見出し画像

第3回債権者集会参加してきた感想

本日も記事を見ていただき、ありがとうございます。


以前紹介させてもらいましたが、2022年8月に自己破産申立を行なって、10月に第1回債権者集会、1月に第2回債権者集会がありました。

債権者集会とは、借入先である債務者が債務不履行に陥った場合に、債権者たちが集まって債権者間での権利関係を決定するための会合のことを言います。

そして本日2023年4月13日に第3回債権者集会があったので、その感想についてお伝えします。

興味があれば、第1回債権者集会・第2回債権者集会の記事も載せているので、そちらも見てみてください。


🍀この記事はこんな人におすすめ🍀
・債権者集会とはそもそも何かを知りたい人
・破産した人で初めて債権者集会に参加する方
・自己破産した人が経験することを知りたい方


1.第3回目になるとさすがに慣れてくる

 債権者集会を3回も経験してくるとさすがに慣れてきます。

正直第1回目に出席した時は、

「債権者の人から、借金が返せなくなった原因について問い詰められたらどうしよう」

「裁判官の人からはどんなことが質問されるんだろう」

という不安や恐怖がありました。


ただ3回目になってくると、どんな形で進行するかもわかってくるので、気持ちとして非常に楽です。


2.債権者集会の流れは1回目・2回目と一緒

 
 

1.地方裁判所に集合

 債権者集会を行うため、この日程で裁判所に来てくださいと裁判官から言われます。第1回債権者集会の日時は裁判所から通知がありますが、第2回目以降の債権者集会は、債権者集会を行なった時に次の日程を決定します。


2.名前が呼ばれるまで待つ

 債権者集会の受付を済ませたら、待合室で名前が呼ばれるまで待ちます。
自分は4月13日の10時からの回ですが、30人くらいが呼ばれていたと思います。

企業の方や個人の方などくる方は様々ですが、思っているより破産している人が多いことに毎回驚きます。


3.債権者集会開始

 債権者集会自体は5分で終わりました。

 話す内容として、破産処理の進み具合、次の予定ぐらいしか話がありませんでした。

特に裁判官や破産管財人は他に案件を抱えていることも多く、あまり時間をかけずに、スピーディーに処理したいのでしょう。
ほとんど流れ作業です。正直このくらいの内容であれば、Web会議でもいいのでは?と思うくらいすぐに終わります。

ちなみに自分は、第3回目債権者集会では、まだ手続きが終了しなかったため、第4回目債権者集会(6月15日)を行うことになりました。


不動産を持っているなど、現金化までに時間がかかる案件だと、長引くことを覚悟しておく方がいいかもしれません。

4.債権者集会終了・解散

 債権者集会が終わると、軽く破産管財人・代理人弁護士・破産者(自分)で立ち話をしました。

と言っても、2分くらいの内容です。

現在の進み具合と今後の動向などです。

自分の案件は不動産の売却処理があるので、その現金化&債権者への配当が手間取っているため、その報告です。



 

3.債権者集会をビビる必要は全くない

 最終的にお伝えしたいのは、債権者集会に出席しないといけなくても全くビビる必要はないということです。

 なぜなら、債権者の方はほとんどの確率で来ないので詰められることもないですし、裁判官や破産管財人としてもできるだけ処理を早く終わらせたいため、すぐに債権者集会を終わらせようとしてくるからです。


実際自分の時でも5分以内には終わっています。

だからビビる必要は全くないです。


また不定期にお金や恋愛についての記事更新していくので、見てみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。




 



よろしければサポートお願いします。いただいたサポートは、記事執筆の活動費に充てさせていただきます!! これからも価値ある情報発信に努めていきます。