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4月14日(日)金栗記念陸上中長距離大会

<ヘルスケア定点測定データ>
・起床時脈拍数:45拍/分
・BOLTスコア:52
・体重:67.5

<ワークアウト内容>
・ヨガ(オンライン)

昨日は、朝からゼロベースランニングラボラトリーにて導入予定の「ヨガレッスン」を、オンラインで受けてみた。

東神奈川のオフィスにてラボのメンバーが6人、実際にヨガレッスン受けてるのをzoom使ってオンラインで進行。

うん。なかなかいい感じ。

今後、もう少しブラッシュアップして、全国のラボメンバーが受けられるようにします!

んで、そのあとはずっと、熊本にある「えがお健康スタジアム」通称「えがスタ」にて開催される、金栗記念陸上中長距離大会に熊本国府高校の生徒が出場するので、その帯同。

結果は、一人だけ自己ベスト出しましたけど、あとは課題山積で惨敗。

まず一番大きな課題は、レース展開。

うまく走れなかった生徒はみんな、ほぼ最後方でレースを進めてたんですけど、これって、その組の中で走力が上位の選手なら有効な戦略なんですね。

ウチの生徒が選択する戦略ではありません。

ってのも、走力のない選手がこの戦略を採用すると、「レースの蚊帳の外」になってしまうんです。要は、レースに参加できてない。

後ろに位置して、そこから先頭の方まで順位を押し上げていくのって、結構大変っていうか、余裕がないとできません。

たいていの選手は、その場所で落ち着いちゃって、集団が切れそうになったら、そこで一緒に自分も集中力が切れちゃう。

走力がある選手であれば、たとえ集団が切れそうになっても、なんの精神的なストレスもなく、すっとスピードを切り替えて、先頭集団に合流できますけど、走力がなければ、その瞬間、頭の中に「ここで力使っちゃったら、最後までもたないかも」みたいな、節約モードにスムースインします。

そうなったら、もうおしまい。

あれよあれよと集団から遅れて、巻き返すこともなく、そして、練習の成果を出すこともなく、レース終了。チーン。

だから、やっぱりウチの生徒たちは、中盤よりも前でレースを進めないといけないんですけど、やっぱ、気が弱いんですねー。気後れしちゃう。

練習は、すごくよくできてたんですけど、それを発揮できなかったのが残念です。

で、もう一つ。

彼らがレースを走ってるのをみると、練習の時よりも動きが緩慢なんですね。要は、ピッチが緩いし、動きにキレがない。

これってなんでなんだろう?って考えた時に、僕の中では「脇の締りがなくて、胴体の剛性が低くなってることにより、地面からうまく力をもらえてないし、力を地面に伝えられてない」っていう仮説が立ちました。

胴体の剛性が高い時って、すごくキレがある走りになってるんですよね。

練習では、そんな走りなんです。

ただレースになると、気後れしちゃうから、胴体の締まりがなくなっちゃう。要は、腰が抜けちゃってるってことですね。

①レース展開と②胴体の剛性。この二つを最適化することで、彼らレースに変化が出てくるのではないかと睨んでます。

幸い、今週末にすぐ3000mのレースがるので、そこでまた確認してみたいなと。

ちなみに、昨日公開したYouTubeレッスンは、踵を坐骨に引き上げるための新しいドリルです!

「ピッチを上げたい!」
「フォアフット着地にトライしてるんだけど、ふくらはぎが張ってしまう」

そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひチェックしてみてくださーい!

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高岡 尚司(たかおか しょうじ) ゼロベースランニングクラブ・オーガナイザー 熊本国府高校陸上競技部長距離ブロックコーチ 鍼灸マッサージ師 ランニング足袋・開発アドバイザー ALTRA JAPAN アンバサダー 合同会社エフエイト・代表社員