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その当たり前はあなただけのもの

ZEROCARAのTOMOです。
寒さが増してきましたね。
皆さん、温かくしてお過ごし下さいね。

先日の出来事をシェアしたいと思います。

【選択肢の幅は広く】
先日、私の妻と一緒に車で買い物に行きました。
駐車場が混んでいたので、妻にお店に
行ってもらい、私は駐車場が空くの待ってました。

すると一台空きスペースが出たので
そこに駐車をして、車の中で
妻が買い物を終えるまで待機することに
しました。

20分くらい経つと60代くらいの夫婦が
私の車の方へ近付いて来ました。
どうも私の隣に駐車している
車の持ち主の方で、私の車はその方の
右側に駐車してました。

私の車とその方の助手席側のドアは
スペース的に狭かったのですが
開けれないこともなく
その方の運転席側のドアは
車も何も隣接していない為
ドアを100%開けても当たらないくらい
十分なスペースがありました。

そういう状況下で、私が妻を待っていると
その夫婦が私の車をウロウロし始めて
ブツブツ言い始めて
「この車出てくれるのかな」と声が聞こえて
きました。誰に言っているのか分からなかったので
私は車で待機していると、その旦那さんが
私の方に来て、「あのー、車出せないんだけど」
とだけ話しかけてきました。

「車出せないんだけどだけで、話を切られても
おっさんがどうしたいか分からんわ。いやいや
助手席開けれるやん。しかも運転手側も思い切り
スペースありますやん!おっさんだけが車に乗って
車を前に出して、その後で奥さんに助手席に乗ってもらったら、済むだけの話やん。車出せないって
どういうこと?」と衝撃を受けましたが
向こうの事情を理解する事ができました。

状況を察するに、この夫妻は運転席と
助手席に同時に乗った状態で
車を発進させるのが当たり前であって
助手席側が開けにくかったら
運転できないという考えのようでした。
奥さんの態度を見ても、そうだったので
夫婦共々、それがスタンダードのようです。

こういう類の人たちとは会話しても
理解し合える事はなく、気分が悪くなるだけだな
と思ったところで、タイミング良く
私の妻がこちらに近付いてきたので
その夫妻には「すぐに出ますね。」と
ニコッと笑って、車を出しました。

今回の出来事を体験して
選択肢は状況に応じて、多く持っていた方が
良いと思いました。当たり前というのは
その当事者の中、もしくはそのグループ間の中
のみ存在するので、他では通用しないから
当たり前はないと気を付ける必要がありますよね。

水の流れと同じで考えも動きが無ければ
濁りので要注意ですね。

常に他にも良いやり方がないか
意識しておくのが大切だなと気付かせて
もらいました。

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