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ーオリジナルで勝負するー【岡野雅行(元岡野工業社長)】『日本の名言100 』46言/100言 解説

今日も記事を見ていただきありがとうございます!

世界では今もどこかで「名言」が生まれています。そんな中で私たち日本人の偉人が残した名言にはどんなものがあるのでしょうか?

私は、昔から名言や偉人が好きで、趣味で多くの偉人や名言を調べてきました。目にした名言の数は軽く1000は超えます。

その経験を活かし、「名言から元気をもらいたい方」「偉人が好きな方」「過去の偉人の経験から学び、今の自分を変えたい方」に対して、このnoteを書いています。


このnoteのシリーズでは、

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている日本人が言った「100の名言」について、1つのnoteで1言ずつ紹介していきます。

その際に、「名言の紹介」と「名言の意味と背景」、「現実生活での活かし方」を書きました。私は、名言を聞いて、現実生活で活かしてこそ本当の意味があると思うのです。

皆さんも是非、名言を聞いたら、現実生活でどのように活かせるか?まで考えて本noteを活用していただければ幸いです。

それでは早速名言の解説からいきます。

【岡野雅行(元岡野工業社長)】名言

皆と違うことをやれ。
『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p46

名言の意味と背景

先生の解説

 警備サービス会社のパイオニア、セコムの創業者・飯田亮氏は、自分が力いっぱいの努力をしたと思ったとき、あとひと踏ん張りをやってみようと言う言葉を残しています。


このひと押し、ひと踏ん張りは苦しいかもしれませんが、そこで人とは違うプラスαが生まれてくるのではないか。このプラスαに神様がご褒美をくれるのではないか。そういうことです。

皆が同じように一生懸命に努力している社会は、ビジネスも経済も活性化しているよい社会です。ですが、ここで一歩抜け出して、さらにいいものを作り、人の需要に応えるものを作り出すためには、並大抵の努力ではいけないのです。

だから人の真似をしないためのひと押しが必要となってきます。


この苦しくとも楽しい戦いに勝つことに対して、世の中は喝采を送ってくれます。それが完成し、世の中にそのサービスや商品を届けられれば、もっと喜ぶ人が増えるからです。

ここで、世間の常識を覆した「痛くない注射針」を生み出した岡野氏の言葉を残す。

「何でも、あえて人がやらないことをやるように心掛けないとつまらない。人にバカにされても、自分がいいと思ったことはやってみなきゃ。実際、目の付け所がよければ、1+1が5になって返ってくる。」


みんながやっていることをやっても、1番にはなれません。どこかで必ずオリジナルが必要となってくるのです。

現実生活での活かし方

現実のイメージ

ここからは、この名言を「現実生活で活かしていくとしたらどうするべきか?」を話していきます。

この名言を現実生活で活かすのであれば「守破離の精神で行動する」ということになります。

なぜなら、どんなオリジナルもまずは今ある知識の延長線や既存の要素の掛組み合わせでできてくるからです。


実際、アメリカの実業家であるジェームス・ウェブ・ヤング氏は、著書『アイデアのつくり方』において、「アイデアとは、既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」と論じています。


そこで大事になってくるのが、「守破離の精神で行動する」ということです。


守破離とは、修業に際して、まずは師匠から教わった型を徹底的に「守る」ところから修業が始まります。

師匠の教えに従って修業・鍛錬を積みその型を身につけた者は、師匠の型はもちろん他流派の型なども含めそれらと自分とを照らし合わせて研究することにより、自分に合ったより良いと思われる型を模索し試すことで既存の型を「破る」ことができるようになります。


さらに鍛錬・修業を重ね、かつて教わった師匠の型と自分自身で見出した型の双方に精通しその上に立脚した個人は、自分自身とその技についてよく理解しているため既存の型に囚われることなく、言わば型から「離れ」て自在となることができるというものです。


前提の知識や経験がないまま、いきなり皆と違うことをやっても多くの人は結果を残せません。それができるのは天才だからです。


むしろ天才と呼ばれる人でも最初は、徹底的に勉強した人も多いです。


僕ももちろん天才ではないので、このnoteを書く際に「守破離」の精神で行動しています。


だからこそ結論として、

守破離の精神で行動する

これが現実生活でのこの名言の活かし方だと思います。

まとめ

まとめ

 今回は、『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている100の名言の1つとして、

【岡野雅行(元岡野工業社長)】の名言

皆と違うことをやれ。
『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p46

を紹介しました。

今回の名言の意味と背景は、【いい商品やサービスを生み出すためには、並大抵の努力ではなく、人と違うことをするというあとひと押しの努力が必要になる】でした。

また現実生活での活かし方は、【守破離の精神で行動する】になるでしょう。

また名言を聞いて、それで終わってしまっていてはもったいないと思います。説話を活かすためにも、是非「現実生活での活かし方」を参考にして、行動してみてください。

もし不明な点があれば、コメント欄での質問もお待ちしています。

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最後まで見てもらって、本当にありがとうございました。
また次の記事で会いましょう!

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