戦い続け、前向きに行動してきた大山康晴はスランプを自覚していた】でした。

また現実生活での活かし方は、【自分の現実が不調だと気づいたら、次へできることを一つずつこなすこと】になるでしょう。

また名言を聞いて、それで終わってしまっていてはもったいないと思います。説話を活かすためにも、是非「現実生活での活かし方」を参考にして、行動してみてください。

もし不明な点があれば、コメント欄での質問もお待ちしています。

今後も偉人の名言や行動を通して、あなたの人間関係やお金、生き方、健康などの悩みを解決する情報発信をしていくので、フォローお願いします。サポートもお待ちしております。

最後まで見てもらって、本当にありがとうございました。
また次の記事で会いましょう!

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