8月3日(土)小趾と、股関節の外旋と、怪我
<ヘルスケア定点測定データ>
・起床時脈拍数:50
・BOLTスコア:47
・体重:67.2
<ワークアウト内容>
休み
久しぶりのノーランデー。
昨日は朝から夕方まで個人セッション。
ある、ふくらはぎが痛いっていう方とのセッションでのこと。
適切なタイミングで股関節を外旋させることで、ふくらはぎの痛みがなくなる。
これは、僕自身も経験したことあるし、ふくらはぎを痛めた他のランナーさんでも同様で。
しかも。
これは何もふくらはぎだけではなくて、膝に関してもそう。足底の痛みに関しても、シンスプリントの症状でも成果が出ている。
それだけ「下肢の捻じれ」がランニングによる怪我の原因になってるということなのだろう。
で。
この下肢の捻じれを防ぐためのキモが・・・
小趾をどう使うか?
小趾で地面を踏むと、股関節の外旋を誘導しやすい。
そして、股関節の外旋が適切に出ると、小趾で地面を踏みやすい。
もちろん。
小趾を踏むだけでは股関節の外旋が誘導されないケースもある。
その場合は、こんなドリルをよくやっていただいている。
膝を外に開きながら、足部の外側のエッジに体重を集めつつ、かつ、母趾球は浮かさない。
そうすると、一番体重が載り込んだ時に、土踏まずが上がってくるはず。
この感覚を、実際の歩きに落とし込むことで、少しずつ走りに応用していく。
簡単そうで難しいが、まずはコツを掴むまで、愚直に続けることが大事。
考えながらやってると、必ずヒントがつかめるはず。
あなたがもしランニングによる怪我で悩んでるのあれば、ぜひトライしていただきたい。
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高岡 尚司(たかおか しょうじ) ゼロベースランニングクラブ・オーガナイザー 熊本国府高校陸上競技部長距離ブロックコーチ 鍼灸マッサージ師 ランニング足袋・開発アドバイザー ALTRA JAPAN アンバサダー 合同会社エフエイト・代表社員